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こまったちゃん。のきまぐれ感想記

本・映画・お芝居等の感想をミーハー目線で、その他あれこれ書き散らかしています。

「レ・ミゼラブル」日本初演20周年記念ファン感謝デー

2007-03-12 | PLAY
「レ・ミゼラブル」日本初演20周年記念ファン感謝デーに参加してきましたー!

じつは「レ・ミゼラブル」を観たことのない私。
東宝のHPで試写会の応募をしたついでに、このイベントの存在を知り、年賀状の残りで応募しました。
外れてしまったレミゼファンの方にはたいへん申し訳ない気持ちでいっぱいです。

実は、GWの20周年記念キャスト公演は申し込んだんだよね。
取れなかったけど・・・。

公演じたいは20年前から興味あったんですよね。
なぜか今まで観ないままきてしまいました。

なんと6月からは、ジャン・バルジャン役に劇団☆新感線出身の橋本さとしが!!!
で、橋本さとし宛のメッセージを書いたのが珍しくて当選につながったのかもしれません。

1000人募集に応募は10944人だったそうです。10倍以上。
うーん、私10人に1人くらいには運がいいっていうのは以前あるイベントで感じたことなのでなんとなく納得。

まだまだ続く!(続きは後ほどUPします)
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宝塚歌劇雪組公演「堕天使の涙/タランテラ」

2006-11-23 | PLAY
宝塚歌劇雪組公演「堕天使の涙/タランテラ」開演15:30@東京宝塚劇場

『堕天使の涙』
作・演出/植田景子

レビュー・アラベスク
『タランテラ!』
作・演出/荻田浩一

出演:
☆雪組☆
   朝海ひかる、舞風りら、飛鳥裕、灯奈美、美穂圭子、有沙美帆、悠なお輝、
   未来優希、水夏希、愛耀子、ゆり香紫保、壮一帆、天勢いづる、音月桂、
   麻樹ゆめみ、山科愛、舞咲りん、奏乃はると、彩那音、森咲かぐや、
   花帆杏奈、柊巴、神麗華、涼花リサ、谷みずせ、穂月はるな、凰稀かなめ、
   真波そら、緒月遠麻、白帆凜、晴華みどり、沙央くらま、鞠輝とわ、
   花緒このみ、衣咲真音、彩みづ希、岬麗、早花まこ、夢華あやり、
   大凪真生、葵吹雪、千はふり、紫友みれい、紫いつみ、大湖せしる、
   祐輝千寿、彩夏涼、大月さゆ、純矢ちとせ、花夏ゆりん、沙月愛奈、
   蓮城まこと、愛輝ゆま、香音有希、桜寿ひらり、涼瀬みうと、愛原実花、
   香綾しずる、悠月れな、梓晴輝、千風カレン、朝風れい、寿々音綾、
   凰華れの、美乃ほのか、聖河椋、此花いの莉、愛加あゆ、透真かずき、
   冴輝ちはや、詩風翠、白渚すず、雛月乙葉、央雅光希、希世みらの、
   透水さらさ、凛城きら、彩凪翔、笙乃茅桜、桃花ひな、真那春人、
   大澄れい、花城舞、貴月美礼、剣崎裕歌

☆専科☆
   高ひづる、矢代鴻、萬あきら、五峰亜季


コムこと朝海ひかるさんが退団することは聞いていたのに、うっかりチケットを取るのを忘れていました。
でもどうしても観たくてヤフオクで高いチケットを買うはめに・・・。
とはいえ、何万も出すほど酔狂でもないので一番安いB席を2枚。

過去2回の観劇はS席の中でもSS席に近いかなりいい席だったので、今日の2階14列というのは、それらに比べれば見劣りのする席だけど、それでも今回の公演はどうしても観たかったので、手に入れることができてよかったです。

今日のコムさんはいつもながら美しく、「ベルサイユのばら」のときに安蘭けいさんにくらべて見劣りするかと思われた歌も、よかったです。
旦那は水夏希さんのパンチある歌声の方が好きだそうですが。

今回はレビューだけじゃなく、前半も踊りがたっぷり。
踊りが得意なコムさんのための演目って感じでした。
旦那も踊りに関しては感心してなぜだか少年隊の東山を引き合いにして褒めてました。

退団後はどうなさるのかしらねー。
気になるところです。

たった3回の宝塚経験のうち、3回が3回雪組公演で主役はコムさん。
次に宝塚を観るとしたら、何組の何を観るんだろうかなー。




おまけ

最近、ハンカチを持たない女性が多いですよね。
ペーパータオルやエアタオルを設置しているトイレも多いけど、そうとは限りませんよね。
トイレの後に手を洗って、髪の毛で拭いてごまかすのは、ものすごーくみっともないことですよ!!!
今日の宝塚劇場では手を洗わない女性まで目撃。

わしゃ、耐えられん。
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「タンゴ・冬の終わりに」

2006-11-11 | PLAY
「タンゴ・冬の終わりに」開演14:00@シアターコクーン

作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄

出演:堤真一、常盤貴子、秋山菜津子、毬谷友子、高橋洋、月川悠貴、岡田正、
   塚本幸男、新橋耐子、沢竜二、品川徹、段田安則


ほんまに苦手な蜷川演出。
旦那は私に輪をかけて苦手のようです。

それでも毬谷さんが出るので、チケットを用意して、えっちらおっちらと出かけました。

土曜の昼間に109から地上に出ると、10代~20代前半くらいの若い女の子がわんさか。それに引き寄せられるように若い男どもも。
それを見ただけで萎える旦那と私。
渋谷って場所がどうにも苦手な今日この頃です。

自力ではチケットを取ることができず、ヤフオクで入手したコクーンシート。
座席に深く座ると舞台が見切れてしまう!!
で、浅く腰掛けての3時間となりました。疲れる・・・。

幕が開くと同時に、観客席に大勢の役者たち。
笑い、叫び、泣き、嘆く・・・。
なんなんだ、これは。

この「タンゴ」という演目は有名な戯曲のようですが、私はまったくの初めてだったので、役者の人数にビビりまくりです。

実家である古びた映画館に逃げ込むように帰ってきた売れっ子役者(堤真一)とそれを追いかけてきた妻(秋山菜津子)、映画館を切り盛りしてきたのは弟(蜷川作品ではおなじみの高橋洋)。
だんだんとおかしくなっていく堤真一の演技は見ごたえがありました。
とくに東京から追ってきた女優(常盤貴子)とさらにそれを追ってきた女優の夫(段田安則)が来てからの二幕目は堤真一の演技だけに注目。

秋山菜津子や段田安則はさすがにうまいけど、それ以上でもない。
常盤貴子は好きな女優ですが、今回コクーンのキャパに声が足りないのか、張り上げた声が哀れでした。
TVや映画ではまったく気にならないし、シアターアプルの「砂の上の植物群」でも気にならなかったのに(マイク使用だったのかなぁ)、今回の常盤ちゃんには正直ガッカリでした。

そんな常盤ちゃんですが、堤真一とタンゴを踊ったシーンはよかったです。
白いドレスと足さばきにうっとりしました。

結果としては、堤真一の魅力(経験上、タイプじゃないはずなのにこの手の男にどうしようもなく弱いこまったちゃん。です)、そして演技力と声のすばらしさを再認識しただけの芝居でした。

あ、あと戸川純ちゃんの「蛹化の女(むしのおんな)」がかかってビックリ!
こまったちゃん。が高校生のころかなー。
戸川純ちゃんや彼女のバンドヤプーズが好きでよく聞いていました。
ヤプーズの命名はやっぱり沼正三「家畜人ヤプー」からですかね~。
あの狂った本は大学1年のときに文学(一般教養)の夏休みの課題で読みました。

「蛹化の女」を口ずさむことはほとんどないけど、「さよならを教えて」はよく歌ってしまいます。

♪さよならを教えて♪
私は待っているわ 愛してくれるまで
あなたを待っているわ さようなら
いつでも待っているわ 愛してくれるまで
あなたを待っているわ さようなら
「たとえ大惨事が起きて濁流が走り街中が廃墟と化しても
 シェルターの重い扉を開けてあなたを呼ぶ私!」
私は待っているわ 愛してくれるまで
あなたを待っているわ さようなら さようなら
「たとえ私が事故で死んでもホッとしちゃいけない
 幽霊になって戻ってくるわ あなたの名前を呼ぶために!」
私は待っているわ 愛してくれるまで
あなたを待っているわ さようなら さようなら さようなら…


さて、お目当てだった毬谷さんですが、弱視の掃除婦の役でした。
出番も少なく、本人がメルマガで「こっちより「源氏物語“百花繚乱”『若紫』」をオススメ」というようなことを書いていたのも理解できました。

以下、メルマガから
「タンゴ.冬の終わりに」は蜷川幸雄さんの演出で出演者も豪華絢爛であります。
ただ、私が演じる信子という謎の女性はほとんどしゃべりません。
ロンドンですら成功しなかったこの役をどうしても毬谷にやってほしいという
蜷川さんのお願いではありますが、びっくりするくらい少ない出番なのです。


パンフレットの彼女のページにも「でも蜷川さんはきっと、何らかの意味があって私にこの役を振ってくださってるはずなんです。だから、逃げたら一生後悔する。そう思って、今もこうしてもがいています。」と書かれていました。
彼女がこの役を苦痛をもって演じていたのではいかと心配になりました。

出番が少なくとも「8人の女」の色気たっぷりの謎多き女みたいな役だったらいいんだけど。

それでも帰りにポスターの毬谷さんを指差して「この女優さんっていったい何者?」と連れの方に聞いている女性を見て、彼女を知らなかった人にも彼女を強く印象つけることになったのだと思い、嬉しかったです。

私としては、次回の舞台に期待します。
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「ウーマンリブ先生」2回目

2006-11-03 | PLAY
「ウーマンリブ先生」開演19:00@サンシャイン劇場

作・演出:宮藤官九郎
出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、皆川猿時、
   荒川良々、平岩紙、少路勇介、星野源、宮沢紗恵子、宮藤官九郎、
   古田新太


同じ芝居を(再演でもなく)、観るのは初めて。
しかも2日連続。

昨日は一人でしたが、今日は旦那と一緒です。
休みの日に19時開演だから、余裕だねーと思っていたら、のんびりしすぎてギリギリの到着になっちゃいました。あーあ・・・。
とりあえず間に合ったからいいか。

昨日は2階でしたが、今日は1階後方。
違う角度で同じ芝居を観るのも新鮮。
しょっぱなから、昨日の観客の笑いのツボとのズレに驚く。
今日の観客はあまり笑わない。
でも、笑うとなったら思いっきり笑う。

こういう反応の違いが観る側にとっても、演じる側にとってもたまらない魅力なんだろうなー。

そしてセリフがとんだり、動きが違ったり・・・。
2箇所、前日とまったく違うセリフがあって、この部分は毎日アドリブなんだなーと思いました。
2回以上観ないと分からない違いってのも、たまんないものがありますね。

去年の、劇団☆新感線「吉原御免状」があまりに面白くて、立ち見でもいいからもう1回観たい!と熱望したもののチケットが入手できなくて断念したことを思い出しました。
次回の新感線公演(年末~1月)は4回分のチケットをGETしましたが、席がイマイチだった日と、席はよかった(最前列!)けど予定のある日のチケットは売りに出しました。
あと2公演は6日夜と20日夜。
とりあえず6日を観てから、2回目に行くかどうかを決める予定です。
20日は3列目だから定価割れってことはないでしょう。
どっちにしても楽しみだー。
こっちには、大人計画のアベサダこと阿部サダヲが客演。

話がだいぶそれましたが、今日の「ウーマンリブ先生」には旦那も満足だったようです。
ウーマンリブ公演(クドカンが作・演出)は次回も観るようにしようっと。
チケットを入手できるかどうかが問題ですが・・・。
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「ウーマンリブ先生」

2006-11-02 | PLAY
「ウーマンリブ先生」開演19:00@サンシャイン劇場

作・演出:宮藤官九郎
出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、皆川猿時、
   荒川良々、平岩紙、少路勇介、星野源、宮沢紗恵子、宮藤官九郎、
   古田新太


大好きな役者さんが揃っている大人計画。
これは舞台を観に行かないわけにはいかないと行ったのが、2004年の「イケニエの人」。
松尾スズキのハイブロウ過ぎる演出に頭の中が「?」だらけになってしまった旦那と私は、大人計画にはまだ早かったと言い合ったものです。
でも、基本的にクドカンもアベサダも猫背椿も池津祥子も田村たがめも大好きなので、先日の「大人計画フェスティバル」には行ってきました。

そして、今回の「ウーマンリブ」先生。
作・演出は松尾スズキではなくて、クドカンこと宮藤官九郎。
なんといっても特筆すべきは客演が古田新太であること。
これは、見逃せない!!
でもチケットは取れない・・・(涙)

ヤフオクで平日B席の購入権をGETして、「誰と行こうかな~」と思った矢先に、これまたヤフオクで3日(金・祝)のA席チケットを落札しちゃいました。
B席は売っちゃえと思ったんですが、結果1枚しか売れませんでした。

なので、終わらない仕事をうっちゃって、一人で行ってまいりました。

いつも池袋からてくてくと歩いてたんだけど、有楽町線の東池袋の方が近いのね。
なんとか5分前くらいに到着することができました。

画像通りの格好で登場する古田新太&松尾スズキ。
クドカンが松尾スズキに負けないキャラを持つ役者を選んだというだけあって、濃ゆいツーショットです。

2階席からは舞台装置の裏側深くまで見えるのが興味深かったです。
紅葉する書割がなんだかとってもよかったです。

狂気と殺人そしてウーマンリブ。
テーマも脚本も演出も役者たちもよかったです。
2時間半近くを休憩なしで観るのはちょっとしんどいけど、
それでもやっぱり休憩なしが正解だろうな~。

池津祥子のフラダンス(彼女は「フラガール」に出演しています)も観られて、なんとも楽しい2時間半でした。

ぐったりして岐路に着くと、旦那から「飲んで帰る」とのメールあり。
今日の夕飯は冷食パスタで済ませました。
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おくだ健太郎の歌舞伎講座 第2回

2006-07-22 | PLAY
フラワーアレンジメントの教室にお借りしている青山の「東三季」で開催される和文化塾のひとつである「おくだ健太郎の歌舞伎講座」の第2回に行って来ました。
1回目がことのほか楽しかったので、旦那と仲良く(?)参加です。
今日は16:00~18:00の開催。ちょうどいい時間帯かも。前回の18:00~20:00はちょっと遅い・・・。
会費は3,500円。
講座のあとで、骨董通りの「菊屋」さんの生菓子(題目にちなんだお菓子を特注しているそうです)とお薄をいただいて、このお値段はいい感じです。
講師であるおくだ健太郎さんは歌舞伎のイヤホンガイドもしている自称歌舞伎ソムリエ。
大学で東京に出てきてから歌舞伎を見るようになったそうですが、本当に歌舞伎を好きなんだなと感じる 熱のこもった講座はとても楽しいです。
へび年生まれとおっしゃってたから、旦那より1つ上の40歳or41歳。
メガネとくりくり頭と趣味のいいジャケット姿がステキです。
歌舞伎を観たことがない私たちのようなずぶの素人から、最近歌舞伎を観始めた人、歌舞伎が大好きな人、誰が聞いても楽しい講座だと思います。
今日は夏の歌舞伎ということで、上方の「夏祭浪花鑑」と江戸の「四谷怪談」を解説していただきました。
「夏祭浪花鑑」は見目も鮮やかそうで、一度観てみたい演目です。
おくださんはあちらこちらで今回のような単発の講座を行っているようなので、歌舞伎に興味のある方は一度行かれてみてはいかがでしょう?


今日のお菓子は、「四谷怪談」のお岩さんにちなみ手鏡のカタチでした。ようかんでまかれたおもちとうぐいすあんが上品なお味で、上には銀箔が散らされていて見た目にも涼しげでした。
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宝塚グランドロマン「ベルサイユのばら」-オスカル編-

2006-04-30 | PLAY
マリー・アントワネット生誕250周年記念
三井住友VISAシアター 宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら』-オスカル編-
池田理代子原作「ベルサイユのばら」より

出演:
☆雪組☆
   飛鳥裕、灯奈美、美穂圭子、有沙美帆、朝海ひかる、悠なお輝、
   貴城けい、未来優希、水夏希、愛耀子、舞風りら、麻愛めぐる、
   ゆり香紫保、壮一帆、水純花音、天勢いづる、音月桂、麻樹ゆめみ、
   沢音和希、夏央小槇、山科愛、舞咲りん、奏乃はると、森咲かぐや、
   花帆杏奈、柊巴、神麗華、宙輝れいか、涼花リサ、谷みずせ、
   穂月はるな、凰稀かなめ、真波そら、緒月遠麻、麻倉ももこ、華岡らら、
   晴華みどり、沙央くらま、白帆凜、鞠輝とわ、花緒このみ、衣咲真音、
   彩みづ希、岬麗、早花まこ、夢華あやり、大凪真生、葵吹雪、千はふり、
   紫友みれい、紫いつみ、大湖せしる、真麻ひとみ、祐輝千寿、彩夏涼、
   純矢ちとせ、花夏ゆりん、沙月愛奈、大月さゆ、愛輝ゆま、桜寿ひらり、
   蓮城まこと、涼瀬みうと、香音有希、愛原実花、香綾しずる、悠月れな、
   梓晴輝、千風カレン、朝風れい、寿々音綾、凰華れの、美乃ほのか、
   聖河椋、愛加あゆ、此花いの莉、冴輝ちはや、透真かずき、希世みらの、
   雛月乙葉、詩風翠、央雅光希、白渚すず

☆専科☆
   矢代鴻、星原美沙緒、一樹千尋

☆特別出演☆
星組 安蘭けい 4月25日(火)~5月5日(金)


一生に一度は観てみたかった宝塚の「ベルばら」。
某社の組合とうちの組合のお付き合いのおかげで、手に入れることができました。
この貴重な公演のチケットが割引料金!
ま、当たったのは私じゃないんですが・・・。
同じ部の人、隣の部の人と10人ほどに申し込んでもらい、1人だけ2枚当たりました。
Yさんありがとう!!
意外にもノリノリで「ベルばら」の歌まで歌ってくれた旦那と一緒に観に行きました。
前後は会社の人ばっかり!
その連れも含めて、うちの旦那以外はすべて女性でした。
同期のSちゃんがお母さんと来てたり、一緒に仕事をしたことがあるKさんがお友達と来てたり、試写会によく一緒に行くMさんやSさんも来てました。

舞台はピンク!
始まる前にもワクワク度が上がります。
オスカルは前回観に行った「霧のミラノ」でも主演だった雪組トップ朝海ひかるさん。きゃしゃな男役なのでオスカルはピッタリ!
アンドレは3人が期間別に。この日は月組の安蘭けいさん。
この人は声もいいし、歌もうまい、そしてかっこいい。
発声だけでいえば、朝海さんより上ではないでしょうか。

オスカルのふんわりブラウス&ベロアに裾にレースのパンツや赤い軍服もステキですが、女性陣のドレスもまたステキ。
今回は迷わずオスカル編を観る!と決意した私ですが、ドレスを楽しむという観点からはマリー・アントワネット編も必見かもしれませんね。

夢の世界へ誘われたひと時、私はもちろん、旦那も大満足だったようです。
ぜひ一度ご覧くださいませ。
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「タイタス・アンドロニカス」

2006-04-29 | PLAY
「タイタス・アンドロニカス」開演18:00@彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

演出:蜷川幸雄
作:W・シェイクスピア
翻訳:松岡和子 
美術:中越司  
照明:原田保  
衣裳:小峰リリー  
音響:井上正弘  
ヘアメイク:武田千卷  
ファイティングコレオグラファー:國井正廣 
音楽:笠松泰洋  
演出助手:井上尊晶、石丸さち子  
舞台監督:明石伸一
技術監督:白石良高
出演:吉田鋼太郎、麻実れい、小栗旬、真中瞳、壤晴彦、鶴見辰吾、他


2月に同じさいたま芸術劇場で観た「間違いの喜劇」が思った以上に面白かったので、観に行きました。
でも、席は一番安いB席5,000円。
1階席脇の2列目ながら、舞台もほぼ見える席でした。
2列しかないことも合って前後がゆったりとしているし、普通に正面に座るよりいいかも。
しかも2列目ならB席(1列目はS席ではないかと思います)。
座席のコストパフォーマンスのよさに満足しての、観劇となりました。

今回のお目当ては黒人?奴隷エアロン役の小栗旬くん。
ほどよくこんがりと焼けた肌を惜しげもなくさらす彼はエライ!(笑)
今回はギラギラと光を放つ目がよかったです。
ほんと、ギラギラなの。
その他、円熟した俳優陣はよかったけど、唯一いただけなかったのは真中瞳。
彼女はTVドラマでは悪くないけど、舞台はまだまだだな。
ものすごい悲惨な目にあうんだけど、ちっとも可哀想に思えない。
そもそも性格が悪そうな役だったからかもしれませんが・・・。
今後の成長を期待します。

「間違いの喜劇」は小栗くんが出ずっぱりだったし、喜劇だったので楽しめたけど、シェイクスピアの悲劇はどうにも後味が悪い。
小栗くんももっともっと観たかったです。

通路を挟んだお隣さんの隣に一人で来てた女性。
開演ギリギリに来て、開演してからガサゴソガサゴソ。
なんとパンを食べていました。
ムカつきながらも一幕終了。
休憩を挟んで二幕が始まるとまたしてもガサゴソ・・・。
あんた休憩のときは何してたの?
あーいう非常識な人には隣の人もなんか言って欲しいなぁと思ったこまったちゃんでした。

幕が降りたとたん、急いで帰った人がいました。
その後、カーテンコールあったのに。
非常に小柄な女性で顔を隠しながらの退場。
「芸能人っぽかった」と旦那が言うので、もしや矢口っちゃん?
彼氏の舞台を観に来たのかな?
ファンに袋叩き?にあわないうちに帰ったのかなー?
ま、矢口っちゃんという確証はありませんが。

蜷川幸雄氏の次回シェイクスピア悲劇はシアターコクーンでの「オレステス」。
藤原竜也くんが主演。藤原くんにはそれほど興味がないのでパスだな。
そもそも蜷川氏の演出には苦手意識があるので、よっぽど出演者に魅力がないと行きません。
私が「チケットを取ろう!」と思う出演者は、若手では小栗旬、成宮寛貴、森山未來かな。
若手以外(爆)では、上川隆也、古田新太、武田真治、三上博史、堤真一、田中哲司あたりが好きです。アベサダやクドカンも好きだけど、松尾スズキ演出がダメみたいなので、舞台は難しいかな。
女性では、毬谷友子、戸田恵子、深津絵里、小泉今日子、常盤貴子あたりに反応します。
若手女優で気になるのはサエコ。

これから観る予定の舞台は「エリザベート」。ミュージカルはあまり観ないのですが、真ちゃん(武田真治)がトートを演るので。
そして、「メタル・マクベス」。劇団☆新感線プロデュースで脚本クドカン、森山未來クンが出ます!
あと、一度観てみたかった岸谷五朗×寺脇康文の地球ゴージャスに行きます。ずっと見送ってたけど戸田恵子さんが出るので。
それから、「あわれ彼女は娼婦」。深津絵里×三上博史という、こまったちゃん的においしい配役です。
松尾スズキの演出が苦手なので(役者としては結構好き)、大人計画は永久パスかと思っていたのですが、多摩の旧西落合中学校で大人計画フェスティバルを開催とのこと。これは見逃せません。チケット取れるかなー。
ちなみにこまったちゃんはお隣の東落合中学校出身。
噂では東西合併で落合中学校になったとか・・・。

話がずれにずれたので、このへんで終わりにしとうございます。
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一人語り「弥々」

2006-04-20 | PLAY
一人語り「弥々」開演19:00@THEATER1010(ミニシアター)

作:矢代静一
演出・出演:毬谷友子


THEATER1010は何度か行っていますが、ミニシアターってどこか分からず焦りました。
稽古場なんですって。ほんの最近まで藤原くんもここで稽古していたとのこと。
おおっー。
自由席ということで、必死に向かいましたがギリギリの到着。もちろん一番後ろ。
ちぇっ。
でも、まぁ小さい会場なので近かったです。
天井の高い部屋の1隅を利用して設えられた舞台を取り囲むように段差をつけて椅子が配置されていて、ときにはその階段を上がったり。

この作品は毬谷友子の父である劇作家・矢代静一が友子のためだけに書いた作品。彼女が生きている間は他の女優には演らせないという遺言(?)を残したとか。
とはいえ、外国ではOKらしいんですが。

私は「弥々」は今回で3回目ですが、今回の演出には驚きました。
衣装も今までの着物からガラリと変わって黒いドレスや赤いスリップドレスを脱ぎ着して少女から老婆までを演じます。
舞台美術はロシアの教会をイメージしたものだそうです。海をタイルで表現したり、古いトランクを印象的に使ったりとひと時も目を離せない至高の時間。
観に来てよかったとしみじみ思いました。

とくに50歳の弥々が手毬を持ったときの慈愛に満ちた表情が心に残りました。
そのシーンを正面から見れる場所に座った自分に祝福!

土日もある公演のなか、私がわざわざこの日を選んだのは、アフタートークがあるから。
今日は西岡徳馬さんが観にいらしていました。「天保十二年のシェイクスピア」繋がりでしょうか。
トークは彼をも巻き込みつつ楽しく進みました。
観客が書いた質問はなんとすべて答えてくれた毬谷さん。
こういうのって嬉しいですよね。
もちろん、私も書きましたよ。
「今回は50歳の弥々が一番印象的だったのですが、月影千草さんにそっくりでした・・・」うんぬん。
場内大爆笑!毬谷さんも大喜びで、「私も衣装合わせのときに月影先生入ってるなーと思ったの」とおっしゃってました。
本日一番の笑いに大満足のこまったちゃんでした。くふふ。

大満足のうちに帰ろうとしたら、傘を忘れたことを思い出し、戻りました。
帰るときにも楽しそうにおしゃべりしていた毬谷さんと西岡さんがまだおしゃべりしていました。
毬谷さんの楽しそうなキャッキャという笑い声を聞いて、おまけをもらった気分で帰りました。

帰りには北千住ルミネの成城石井でいろいろ買い込んで帰りました。
押上にもこういう品揃えの店が欲しい・・・。
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PARCO歌舞伎「決闘!高田馬場」

2006-03-18 | PLAY
PARCO歌舞伎「決闘!高田馬場」開演19:00@PARCO劇場

作・演出:三谷幸喜
出演:市川染五郎、市川亀治郎、中村勘太郎、市川高麗蔵、松本錦吾、
   澤村宗之助、市村萬次郎
製作:松竹株式会社
企画:株式会社パルコ


中山安兵衛(後の堀部安兵衛)の“高田馬場の決闘”を題材にした三谷幸喜オリジナル歌舞伎。

歌舞伎鑑賞経験のないこまったちゃんですが、三谷幸喜作・演出ということで楽しみにしていました。
渋谷公園通りは卒業コンパ風の学生でごったがえしていました。
「まっすぐ歩けない・・・」
そんなわけで、予定より少々時間がかかったものの無事にPARCO劇場に到着!

今日は「芸能人いないかな~」とキョロキョロする旦那。
でも、見つけられなかったようです(笑)

歌舞伎ということで、お着物のお客さんが多い!
着物を着て観劇って一度はやってみたいかも。
一人で着られないんだけどね(笑)

楽団(といっていいのかな?)の音合わせのときに、「古畑任三郎」のメロディが流れました。場内爆笑の渦で、すでに心を奪われてしまいました。
さすが、の演出(?)

歌舞伎といっても、セリフまわしはいたって普通。
そんな中で、市川亀治郎が演じる安兵衛の道場時代の仲間だけが、歌舞伎の大仰なセリフまわし。これはこれでおもしろい。笑わす場面ではなくても笑ってしまう。

市川染五郎はやっぱり男前。タイプではないけれど、色気たっぷりなのは認めます。
でも、今回はなんといっても中村勘太郎がよかった~。「若さ」なのかもしれないけど、走る姿ひとつとっても一生懸命さが出ていました。客席通路を上がってきたときには汗だく
今後もいい役者になって欲しいものです。

さて、その勘太郎くんが、客席通路で手を合わせて一礼。
それを見て追って上がってきた染さまが「何やってんだ?」的対応。

そのときは分からなかったけど、その後再び客席通路を駆けぬけた染さまが、とある観客に向かって「お兄ちゃんは頑張ってるぞ!」と叫びました。
そう、染さまの妹さん=松たか子が来ていたのです。

全然気がつかなかった~。
私たちの3列ほど前でした。

その後も、一幕のみの三谷幸喜歌舞伎はつつがなく進んだのですが、妙にアドリブが多いようで、出演者が笑ってしまったりという場面がいくつかありました。

これも松たか子効果??

終演後はすぐに客電が点くのですが、幾度もアンコール。
最後はスタンディング・オベーションとあいなりました。

帰りに何度も観に来ている風のおねーさんが、「いつもは観客席通路には染さまは出てこない」というような話をしていました。

いい日に観に行ったようです。

大満足で帰途につきました。
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「ヨイショ!の神様」

2006-02-19 | PLAY
「ヨイショ!の神様」開演16:30@新橋演舞場

作:金子 成人
演出:ラサール石井

美術:堀尾 幸男
照明:五十嵐 正夫
音楽:玉麻 尚一
音響:石神 保
擬闘:渥美 博
衣裳:原 まさみ
演出助手:若月 理代
舞台監督:石戸 達郎、助川 順子、末永 善洋
制作:松本 康男、吉川 博宗、本田 景久

出演:柄本 明、小池 栄子、中村 勘三郎、波乃 久里子、火野 正平、藤山 直美


何はともあれ、ケチりすぎました。
「面白そうだけど、いいや」と思っていたのに、「信長」を観に行ったときに、ポスター&チラシを見て、「やっぱ、観る」とチケットを取ったんですが、一番安い席を取っていきました。
今までも新橋演舞場は3階席しか座ったことがないんですが、今回は最悪。
左側面だったんですが、まず花道がまったく見えない。舞台も左側が見切れる。
これが右側なら許せるんですよね、多分。
いい勉強になりました。

肝心の舞台は、芸達者たちの競演に間違いのあろうはずがありません。
とくに中村勘三郎の色気、波乃久里子の存在感は素晴らしかったです。
小池栄子もすごく頑張っていたと思います。
でも一番印象的だったのは藤山直美。彼女の座長公演を観てみたいと強く思いました。

帰りには出待ちのオバ様たちを見かけました。60歳~70歳って感じのオバ様たちです。
お目当ては中村勘三郎かな?
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「間違いの喜劇」

2006-02-11 | PLAY
「間違いの喜劇」開演18:00@彩の国さいたま芸術劇場


演出:蜷川幸雄
作:W・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
出演:小栗 旬、高橋 洋、内田 滋、月川悠貴、鶴見辰吾、吉田鋼太郎、
   瑳川哲朗、川辺久造、たかお鷹、原 康義、妹尾正文、清家栄一、
   飯田邦博、山下禎啓、高野力哉、田村 真


とにかく、遠くてたいへんでした。
4つの路線を乗り継いで、1時間ちょっと。
平日の19時開演には間に合わないので、今日のチケットを取りました。
はっきりいって、目的は「小栗旬くん」以外の何者でもなかったので、旦那を家において一人で行きました。
4月29日の「タイタスアンドロニカス」も小栗くん目当てで買ってあるんだけど、今日あまりにつらかったら売ろうと心に決めていました。

劇場は外観も素晴らしければ、中も新しいだけにキレイ。
席もまぁまぁ座りやすかったです。
今日はS席を奮発して2階席の一番前。
舞台には鏡張りのようなセットがしつらえてあって、1階席の人が写ってました。

開演5分前にふと、隣の人を見るとプログラムを見てました。
そういえば、事前学習をってコメントもらってたんだ!
ケロっと忘れていました。
プログラムはあきらめて、舞台に集中しよう。
と思って構えていましたが、そんなに難解でもなかったです。
蜷川氏にしては、素直な演出。
悲劇が有名なシェイクスピアですが、今回はしっかりと喜劇。
2時間の公演時間がめちゃくちゃ楽しかったです。

小栗くんの王子のような風貌にすっかりメロメロ。
あたしって王子好きだったんだっけ???
ドラマ「花より男子」での王子ぶりには毎回悲鳴をあげて旦那に冷たい目で見られていましたが、生王子いいわぁ。

というわけで、4月の「タイタスアンドロニカス」は絶対に行くぞ~!!

映画「ウォーターズ」も楽しみです。小栗くんがホストだったら、私借金しまくるかもしれない・・・(汗)

小栗くん以外は・・・といいますと、レディー役の内田滋と月川悠貴に注~目!!
内田滋はコメディエンヌ(あえてコメディアンとは言わない)として素晴らしいし、月川悠貴は最後まで女にしか見えませんでした。ただ、胸が平らなだけ。声も女。冬のマーケットさんがコメントしてくれていましたが、ほんとに驚きました!
プロですね~。
そして鶴見辰吾のもったいない登場時間!でもインパクトあります(笑)

「また観たい」と思わせる舞台になっていると思います。
衣装も美術も音楽も踊りも素晴らしかったです。
近ければ平日に行くんだけどな~。

あ、ひとつ不満が・・・。
大団円となるシーンの双子役。似てないにもほどがある。
でも、だからこそ笑えるのか???(笑)

帰りは乗換を少なくしようと新宿に一回出たら、中央線の人身事故とかで電車が遅れていました。
往路と同じにすればよかった・・・。

赤羽で乗り換えたからか「赤羽サンシャイン、あの娘こんなビルの部屋借りちゃってんだぜ」と岡村ちゃんの声が脳内リフレイン。
岡村ちゃーん!はよ、戻ってきて歌っとくれ!!
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「労働者M」

2006-02-07 | PLAY
「労働者M」開演19:00@シアターコクーン

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
美術:中越司
音楽:伊藤ヨタロウ
出演:堤真一、小泉今日子、松尾スズキ、秋山菜津子、犬山イヌコ、田中哲司、
   明星真由美、貫地谷しほり、池田鉄洋、今奈良孝行、篠塚祥司、山崎一


豪華キャスト(こまったちゃん的に)、2つのストーリーがそれぞれ進行するのにとても分かりやすい脚本&演出。
ケラことケラリーノ・サンドロヴィッチの芝居は「砂の上の植物群」に続き2回目だけど、結構好き。
今後も要チェックです(^^♪

自力でチケットを取れなくってヤフオクで奮発して良席をGETしただけに、芝居も役者たちもよく見えました。

堤真一はTVより舞台で映える役者。めちゃくちゃカッコイイです。
「吉原御免状」ではうちの旦那もしきりに「かっこいい!」って言ってたもんな~。
腰回りが男らしいんだよねぇ(けっしてエロイ意味ではありません。多分・・・)

中学生のころめちゃくちゃハマったキョン2こと小泉今日子は「エドモンド」以来。今回の方が彼女の魅力が出てたと思います。
ちっちゃいけど肉感的なトランジスタ・グラマーぶりが衣装で強調されてました。
今回、みんな少なくとも2役を演じてたんだけど、キョン2はどっちもめっちゃ魅力的でした。やっぱりこの人は私の永遠のアイドルだなぁ。

松尾スズキは他人の演出でのびのびして見えました。
TVの枠にはハマらない人だよね。楽しそうでよかったです。

秋山菜津子はキョン2ほどではないにしろ小顔で美しかったです。
あんなふうにキレイに年をとりたいもんです。
最近、気になる女優さんです。

犬山イヌコ最高!
第一声は「マキバオーかよ!」っていうキュートな声。
じつは「マキバオー」の声の出演でこの人を初めて知ったこまったちゃんなんですが、女優としても魅力的。
今日も、彼女の小技(?)になんど引き込まれたことか!

そして、なんと言っても今回の田中哲司はエロくて最高!
この人もTVだとそれほど魅力的じゃないのに舞台ではフェロモンがにじみ出ているかのようです。
「欲望という名の電車」のミッチ役は震えがくるほどセクシーだったし、「城」は引き込まれました。
好きな舞台俳優NO.3だな(NO.1は上川隆也、NO.2は古田新太)。

貫地谷しほりちゃんは若いし期待してなかったけど、ものすごい好演!
今後に大いに期待です(^_^)v

今日は酒井敏也勝地涼を客席で見かけました。他にも「おっ?」っていう人が何人かいたんですが、確証がもてないので書かないでおきます。

約2時間+休憩+約1時間で合計3時間半の長丁場。大満足の舞台でした。
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「信長」

2006-01-13 | PLAY
「信長」開演18:30@新橋演舞場

作:齋藤 雅文
演出:西川 信廣

美術:石井 強司
照明:沢田 祐二
音楽:上田 亨
効果:内藤 博司
殺陣:渥美 博
衣裳:岸井 克己
演出助手:浅香 哲哉
舞台監督:赤塚 幸信、中島 幸則、末永 善洋
制作:松本 康男、橋本 芳孝、高橋 夏樹、村上 具子、伊東 羊介

出演:市川 海老蔵、純名 りさ、小田 茜、田辺 誠一、甲本 雅裕


チケット発売のお知らせを観たときに、ちょっと悩んで回避した本作ですが、13日(金)に限りチケットのディスカウントをしていたので、安い3階席(でも1番前)を取りました。

会社の先輩Sさんと、終業後にあたふたと向かいました。
それでも18時半開演というのは珍しいんですよね。
18時も厳しいけど、17時開演だと絶対にムリ(仕事中)。
それもあって、この日を選びました。

正直なところ、信長役の市川海老蔵はイマイチ。めっちゃ男前で見た目はすごくよかったんだけど、発声がイマイチ。
大きな声を出すところはさすがに歌舞伎役者って感じなんですが、それ以外はなぁ・・・。
今後に期待します。

後半で見せ場も多かった明智光秀役の田辺誠一は、想像よりずっと発声がちゃんとしていました。ただ、舞台で華がないんだよね、この人。
ま、そこそこという感じでした。

よかったのは、秀吉役の甲本雅裕。コミカルな役がハマってました。
TVでもいつも脇でひっそり光っている彼。
一度くらい主役の彼を観てみたい気がしますが。

ふたりの女優は美しくてまぁまぁよかったんではないでしょうか。
一幕でお濃役が誰なのか分かりませんでしたが(純名りさでした)・・・。
お市役の小田茜は若いころきれいなだけのお人形さんだと思っていたので、ちゃんとした女優さんに成長したことに感心しちゃったりして(笑)
ほとんど親戚のおばちゃんの気持ちです。

本日はセゾンカード貸切公演(私はイープラスでチケットを取りました)。
そのせいだかなんだか、マナーの悪い人が多かったです。
暗くなってから入ってきてぺちゃくちゃしゃべってた人、携帯が鳴った人が数人、携帯バイブ音をさせた人が数人、ちょっとひどすぎました。

今日は辛口です。
チケ代安かったから許すけど、S席定価で観たら怒っちゃいます。
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「贋作・罪と罰」

2005-12-24 | PLAY
野田地図(NODA・MAP)第十一回公演「贋作・罪と罰」
開演14:00@シアターコクーン

脚本・演出:野田秀樹
美術:堀尾幸男
照明:小川幾雄
衣裳:ひびのこづえ
選曲・効果:高都幸男
ヘアメイク:大和田一美
技術監督:野中昭二
演出助手:坂本聖子
舞台監督:瀬崎将孝
プロデューサー:北村明子
企画・製作:NODA・MAP
提携:Bunkamura(東京)

出演:松たか子、古田新太、段田安則、宇梶剛士、美波、野田秀樹、マギー、
   右近健一、小松和重、村岡希美、中村まこと、進藤健太郎


高校生のときに文庫で読んだ「罪と罰」。
まったく理解できなかったこまったちゃんです。
帝政ロシアから江戸時代末期へと移行し、主人公をロシアの貧しい学生から幕末の江戸開成所に学ぶ女塾生に置き換えられています。
初演は1995年。NODA・MAP第2回公演であり、出演は大竹しのぶ・筧 利夫・平栗あつみ・生瀬勝久・吹越満・小林勝也、田岡美也子・梅垣義明・阿南健治・山西惇・野田秀樹とこれも今回に負けず劣らず豪華キャストですね~。

私は古田新太目当てでの観劇。
前回の「走れメルス/少女の唇からはダイナマイト!」で役者・野田秀樹とは相性が合わないと感じていたんですが、演出家・野田秀樹との相性ではないと思い、ただただ古田新太の名前に釣られて観ました。
今回分かったことは、演出家・野田秀樹ともけっして相性はよくないということ。
好きな人はホントに好きみたいですが、私から見ると可もなく不可もなく。
役者としての野田秀樹はこまったちゃん的にはうるさくってダメです。
年齢のわりに身軽な点は評価しますけど。これはもう好みの問題なのでしょうがないですね。

今回よかった点も書いておきましょう。古田新太がいいのは当然ながら、今回は松たか子の成長ぶりに目を瞠る思いでした。
「コーカサスの白墨の輪」のときとは雲泥の差!
舞台が水に合ったってことでしょうか。
ドラマに何本出演してもうまくならなかったのに!(松たか子ファンの方、ごめんなさい)
劇団☆新感線の次回作「メタル・マクベス」がいっそう楽しみになりました。
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