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金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

小豆の原種・ヤブツルアズキ

2024年09月13日 00時24分18秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

9月中旬になってもしぶとく、
真夏モード。
予報では暑
はまだ続き、涼しくなるの

まだ先みたい。とは言っ
ても
早朝、金剛山に向かって

イクを走らせると、肌寒い朝
。山の花は秋にチェンジ。
紅葉は
どうなるんやろ、、、

連日の暑さにたまらんと、川
遊びのワンちゃん

(金剛山への途中・石見川で)

シュウカイドウ
(シュウカイドウ科)

ハダカホオズキ(ナス科)

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

ヤブツルアズキ(マメ科)一年
性のつる植物。私が大好きな
「あんこ」になる
アズキが、ヤブ
ツルアズ
キと遺伝的な特徴が
あり、ヤ
ブツルアズキはアズキ
の原種
と考えられています


縄文時代から食べられていた
ようで、縄文時代の遺跡から
ヤブツルア
ズキの種子が、大
量に見つか
っているそうです

クズ(マメ科)

ツルボ(クサスギカズラ科)

ネコハギ(マメ科)

アキギリ(シソ科)

ガガイモ(キョウチクトウ科)

ノブキ(キク科)

ミヤマウズラ(ラン科)花がい
たんでいました。撮り
に行く
のがだいぶ遅すぎたよう




イガホオズキ果実(ナス科)

マメアサガオ(ヒルガオ科)
北アメリカ原産の帰化種。花
が小さく(直径1・5㌢)目立ち
にくいが、繁殖力が強く、す
ぐに周りの草木を覆い尽くし
てしまう (金剛山への途中の
草むらで)

 


休耕田でナンバンギセル

2024年08月30日 22時36分48秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

金剛山の麓、赤阪の休耕田に
サクラタデの様子を見に行きま
した。その途中、ススキが群生
している休耕田
の中で咲く、ナ
ンバンギセ
ルを、偶然見つけ
ました。ナ
ンバンギセルは1年
草の寄生
植物。ススキはナン
バンギセ
ルが大好きな寄生
先(宿主)植物
です

ナンバンギセル(ハマウツボ科)

柱頭が見える

果実。花後、花冠は黒くなる。
中には微小な種子が無数に
っています。熟すと裂け、
風に運
ばれ、新しい宿主に
たどり着
いた種だけが、新
天地で花を
咲かせます



ヒオウギ(アヤメ科)(金剛山
では見かけられません。槇
尾山で撮りました)


ヒオウギの種子。この種子
「ぬばたま」と呼ばれ、万
葉集にも数多く登場する
うです

タカサゴユリ(ユリ科)

キセワタ(シソ科)

メハジキ(シソ科)



メハジギの種子。来年、周り
一面、メハジキだらけになっ
ているかも?

ヤブラン(クサスギカズラ科)

ヤブミョウガ果実(ツユクサ科)






































根も葉もないネナシカズラ

2024年08月27日 00時04分48秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

赤坂古道でアメリカネナシカ
ズラ
(ヒルガオ科)に出会いま
した。北アメリカ原産の帰化
種。繁殖力が強く、農作物や
在来植物に寄生し、生育を妨
げるので「要注意外来生物」
に指
定されています。
飼料用に輸
入した穀物などに
混ざり、
入ってきたみたい。ツ
ル性の
1年草。寄生植物

発芽時には根はありますが、
他の植物から養分を横取りす
る、寄生根を絡ませた時点で、
根はなくなります。葉緑素を持
たず、葉は退化
してありません

果実をたくさん付けています
が、来年もこの場所に顔を見
せてくれるかどうかは、わか
りません。私としては、出て
ほしいのですが、、、

ジンバイソウ(ラン科)



ジンバイソウが20株ほど群生
している場所で毎年、撮っ
いるのですが、開花間
近に
なると、虫に花芽を食い
ちぎ
られ、無念な思いをして
いま
すが、今年も虫にやられ
てし
まいました


フジカンゾウ(マメ科)

ゲンノショウコ(フウロソウ科)

ゲンノショウコ白花

キハギ(マメ科)

クサギ(シソ科)

サネカズラ(マツブサ科)

青い蜂・ブルービーを見かけ
ました。正式名はルリモンハ
ナバチ(ミツバチ科)数が少
なく、見かけた人は幸福にな
れるそうです。金剛山への途
中に咲く、アキノタムラソウ
の、蜜を吸っていました

このブルービー、他の蜂が作
った巣に卵を産み付け、巣作
りから子育てまで、自分では
一切しないそうですよ

ナツフジ果実(マメ科)マメは
10月~11月に熟し、2裂し、
種子を跳ね飛ばす。ツルは
左肩
上がり


































ツルリンドウ、カラスウリ

2024年08月22日 15時47分33秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

暑い日々が続いていますが、
9月に入っても真夏日が続く
うで、秋はだいぶ先になり
うな予報。カニさんはいい
ァ。冷たい水の中にいて、
涼しいやろ
(カニの話→そん
なことないで。暑さで水が生
ぬるうなって、茹でガ
ニにな
ってし
まいそうや)

ツルリンドウ(リンドウ科)





カラスウリ(ウリ科)カラスウリ
は、夜咲きますので、夕方か
らスタンバイ ( PM17・40頃)

PM18・55頃

PM19・40頃全開に。この状
で朝まで開花しています


翌朝8・49頃
毎年思うこと、、、全開してい
たレース状の花が、もつれる
ともなく、綺麗にたたまれる
のは、なんでやねん?不思
ですね

オオキツネノカミソリ
(ヒガンバナ科)

ワレモコウ(バラ科)

タカサゴユリ(ユリ科)

キツリフネ(ツリフネソウ科)

白っぽいツリフネソウ











ヨウシュヤマゴボウの毒!

2024年08月17日 13時12分35秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

私、放送中のTVドラマ「マウ
ンテンドクター」に、はまって
います。山岳医療に携わる、
ドクターのお話。先日、救急
搬送され、苦しむ子供さんの
手が、黒紫色に染まっている
のを見て、ヨウシュヤマゴボウ
(ヤマゴボウ科)の毒!
と見極
め、治療するシーンが
ありまし
た。

ヨウシュヤマゴボウは、北ア
メリカ原産の帰化種。果実と
根に毒があり、口にすると腹
痛、嘔吐、痙攣などを起こし
最悪、死にいたることも


黒紫色に熟した果実が、一番
危険です

日本には明治時代にやってき
ました。今では雑草化し、住宅
地など身近な所で見られます。
これから9月にかけて、果実が
黒紫色に熟してきます。小さな
子供さんが「美味しそう」と、誤
って口にすることも考えられま
すので、ご注意を(バス停の側
に咲く、ヨウシュヤマゴボウ。危
険は身近に)


ナベナ(スイカズラ科)

ヒヨドリバナ(キク科)

再度ホドイモ(マメ科)

ミズタマソウ(アカバナ科)

マルバヌスビトハギ(マメ科)

フヨウ(アオイ科)フヨウとムク
ゲの違いは、フヨウは雌しべ
の先が曲がっていますが、ム
クゲは真っすぐ
(金剛山への途中で)

センニンソウ(キンポウゲ科)

ボタンヅル(キンポウゲ科)