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おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

筍のひこずり

2016-04-18 21:49:49 | 日記
夕方 ご親切な方から 茹でた筍を 沢山頂いた。
水に浸けて 冷蔵庫に入れて… と 助言をいただく。

早速 夕食の一品に たけのこのひこずりをつくる。これは 故郷の郷土料理…

うすぎりにして 胡麻油で炒めて
酒 砂糖 味噌で味付け…

庭から木の芽をつんで 包丁で叩いて加えて…出来上がり



明日は たけのこで 何をこしらえましようか… 楽しみ!!

故郷

2016-04-17 17:39:29 | 日記
故郷の大地震の発生から四日目…
友人 知人 いとこたちの無事は 何よりのもの。

被害の様子を テレビで知ることになる。故郷の人達の ご苦労を思うことは
苦しいこと…

この 豊かな世の中ー 交通の便も良い都市に 物資が届かない… 水もおむすびも 何時間も並んで 足りていない…

近隣の道路が駄目だったら
ヘリコプターで 運んであげれば良いのに!? と おばあちゃんは思うのです。

お城も被害を受けてしまった。 傷ついた お城をみるのは 本当に悲しい。

戦国時代に城を築いた 加藤清正公を
地元の人達は 親しみを込めて
( セイショコさん )と呼ぶ。

これからの季節は 城内の楠の大木が
新緑に燃え上がるのも 地元の人達の
心に残る 大切な風景…

そこに 今度は 阿蘇の被害のニュース…

故郷の人間は バックボーンに 阿蘇とお城を持っている。

災害を乗り越えることができる 気骨
芯の強さを持っていることが 信じられる。

たけのこ

2016-04-14 20:09:12 | 日記
庭に一本の筍を発見…
三本の 金明竹から生まれたもの。

お味噌汁にしましょうと 伸びた筍を
息子に 出ているところから かいでもらう。



こんなに 大きくなってからは 下の方は 節が固くて食べられない…

節と節の間は 食べられる。上の方は
節もまだ柔らかく… 薄く うすく切って 味噌汁に…

ほりたての筍は 灰汁もなく 茹でたものでは味わえない風味がある。

息子との朝食は…
炊きたての ご飯に ほりたての筍の
味噌汁 納豆 胡瓜のぬかずけ…
ヨーグルトを いちごソースで…


草取り

2016-04-13 19:41:59 | 日記
昨日と今日の午前中は 草取りに精を出した。 働いた分だけ 綺麗になつて嬉しい!!

草を取らなければ… 嫌だなあ…とは…思わないようにしている。

気になるところを 自分の手で出来ることは よろこび… 大きなよろこび。

手入れが届かないのに 時がくれば花を見せてくれる植物たちの 愛らしいこと…







夏草は
これからが 勢いを増す…植物は 生きているから どんどん伸びる。
草取りに 終わりはない。

家事は 失業なしで 有り難い。

時々 腰をのばして こしを叩きながら
転ばないように 気を付ける。
暑くなったら 早朝の草取りになる。


2016-04-10 21:15:32 | 日記
釜の 煮え湯の音だけの 静かな時が流れている…

釜の煮え湯の音を 松風という。松風に
さらさらと 茶筅を振る音が 調和する。

茶筅とうしをするために 柄杓から
茶碗に 水を入れる。湯を入れる時よりも ちょっと上から落とすと 水音を楽しめる。水音を楽しんでいると
まあー良い音ね… と 師匠から声がかかる。

自分が聞いている音は 相手にも 聞こえる… 音楽と同じだ!! と思う!!

点前も終りにちかずいて 水指から柄杓一杯の水をさす…
煮たった 釜は 柄杓から落ちる水を飲み込んで 静かになる。

茶道には 音楽がいっぱい!!