一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.6.10 五條林道(池の川谷林道) ババ谷

2018年06月10日 | 金剛山
この日、天気予報では台風が近づいて来ていて終日雨の予報。
登山靴は週中にクリームを塗り込んで、前日に撥水スプレーをかけておいた。
梅雨時期、雨は仕方が無いので雨なりの山行をしようと車で7時に自宅を出てババ谷の駐車場を目指す。
7時半過ぎに駐車場に着くと管理人のKATAIさんがおられたので話をし、気になっていたモンベル出店のことを聞くと、話は無くなったとのこと。
予定地だった金剛バスの転回地辺りの賃貸の問題が解決しなかった様子で、千早赤阪村の発展のことを思うと残念なことだと思う。
そのような話を聞いてから7時45分に出発し五條林道に取りつく。



先週、寺谷を登ったのだが、ルートが短くてすぐに遊歩道に着いた感じだったので、もう少し歩きたいと思っていた。
短く感じたならダブルで登れば良さそうだが、そこまでの元気が無い。
ダブルと言えば先週、ババ谷の駐車場に下山してきた折、管理人のKATAIさんから隣の車が朝一千早登山口、2度目百ヶ辻、3度目をここババ谷から登っているという話を聞いて、何ともすごい人がいるんやなあと驚いたことがあった。
しばらく林道を歩いた所で、今まで花の本やネットの記事で見ていたウリノキを初めて見ることが出来た。



その後、軽車両が置かれている所を越えた辺りでも見れた。



初めて見る花の出会いは嬉しいもので、このルートを歩いて良かったなあと思う。
雨は降らないが、風が無くてジメジメしている中8時半に千早峠に着いたのでバックパックを下ろして休憩する。



相当汗を掻いているので長袖Tシャツを脱いで半袖一枚になって出発。



ダイトレに入ると所々風も吹き抜けて気持ち良く歩ける。







中葛城山手前で五條市が俯瞰出来、吉野川やゴルフ場が確認出来た。







中葛城山辺りに来ると雨どころか晴れ間も出始め、青空が出ていた。
先月買ったスパッツはどうやら出番無しで済みそうな感じだ。



久留野峠への下りを注意しながら通過し、直登せずに巻き道で登る。



しばらく登ってやがて地蔵尾根取り付きに着く。



そして一組の家族連れだけがいた静かなちはや園地に10時過ぎに到着した。



歩いて来た稜線を振り返ってミュージアムに立ち寄り、先週太陽観察させてもらったお礼の挨拶をする。



すぐにミュージアムを出てダイトレに戻り奈良の山を眺める。



捺印所で前回頂いているお忘れ券の2回分155回の判をもらう。



国見城跡には11時前に着いたので、人があまりいない11時のライブカメラに入って関空の見えるベンチで昼食を摂る。



のんびり貸切で休憩した後、井戸広場に下りてユキノシタやアマドコロ?を見てから下山にかかる。





下山は文殊尾根からババ谷を下ることにする。



文殊尾根は台風の影響か、いつも以上に風が強くて肌寒くなってくる。
展望の効くベンチで長袖のTシャツを着て歩くことにする。



しかし、山登りあるあるでハードコースの分岐を右手に入ると風がピタリと入って来ず、ムシムシした感じで、登って来る人もウチワを仰ぎながら歩いて来ていた。
5合目のところまで来ると暑いので又半袖一枚に。
そこから下ると登山道にはイナモリソウ?が可憐な花を咲かせていた。





ババ谷は真ん中の比較的緩やかなルートを下り、1時前に駐車場に到着した。



履き換えた登山靴をババ谷の流れで靴底の泥を金ブラシで綺麗に落とし、毛ブラシで磨いておいた。
これで週中に手入れをしなくて済む。
バス道にはそろそろヤマユリが咲きだしたようなので、確認しながらゆっくり走り抜け、自宅に帰った。








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