本薬師寺跡(奈良県橿原市)に
「ホテイアオイ」を見に行ってきました。
例年なら今の時期、ほぼ終わりを迎えているのだそうですが
夏の長雨の影響で 開花が半月ほどずれ込み、すみれ色
の爽やかな花が、秋の風に揺れていました。
休耕水田を活用し、14000株のホテイアオイを地元の
農家の団体や、うねび北小学校の生徒さんらの手をか
りて、7月の初めに植えつけられました。1999年から
行われており、今では観光バスも入るスポットに…。
ホテイアオイは太陽の日差しで開花し、夜には縮んでしまう一日花です。
翌日の朝には、新しい花の命が誕生します。
天気の良い、とくに暑い日にはいい花を咲かせるそうです。
ホテイアオイ(ミズアオイ科)は、ブラジル原産の水草。
別名はホテイソウ、ウォーターヒヤシンス。
このホテイアオイ、実は「有害帰化植物」なのです。
繁殖力が強く、田んぼを荒らしてしまうので、害草と嫌われ「青い悪魔」と、
言われていたそうです。休耕田にコスモスやヒマワリなどはよく見かけます。
が、何故ホテイアオイだったのでしょうね?
こんな悪魔にも「天敵」がいます。ブラジル原産の日本名
・ジャンボタニシ(正式名・スクミリンゴガイ)です。
草食性のジャンボタニシは、稲の茎などを食い荒らす害虫。
ホテイアオイも、このジャンボタニシにはギブアップ。
ウナギくんが穴から出てきて、顔を見せてくれました。
「今日は。お邪魔してますよ」。求めればお高いでしょうネ。
なんといっても天然物ですから…。
ハギの花が、見頃でした。
正面の木が茂っている一帯が「本薬師寺跡」。
前方の小高い山が、大和三山の一つ畝傍山。
地元のアマチュアカメラマン氏のお話ではやはり朝の開き始めが、
花が輝いていて一番だそうで「今度は夜明け前においで」。
そして「夕日もいいよ!」と…。
お世話になりました。
本薬師寺跡(もとやくしじ跡)
平城京遷都でお寺は西の京に移築されたと伝えられ、
その後「本薬師寺」と呼ばれるようになったそうです。
現在、跡地には小室と礎石や心礎などが残っています。
白鳳時代を代表する特別史跡。
(2014・9・26)
4年前にお隣にある藤原京跡にコスモスを撮りに行ったことある(DB公開してない)
ワーァ !! 凄いやん、今や高嶺の花のウナギもゲット
彼岸花とホテイアオイの競演も空が入ってて狙い通り流石
ブログも、もちろん素敵ですがもう少しPを増やしてデジブックにすれば
喜ぶおばさんたちが居てはるのに・・・考えてみてください
字数もよく考えて文を書いていて非常に見やすくなった
テンプレートも可愛い秋らしいのに差し替えてバッグンです
ジージのドイツ花便りと、ジージのドイツ散歩を書いているジージと申します。
花便りは花のブログで、ドイツ散歩は何でもありのブログです。
久しぶりに見ていて気持ちのいい写真を眺めることが出来ました。
ホテイアオイ、有害帰化植物なのですね、知りませんでした。
じっくり他の記事も見させてもらいますね。
棚田に行ってきた。今度はDBにするつもりです。
楽しみにしててや。
初めまして。忍者と申します。
私のブログは、自宅近くのお山・金剛山の山野草の紹介が中心の極々ローカルですが、
よろしかったら長いお付き合い、お願い致します。
どうりで、色といい形といい、日本的では無いと思っていました。
私も2年前の9月初め頃に1度行きましたが、この時期に彼岸花と一緒に撮ると、また趣が違いますね。
黄金色に実った稲もまた素敵です。
の開花が半月遅れたために
彼岸花とのコラボが撮れましたが、
来年は ? ですよ。
私は来年も行きますが…。