一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.9.27 石ブテ尾根 ダイトレ

2020年09月28日 | 金剛山
この日は終日晴れの予報、ちょっと遅めの自宅出発となったがまず水越峠へと車を走らせる。
水越側は駐車料金が要らないのが理由の一つだが、千早登山口側から登るとなると歩く距離がどうしても少なくなって体力維持にはちょっと物足りなく思ってしまうことが多い。

9時近くになって水越峠への旧道に入ると路駐している車も多く、水越駐車場は当然のことながら満車。
駄目なら千早側に行こうと思ったバス停の駐車地がラッキーにも1台出た所のようで空いていた。
朝方少し涼しくなってきたこともあり久しぶりに石ブテ尾根を歩くことにしてヒガンバナやキンモクセイを見ながらバス道をトイレまで下る。





トイレ裏から林道を歩いて行くとクサギの実や知らない花、そして今シーズン初めて見るアケボノソウも咲いていた。











そして石ブテ尾根取り付きで一息ついて急登に備える。



急登をこなしていくと汗がどんどん出てきてくっしょり絞られる。
40分ほど必死のパッチで登るとほどなくして西面の道と合流し、すぐに47ルートに出合う。



さすがにここは稜線上となり涼しい風が吹き抜けていて火照った身体を冷ましてくれる。
半分凍ったジェルドリンクを飲んで元気が出た所で先を目指す。
出合からほんのすぐの所に自分のお気に入りの大木があるのでここで画像を撮る。





しばらく眺めた後、先を目指すと変わった実のなる木があった。





やがて六道の辻をショートカットして大日岳目指して歩いて行くと雨が降って来た。
予想外の雨、山行していればこういうこともあるなあと思いながらザックカバーを被せる。
やがて11時20分頃に国見城跡に着くと、久しぶりに奈良のAさんと出会う。
この日は4人で石ブテ西谷を登って来たと言っておられた。
一応11時30分のライブカメラに写り込むがガスがかかっていて判別しづらい。
休憩は井戸広場のベンチで過ごすことにしたが、又きつめの雨が降りだしてきて傘を差して凌ぐ。
休憩もそこそこにして傘を差して下山することにする。
太尾尾根を下るつもりでいたが、先週下ったダイトレが改めて良いルートやったなあと思ったのでこの日も同じダイトレで下山することにする。
雨降りなので山頂付近の撮影は一切無し。
パノラマ台手前でやっと雨も止み陽も差すこともあったので、少し風が吹き抜けて寒いくらいだったがパノラマ台のベンチでインスタントコーヒーを飲んで休憩する。



ここから見る大和三山や額井岳の風景が素晴らしいなあと思う。
カヤンボから林道に出て金剛の水で靴の泥を落とそうと思ったがペットボトルに水を汲んでいる人が2人ほどいたので先へと下る。
この日の足備えは先週登山靴をヨシミスポーツに底張り替え修理に出したのでローカットシューズに小石除けのショートスパッツだった。
水越峠に下った所で葛城山登山口に行き、流れ落ちてくる沢水でスパッツを外して泥を落として通行止めのフェンスにかけ靴の泥を落とす。
泥を落としながら帰ってからあれこれすることを思ってからバックパックを担ぎ上げると、もう引掛けたスパッツのことはどこかに行ってしまっていた。
自宅に着いてから、あれっスパッツどうしたんやろう?
記憶を辿ると通行止めフェンスにかけたことがありありと浮かんできた。
山の中では忘れ物防止で必ず立ち去る時に降り返って忘れ物が無いか確認するのだが、この時は完全に抜け落ちていた。
この先は最後まで注意せなアカンなあとつくづく思ったのだった。








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2 コメント

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Unknown (おいやん)
2020-09-28 21:56:59
日曜日は僕も水越峠からでした。
山で落としたものはチェーンスパイク、帽子、ヘッドライトと全てモンベル製です(笑)
大普賢岳に登ったヤマレコの記事で帽子が落ちてたので掛けておきます!というのを見つけワシの帽子やっ!と思ったけど大普賢岳まで取りに行けないので諦めました(笑)
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Unknown (konchan53)
2020-09-29 11:07:43
おいやんさま
コメントありがとうございます
日曜はカヤンボ谷を登られたんですね
ルートのシンボルとなっていた梯子が外されているとはびっくりしました
又登ってみようと思います
ところで大普賢岳で落とされた帽子は見つかってもどうしようもないですね(^-^)
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