06:30 サンメドウズ駐車場発
07:22 賽の河原 0:52
08:12 牛首山 0:50/1:42
10:13 クサリ場取り付き 2:01/3:43
10:47 真教寺尾根分岐 0:34/4:17
11:03 赤岳山頂着 0:16/4:33
11:52 赤岳山頂発
13:51 小天狗 1:59
14:20 登山道入口 0:29/2:28
15:03 サンメドウズ駐車場 0:16/3:11
前日の土曜日、仕事が忙しく休日出勤になり泊りがけでの山行が出来なかったのと、お盆には大阪に帰る予定をしているので盆前最後の山行として今年初めての赤岳に登ろうと思い準備する。
先週と先々週の山行で首筋や足がアブに刺され痒みに困ったので、長袖長ズボンで行くことにする。
赤岳は残雪があると危険なので今年は未だ登っていなかった。現に6月佐久側から登った人が滑落して死んでいた。
清里うつくし森のたかね荘から登るつもりでいたが、サンメドウズスキー場から登るとショートカット出来るのでサンメドウスに車を停めて準備後、誰もいなくて未だ動いていないリフト直下を登ることにする。
リフト直下にはうっすら人が通った後があり、忠実に登り詰める。
鹿避け電気柵を跨いでリフト終点上にある山荘のテラスで、しばし朝霧漂う富士山の眺めや川上村の左右背後にある山々に見入った。
この日は高曇りなので日差しがほとんど無く、眺望が利いて山々が見渡せる絶好の登山日和になった。
賽の河原へはそこからすぐで、正面にこれから登る赤岳を眺めながら牛首山への登りにとりつく。
登りの樹林帯の切れ間から、時折南アルプスの山々や小淵沢、富士見市の街並も良く見えた。
結構きつい登りを詰めるとやがて権現岳が樹林の隙間から見える牛首山山頂に到着、ここでハンバーガーとコーヒーを飲んで休憩した。
牛首山から扇山を経由し、エゾシオガマが両脇に咲いている水平道のような道をクサリ場の取り付きまでしばし快適に進む。
クサリ場手前でストックを収納し、軍手をはめてクサリ場へと向かう。
ここから稜線に出る真教寺尾根分岐まではずっとクサリ場になるが、岩がわりとしっかりしているので、そうクサリに頼ることなく登れる。
流石にここまでくると疲れが出てきて、途中何度か息継ぎをして一息入れた。
下山してくる人もいたので落石に遭わないように注意しながら登り、真教寺尾根分岐の稜線へと登り出た。
そこからは先々週に登った阿弥陀岳が望め、今シーズン行くつもりの権現岳へのキレットも良く見てとれた。
チシマギキョウやダイモンジソウが咲く登山道をほどなく行くと、大勢人のいる赤岳山頂に到着した。
写真を撮ってもらってから赤岳頂上小屋の建つ南峰のベンチで、靴下も脱いでカップ麺やオニギリを食べて休憩をとった。
ゆっくりした後、下山することにして赤岳頂上小屋横手から下る県界尾根に取り付く。
県界尾根は真教寺尾根と違って足場が崩れやすいのでクサリと階段を頼りにして速やかに難所を通過する。
大天狗を経て小天狗手前の見晴らしが利く所で腰を落ち着けて休憩し、登った真教寺尾根や下ってきた県界尾根をつぶさに眺めた。
小天狗から防火扉への道を清里方面に右折れして、急な下りを尻餅はつかなかったものの、足を取られたりしながら下った。
この斜面は登りで通る時は辛く、下りで通る時は最後のほうになり、疲れがあるので難儀な所である。
やっとのことで登山道入口に下山し、大門沢から雲がかかっている赤岳を見上げる。
登山道入口から大門沢沿いになる一部舗装されている林道を下っていき、やがて動物ふれあい広場などがあって、観光客が大勢いるサンメドウズ駐車場へと下った。
駐車場から見上げると、直登したリフトには観光客が随分乗っていて行き来していて、その右手後方に真教寺尾根が延びる先に頂上は雲で見えなくなっていたが赤岳が聳えていて、今日登ったことに感慨深いものがあった。
帰路、松原湖近く八峰の湯に浸かり、赤岳山頂付近や硫黄岳から天狗岳、にゅうへの稜線を飽きることなく眺めて過ごした。
07:22 賽の河原 0:52
08:12 牛首山 0:50/1:42
10:13 クサリ場取り付き 2:01/3:43
10:47 真教寺尾根分岐 0:34/4:17
11:03 赤岳山頂着 0:16/4:33
11:52 赤岳山頂発
13:51 小天狗 1:59
14:20 登山道入口 0:29/2:28
15:03 サンメドウズ駐車場 0:16/3:11
前日の土曜日、仕事が忙しく休日出勤になり泊りがけでの山行が出来なかったのと、お盆には大阪に帰る予定をしているので盆前最後の山行として今年初めての赤岳に登ろうと思い準備する。
先週と先々週の山行で首筋や足がアブに刺され痒みに困ったので、長袖長ズボンで行くことにする。
赤岳は残雪があると危険なので今年は未だ登っていなかった。現に6月佐久側から登った人が滑落して死んでいた。
清里うつくし森のたかね荘から登るつもりでいたが、サンメドウズスキー場から登るとショートカット出来るのでサンメドウスに車を停めて準備後、誰もいなくて未だ動いていないリフト直下を登ることにする。
リフト直下にはうっすら人が通った後があり、忠実に登り詰める。
鹿避け電気柵を跨いでリフト終点上にある山荘のテラスで、しばし朝霧漂う富士山の眺めや川上村の左右背後にある山々に見入った。
この日は高曇りなので日差しがほとんど無く、眺望が利いて山々が見渡せる絶好の登山日和になった。
賽の河原へはそこからすぐで、正面にこれから登る赤岳を眺めながら牛首山への登りにとりつく。
登りの樹林帯の切れ間から、時折南アルプスの山々や小淵沢、富士見市の街並も良く見えた。
結構きつい登りを詰めるとやがて権現岳が樹林の隙間から見える牛首山山頂に到着、ここでハンバーガーとコーヒーを飲んで休憩した。
牛首山から扇山を経由し、エゾシオガマが両脇に咲いている水平道のような道をクサリ場の取り付きまでしばし快適に進む。
クサリ場手前でストックを収納し、軍手をはめてクサリ場へと向かう。
ここから稜線に出る真教寺尾根分岐まではずっとクサリ場になるが、岩がわりとしっかりしているので、そうクサリに頼ることなく登れる。
流石にここまでくると疲れが出てきて、途中何度か息継ぎをして一息入れた。
下山してくる人もいたので落石に遭わないように注意しながら登り、真教寺尾根分岐の稜線へと登り出た。
そこからは先々週に登った阿弥陀岳が望め、今シーズン行くつもりの権現岳へのキレットも良く見てとれた。
チシマギキョウやダイモンジソウが咲く登山道をほどなく行くと、大勢人のいる赤岳山頂に到着した。
写真を撮ってもらってから赤岳頂上小屋の建つ南峰のベンチで、靴下も脱いでカップ麺やオニギリを食べて休憩をとった。
ゆっくりした後、下山することにして赤岳頂上小屋横手から下る県界尾根に取り付く。
県界尾根は真教寺尾根と違って足場が崩れやすいのでクサリと階段を頼りにして速やかに難所を通過する。
大天狗を経て小天狗手前の見晴らしが利く所で腰を落ち着けて休憩し、登った真教寺尾根や下ってきた県界尾根をつぶさに眺めた。
小天狗から防火扉への道を清里方面に右折れして、急な下りを尻餅はつかなかったものの、足を取られたりしながら下った。
この斜面は登りで通る時は辛く、下りで通る時は最後のほうになり、疲れがあるので難儀な所である。
やっとのことで登山道入口に下山し、大門沢から雲がかかっている赤岳を見上げる。
登山道入口から大門沢沿いになる一部舗装されている林道を下っていき、やがて動物ふれあい広場などがあって、観光客が大勢いるサンメドウズ駐車場へと下った。
駐車場から見上げると、直登したリフトには観光客が随分乗っていて行き来していて、その右手後方に真教寺尾根が延びる先に頂上は雲で見えなくなっていたが赤岳が聳えていて、今日登ったことに感慨深いものがあった。
帰路、松原湖近く八峰の湯に浸かり、赤岳山頂付近や硫黄岳から天狗岳、にゅうへの稜線を飽きることなく眺めて過ごした。
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