こどもの日にお義母さんの希望もあり手稲に住む
おばさんの家に遊びに行くことに。
ただ、その日は叔母さんが5時半まで仕事。
それからお邪魔すると、どうしたって晩御飯を一緒にという事になる。
なのでいっそのことご飯持参で行こうと思い
「こどもの日だし、ちらし寿司を作っていくね」と宣言。
前の日は家に帰ってくるのが遅かったので
朝早くから起きてせっせとちらし寿司と細巻きをこしらえた。
今回はお義母さんにも味見してもらい
「美味しいよ」と褒めて貰ったので
喜んでもらえることを期待しつつ
出来たものを泰ちゃんに袋に入れてもらった。
そして、叔母さんのところに行く前に
混みこみのサンピアザ水族館に行ったり
ネットで注文したことのあるコーヒー屋さんに行ったり
手土産の果物を買ったりして
ちょうど叔母さんが帰る時間ちょっと前にマンションに到着。
みんな降りて、さて作ったお寿司をおろそうとしたら
・・・・無い
そう、作って袋に入れ玄関に忘れてきてしまったのだ
取りには行けない1時間以上の距離
めまいがした
涙が出た
私の努力は水の泡・・・・
叔母さんの家にいったならば
息子夫婦二組や子供達も集まりテーブルにはご馳走がならんだ。
こどもの日だからとコナッツとワッカにプレゼントまで貰い
かぶとの形をしたケーキまでご馳走になった。
なのに結局手土産はイチゴのみ。
そのイチゴだってコナッツがかなり食べた。
私の失敗をみんな笑って許してくれたし
叔母さんは泣きそうな私が可哀相と言ってくれたし
お嫁さんは「その失敗、私は笑えないわぁ」と言ってくれたけど
思い出すたび叫びたくなり
帰って袋に入ったままになってるお寿司をみて
さらに哀しくなった私だった。