今日、太平洋戦争開戦の日

今から６５年前、日本は戦争を始めました。
悲惨な状況が日本以外にも覆い、莫大な犠牲者をだして戦争は終わりました。
日本人はあの戦争の悲惨な記憶、傷から平和の尊さを学びました。

最近、戦争映画が盛んに上映されていますね。
クリントイーストウッド監督による、硫黄島２部作など。
戦争の記憶がだんだん遠ざかっていく中、このような戦争映画が上映されることは平和を考えるうえで本当に意義深いです。

しかしながら今の日本は、映画の上映とは逆に平和とは反対の道を歩んでいるようです。
一部の人たちがマスコミとも連動して北朝鮮の脅威を煽る、憲法９条を変える、防衛省にするという一連の動きは軍隊をもつように仕向ける働きかけです。
また国会で審議されている教育基本法の改正、これは文言にはなっていないのですが国家の為に命を捧げる若者を育てる、という狙いがあるといわれています。

今日、太平洋戦争開戦の日。
今起こっている危険な状況を認識し、平和について考えたいです。