コスモス寺・般若寺に行って来ました。
般若寺のコスモスは50年前、先代の住職さんが境内の一角に種をまかれたのがきっかけ。
今では日本最古、コスモスの名所として「コスモスなら般若寺」へ、と言われるまでに…。
今年も9月下旬から25種、15万本の色とりどりのコスモスが咲き乱れ、
秋の爽やかな風に揺られ「コスモスの舞」を披露してくれました。
般若寺は、飛鳥時代に開かれた歴史あるお寺。
写真はコスモスに囲まれた「本堂」(江戸時代)
境内には「西国三十三番」観音石仏が祀られています。
(元禄時代の作)
十三重石宝塔。
高さ14・2㍍、建長5年(1253)建立。
この塔の中から、阿弥陀如来像(白鳳時代)が出てきました。
秘仏として10月に公開されています。共に重要文化財。
相輪(鎌倉時代)十三重宝塔の最上部の部分。
昭和の初め、境内の地中から発掘されました。
現在の相輪は4代目。
笠塔婆(重要文化財)
高さ4・40(右)4・76㍍(左)。笠塔婆形式の石塔では日本最大で最古。
石工・伊行吉(いぎょうきち)が、父親の一周忌追善のために建立。
伊さんは東大寺の再建に従事した有名な石工。
国宝 楼門(鎌倉時代)
和式と天竺様式を織り交ぜた美しい「回廊門」。
楼門遺構では日本最古。
石灯籠(鎌倉時代)
高さ3・14㍍、般若寺型灯籠と呼ばれています。
火袋などに鳳凰、獅子、牡丹唐草などの浮彫装飾があります。
この日は「コスモスコンサート」が行われるとかで、
準備に大忙し。
榊隆氏の創作行燈が、
雰囲気を一層盛り上げていました。
コンサートが始まりました。
~山村流・地歌舞~。木村佳乃子さんの筝曲「八千代獅子」。
木村さんは女子大生。3歳の時からこの世界に入ったそうですよ。
山村若瑞さん 長唄「月の猩々」
山村若女さん 地歌「浪花十二月」
コンサート終了後には、写真まで撮らせていただきました。
厚かましいお願い、すみませんでした。これからも素敵な舞を見せて下さい。
益々のご活躍をお祈りいたします。
次回は金剛山の「キッコウハグマ」など山野草です。
(2014・10・21)
相変わらず綺麗なお写真を撮られていますね。
十三重石宝塔の行燈の色いいよ。
見た目の通りに写せている。俺は上手くいかんかった。
明日あたりDB出すから見てね。
数十万円の機材が欲しい。
コスモスの種類も色々あるのですね!
DBも作っているが、いつになりますか?
皆さんはもう発表されましたか?
しかし、夜の撮影は難しいな。ブレPが多かった。
今日は雨、たまっているPの整理するわ。
記事はしっかり読んで、コメントしたつもりになっているのですが、
老人性ボケ症か、認知症ですかね。
コスモス、他の人の写真には結構辟易しているのですが、
忍者さんの写真はすばらしいですね。
しかし10枚目の写真の女性、大砲レンズでフリーハンドですか、
よっぽど自信があるのでしょうね。
話はコロッと変わって、お歳の方は(失礼!)着物の着付けが全く違いますね。
やはりこのように着てもらいたいと思います。
今は亡きかみさんも、着物が舞台衣装でしたから。
夜間撮影でしたので(三脚は禁止)ブレ写真が多く、
その中でもましなのを使った、寄せ集めのブログです。
しかし、幻想的な感じで、大満足でした。
いつもありがとうございます。
(DBも公開中です。よろしくお願いします)
お年はうかがっておりませんが…。
大砲レンズのカメラマンさん、私もビックリしました。
いつもありがとうございます。