6月25日のブログで紹介しました花芽をタップリ付けたコクラン、もう開花し
ている頃だろうと、見に行ってきました。
心弾ませ行ったのですが、なんとも無残な姿に変わっていました。虫に食い
荒らされていたのです…。
前日には綺麗に咲いていたコクランが、一夜で丸裸にされてしまうことはよ
くあることですが、開花を心待ちにしていただけに、腹立たしさを覚えます。
しかし、虫さんたちも自然界で生きていくために必死。私の写真撮影のため
に「食べんといたろか」とは、いきませんよね。
コクラン(ラン科)
一番花芽がついていた、中ほどから食いちぎられていました。
犯人は毛虫のような、この虫です。名前は?
近くにある別のコクランが心配になり、すぐに見に行きましたが、
こちらは大丈夫でした。
ヤマトウバナ(シソ科)
エゾタチカタバミ(カタバミ科)
6月に入ってから、天候と対話をしながら通っていました棚田(赤阪)の夕景撮影。稲が大きく成長し、
水面が見えない状態になってきましたので、今年は昨夕でおしまいにしました。
今年こそは真っ赤に焼けた棚田を…と思っていましたが、だめでした。
それでも、雰囲気は何とか感じて貰えるかな? と思えるものは何枚か撮りましたので、、、。
「今日はいい夕日になりますように」と、祈るような気持ちで
西の空を見詰めるカメラマン諸氏。
これは地元のお百姓さんではありません。
待ち時間の間に、一人のカメラマン氏が自前の鍬や衣装を取り出し、
即席のお百姓さんに変身、他のカメラマン氏のモデルに…。
慣れた手つきに私も驚かされましたが、せっかくですので遠慮なく
頂戴しました。
(どこかの写真クラブの方たちのようでした)。
本当はこのような色彩ではなく、一面真っ赤になります。
棚田と隣接して建っています中学校の校舎も、全体が赤
く染まるそうです。
(2015・7・1)