一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.9.21 七曜岳

2020年09月22日 | 大峰山脈
この日は連休中の久しぶりに終日晴れの予報。
そうとなれば大峰の山に登りたいと思い、309号の90番ポストから行者還岳の先になる七曜岳に登ることにする。
七曜岳へは大普賢岳を周回した時に一度ピークに立っているので奥駈道をほんの一部ながら歩き繋ぐことになる。
90番ポストに着くと両サイドの路肩に多くの車が駐車されていたので少し上の91番ポストの余裕のある場所に駐車して支度をして8時過ぎ出発。





久しぶりにヒメシャラに木肌に触れるとヒンヤリしていて気持ち良い。



乾いた空気で今までと違って暑くなく快適に歩ける。
30分ほど登った所でこのルートのシンボル的な巨木に着く。





すぐの所では特徴のある大普賢岳も望める。



登り始めて1時間ほどで奥駈道に着き、荷を下ろして行動食を摂り休憩する。







稜線上ではあちらこちらでカワチブシが咲いている。
連休の合間なので奥駈道を擦れ違う人が結構いた。



しばらく歩き進めえると前方に行者還岳が見え出し、やがて行者還避難小屋に着く。





水場のあるトラバースする道を歩くと、以前来た時より崩落が進んでいるように思ったのと水が枯れていた。
時期的なものなのか奥駈道を歩く人にとって水場が枯れているのは死活問題で何とも厄介なことだと思う。



行者還岳に登る分岐に到着するが、以前に山頂に登っているので今回はスルーして七曜岳目指して歩を進める。





行者還避難小屋から稜線のアップダウンを繰り返しながらやっとのことで見覚えのある和佐又山へ下る標識に出合う。



ここから山頂へは一登りだが階段場が荒れていて歯抜けになっていたり片方が脱落していて不安定になっているので慎重に通過する。



この難所を登り切ると久しぶりの七曜岳山頂に11時半頃到着した。








ここは狭い場所なので稲村ヶ岳方向を確認してからしばらくして人が巡って来たので元来た道へと折り返す。
休憩場所を探しながら戻り、12時過ぎに落ち着いた場所があったのでお昼を摂った。
昼を過ぎて気温も上がりだしたが汗を絞られるようなことは無かった。







行者還避難小屋に戻った所で内部を確認する。
毛布なども置いてあり、立派な小屋だと思う。



小屋からしばらく歩を進め、ようやくのこと90番ポストへの下りの分岐に着いた所で一息つく。





大峰奥駈道は次回紅葉真っ盛りの便りが聞けそうな頃に来たいなあと思いながら後にする。
巨木をじっくり見て快調に下り、3時前に駐車地に下り着いた。





支度を整えて自宅に帰るが連休中ということもあって大淀辺りで渋滞になり、名柄の交差点まで渋滞が続き自宅に着いたのが6時半近くになってしまったが、楽しい一日を過ごすことが出来たのでイライラすることもなかった。






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