春は別れの季節

今年は記録的な暖かさで春も１ヶ月以上早いといわれていましたが、ここ数日は帳尻を合わせるように寒い日が続いています。
春は人事異動の季節でもあります。
自分の部署でも来てくれていた派遣さんが就職のために旅立ったり、割りと親しい学卒の新人君が移動していってしまいます。
ほとんど仕事上の付き合いなのですが寂しいですよね。
やはり数ヶ月ともにしていると人情もうつります。
彼らにはまた新しい出会い（苦しみ！？）が待っていることでしょう。
健闘を祈らずにはいられないですね。
人に惜しまれつつ旅立っていく彼らをみていると、なんだか自分もここから旅立ちたいという心情に駆られてしまいます（笑）
同じ職場にずっといるより、大変だけど新しい出会いや刺激があることが羨ましくおもえます。

人が別れの寂しさを知っていたなら、邪険にしたり争ったりしないとおもうんですね。
それがわかっていたら戦争とかもできないとおもうんですね。
別れの寂しさを知らない、わかっていないからいろいろと波風を立ててしまう。
考えてみたら同じ人といつも一緒にいることのほうが少ない、いずれは皆わかれていってしまうんですね。
そんなことをおもうと、人は宝だということを実感します。