国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

Digital Dissolve を発見したよ

2024-03-22 09:59:01 | マジック
 
●昨日、あれほど(と言ってもわからんな)探したDigital Dissolve を発見。
 ちょっとN3との比較を詳しく書いていこうかと。

●改めの手つきが大事。フェアだと思いませんか。いや、フェアすぎるかも。

 他メーカーのDigital Dissolveでは、この改めができないものがあるそうで。

 それでは意味がない。

●ちなみに似たような改めはN3 COIN SETでも可能。よりフェアでラフに扱えるだけど、欠点はある。

 一長一短か。なお、Digital Dissolveの名前だけ冠を名乗っている作品に注意。

N3 Coin Set (Half Dollar)  も良いが、これも、また良いなあ。

 妻は Digital Dissolve のタネを半分、当てたけど、まあ、アマチュアマジシャンの妻、あるあるだろう。

 N3は気がつかなったな。N3は想像を超えてくるのかな、やはり。

 Digital Dissolve は現象が終わったあとでラフに扱えるのが良い。

 

●まあ、好みですかね。この精度のギミックコイン(写真はギミックコイン使用をしているので、精度は高いかと)が入手できればですが。

●なお、Digital Dissolve は操作しやす加工がしてあったけど、自分でやったのか。私がしていたら、加工道具がないと使いづらい。

 N3はその加工がされいて解説動画と違って便利、便利。
 繰りかえしになりますが、動画の冒頭の解説部分、N3の解説での加工は申されていますよ。

 気をつけても欲しいのは新しい現象ができると誤解されないように気をつけてくれてくだされ。

●しかし、最近は個人的にワンダラーぐらいのサイズのコインばかりを使っていたけど、いいな、ケネディコイン。

●ケネディコインに目覚めてしまった。

 

 

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N3 Coin Set (Half Dollar) が我が家にやってきた

2024-03-21 17:02:43 | マジック

●写真の片方はギミックコインである。

●どれくらい精巧なギミックコインかがわかってもらえるだろうか。

N3 Coin Set (Half Dollar) by N2G

マンスリーマジックレッスンショッパーズで購入したのだが、最新版(は大げさか)らしい。

●というのは、解説動画の最初にある加工がいらないのである。

●海外の評判などを見て、これはナニがあった方が良いなあと今朝、探し回り、ようやく発見したナニは不要なものとなった。

 まあ、良いことである。N2Gショップの方で加工しておいてくれたのなら、それに越したことはない。

 なお、違うマジック道具が届いたかと思うかもしれないが、解説動画を見れば安心するはずである。

 あの加工をこうしたのかあと言う感じである。

●なもんで、買いである。円安前の価格で売っているお店は旧版である可能性高しである。

 加工が好きな人を除けばこっちがいい。むろん、私のようにナニを持っている人もナニを使う機会だとばかりに使ってもかまわない。

 けど、ああいう加工をしたり、ナニを使ったりするのが好きな人はそんなに多くいるとは思えない。

 

 

●当初、私はDigital Dissolve と同じものだと思っていたのである。

●な。似ているだろ。

●しかし、似た現象を集めるクセがある私には良かった(Digital Dissolveは探し回っても見つからなかったが)。

●変化現象のあと、N3は素晴らしいことにラフに扱えるのである。

 むろん、落とすのは止めた方が良いよ。

●あと、個人的には口からコインを出すのも好みではない。

 できるけどねえ。

 

 

●精密にして完成品。

 動画のように扱うにはコツがいるが、動画と若干違ってもかまわないと思う。

 要は鮮やかに変化すればよいのだ。

 このギミックなら誰でもコインを鮮やかに変化させられるよ。

 

●久々の本格的な買い物があたり。

 やったね! という感じである。

 

 

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告白。遠足の前日かよ。

2024-03-21 09:56:28 | 日記

●一度買うとだめだねぇ。いろいろと気になるものが出てくる。

●特に同じジャンルを収集する癖がある私にはN2G社(?)が気になり始めている。

N3を購入したせいである。

 ひさしぶりにハーフダラーにはまりそう。

●N3がよかったら、やばいよ、やばいよ。

●いろいろと欲しくなること間違いなし。

●海外の評判でN3の問題点とされる点があるのだが、それを改善する道具は家にあった。

●午後の14時~16時着である。普段だと15時半である。

 マジック道具は来るまでが一番楽しいと(ほとんどのマジシャンに)言われるが、楽しんでいるよぉ、この時を。

 

●さぁ、ばっちこい! だ。

 

●『ブランク・サプライズ』、ほぼ覚える。あとはスリコと『谷英樹のパズル』で明後日はいけるか。

●あとは見せびらかしで、N3、マジックウォンド ミステリー(セオマジック)で良いかなあと思っている最中。

●あとは友人にマジックを見せてもらおうと思う。

 

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ブランク・サプライズ

2024-03-20 10:07:12 | マジック

 

 

ブランク・サプライズ(←リンク先にて販売)

●変化(出現?)プラスカード当てのパケットトリックっていいよね。

●しかも、フォー・オブ・ザ・カインド

●今度の土曜日にマジックを趣味とする友人に見せるマジック。

●手順2に関しては「ブランクフェイス」のデックが必要なのでブランクフェイスも用意。

●事実上同じカウントを使うので、比較的容易かと。

●私はバツ印をつけていないで演じているけど、色違いも付いているところが親切。ボーナス手順が事実上三つ着くという豪華さ。

●これを今まで演じなかった不明を恥じるばかり。

 

 

 

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『アフェクションズ45』を購入したよ

2024-03-19 17:52:23 | マジック

●取りあえず、「カンガルー・デック」をいじる。
 「カンガルー」だけにフットワークが良い。
●「ポイント・アウト」を早速演じる。
 ヘタレの私でもいけるのだから、問題なし。
●取りあえず、今度の土曜日にマジックを趣味とする友人と会うときはこれを見せようと思う。
 
 要研究。
 
●「リアル・ツイスト」はじわる。どちらかというとマニアに見せると面白いかと思う。
 え? となるはず。
 
●けど、ツイスト現象なら、『マキシ・ツイスト 片倉雄一・バージョン』が載っていますよ。
 
●『カンガルー・デック』で3作品。その他、4作品。計7作品ですか。
 荒井晋一氏の作品なら問題があるはずもなく。
 円安の今、国産マジックは貴重。
 3作品できるデックガあるだけでも貴重かと。
 
 
 だから、購入しました。
 
 
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今度の土曜日に

2024-03-18 10:19:30 | 日記

●今度の土曜日にマジックを趣味とする友人と会うのだが、渡すものと演じるものら。
 
 これは私の分ではない。友人に頼まれて購入。友人はパケットマニアなのである。
 
●現在、友人に見せようと考えている手品は『ネストワレット』と『谷英樹のパドル』
●毎回、5つくらい見せているから、あと、3つ、何にしよう。
 
●しかも、練習は『谷英樹のパドル』くらいしかしていないという...。
 
●いかんな古文に偏ると手品がおろそかになりすぎる。
 
●荒井晋一氏の『アフェクションズ45』の『カンガルー・デック』が本当に「簡単にできる」ということを祈るのみ。
 
●あと、何をしましょうかねえ。
 
 
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マキシ・ツイストォ

2024-03-17 17:47:11 | マジック

●ニック・トロスト版のマキシ・ツイストしか知りませんでした。

●というか、演じたことがありません。

 今日もいじっていました。いや、合理的ですわい。

 さすが、ニックトロストですよね。詳しくはマンスリーマジックレッスンの『マキシ・ツイストォ』(リンク)に。

●ところで、この「ツイストォ」の「ォ」はどこから来ているんですかね。

マキシ・ツイストォ

 

●で、だ。

●今日、本気でマジックを買いましたよぉ。

 私としては高いですよぉ。

 本気ですよぉ。

●なんと、『荒井晋一作品集・アフェクションズ45』を購入だ。

  カンガルー・デック(付録)
  フットワークの軽い、このデック。
  簡単にできる3作品をご紹介します。

●ね、楽しそうでしょ。なにができるか、よくわからないですけど。

 お。マンスリーマジックレッスンショッパーズのHPの下の方に何か書いてあるぞ。

 付録用具としてトリックデック「カンガルー・デック」が
 添付されており、それを使ってできる下記の3作品が解説されています。
  ・ポイント・アウト
  ・パウダー・ショック(デック・バージョン)
  ・リアル・ツイスト

●やはりなにができるか、よくわからない。

●閑話休題。

●アフェクションズ45には

 マキシ・ツイスト 片倉雄一・バージョン
 私が30年以上愛用している、彼のハンドリングを、お楽しみください。

●とあるのですが、これをニックトロストの『マキシ・ツイストォ』と勘違いした次第で。

 お恥ずかしい。

 ロジャー・スミス氏の作品が有名だというのに...。

●難易度が高いかもしれないけど、確認はしたいですね、片倉雄一・バージョン。

●荒井晋一氏が愛用しているハンドリングなら何か学べるでしょう、きっと。

 

 

●来週の土曜日はマジックを趣味とする友人と共有というか研究会。

 ほんと、久しぶりな気がする。

 マジックを趣味とする友人と会うのも研究するマジックを購入するのも。

●友人と共有する関係で2つ購入。

 マンスリーマジックレッスンショッパーズではアフェクションズ45は在庫稀少とのこと。

 お早めにどうぞ。

 

追伸

現在、趣味は古文7、手品3という感じの日々です。

 

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日記です

2024-03-16 12:22:00 | 日記

●今月、購入したマジックグッズ。
 もう、新しいマジックを買うこと減ったなあ。
 「谷英樹のパドル」ぐらいか、今月は。
●なぜに、また、テンヨーの「ミラクルスルーコイン」を購入したのかというと、姪っ子、甥っ子対策である。
 
マジック実演販売 Tenyo magic 【テンヨー】
 
●上掲動画にあるように5歳児でも可能な道具なのである。
●しばらく時間を稼げるとみた。
●やっていて楽しいと思いますし。
●ガラスのコップを使うことと誤作動に気をつけないといけないかな。
●保護者の方にそこは説明しておかないとなあ。
 
●しかし、古い手品ばっか買うなあ。
●もう、冒険できないのかなあ。
 
●まあ、基本的に買わないんですけど。
 
●だから、和妻の「夫婦箱」を出品しないようにしてくださいませ。
 のたうちまわる、きっと。
 
●上の写真は妻が焼いたベーグル。それをサンドイッチにしたり、ゴマ入りにしたりしたものら。
 
『YouTubeでのマジックについて』は極私的見解なんですが、小林洋介氏にも読んでいただけたようなので、消さないことにしました。
 
 古文の参考の第一節にあたる部分。文法、単語から入りたくないという視点から書きました。
 最近の共通テストの傾向にも合うかと、もう公開しないでしょうけど、続きは文法、単語へ入っていく予定。
●冒頭の部分なので、一人でも読んでほしくて、ブログで公開してみました。
●すると何ということでしょう。国文科で枕草子のゼミを取っていらっしゃったm-fluteangel16さんのコメントをいただく。恐縮することしきり。
 
●今度、國學院大學の院生にも読んでいただくことに。高校生に読ませる前に専門家に読まれるのが良いことは不明。頭の中には高校生をおいておかないと。
●あ。マジックをする高校生にも読んでいただけたご様子。ありがたい。
 
●なんか、昨日は濃ゆい一日であったことよ。
 
 
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「春はあけぼの」について語ってしまおう

2024-03-15 21:52:06 | 国語

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春は、あけぼの。やうやう白くなりゆくやまぎは少し明かりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

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 早いときは小学5年生、少なくとも中学2年生までに習うと言われる有名な『枕草子』の冒頭部分だ。

 だいたい、西暦1000年(平安時代)に清少納言が書いた随筆集である。随筆というのは、物語でなく、筆者の思ったことを書いていったエッセイのこと。『枕草子』『方丈記』『徒然草』らを三大随筆という。とまあ、手堅くまとめておいてと。

 私がとりあえずここで書くのは、なぜ、1000年残ったのだろうかという話である。共通テストでは、思考力を問う問題として複数の文章が同時に出る可能性が高い。なので、その練習として、文法やら単語はいったん置いといて、この文章から言えること、そして、千年(ここから漢数字に表記を変えます)残った背景などを「春はあけぼの」の一文から説明しておきたいのである。一文の奥深さが伝わりますように。

 

 「春はあけぼの。」この冒頭部分が千年残る文学にしたと言っても過言ではない。

 なぜかって? 「春」と聞いて君はなにをイメージするかな。特に自然関係で。つまり、入学式とかはなしで。

 たとえば、桜(古文では多くの場合「花」といったら桜!)とか。そういうのを思い浮かべないかな。それなのに「あけぼの」というのだ、彼女はね。あ。清少納言って女性だよ、念のため。

 日本人は季節に敏感である。どれくらい敏感かというと、例えば俳句には必ず「季語」を入れる。その季語を集めた「歳時記」という分厚い本(図書館にいって確かめてみよう)があるくらいだ。

 また、ユネスコ無形文化遺産に「和食」が指定されていて、その指定理由の中に「自然の美しさや季節の移ろいの表現」があるんだよ。

 さて、『古今集』という「勅撰和歌集」がある。最初の「勅撰和歌集」(九〇五年)である。「勅撰」というのは天皇の命令で選ばれたということ、つまり、国家的事業である。その和歌集がどういう分類でできているかというと、出だしは「春」なの。

 国家事業である勅撰和歌集である『古今集』は春の歌から始まっている。そして、春はおろか、その中に、他の季節にも恋の歌にも、な、なんと「あけぼの」は一度も使われていないのである(国際日本文化研究センターの全文検索による)。

 国家事業である勅撰和歌集「古今集」1111首(並ぶと気持ちいい数字だね)にない春を発見した。すごくないか、それって。季節を代表するものを新しく発見する。そこの偉大さを教えずに自分の枕草子を書こうという教育はどうかと思う。そんな学校があるそうで。

 学研全訳古語辞典だと、この部分は「春は夜明け方がよい」と訳している。「春はあけぼの」のどこにも、「よい」という言葉はないね。私は「をかし」が省略されていると習った。

 最近は省略を重んじて「がよい」「は情趣がある」「は趣(おもむき)がある」と補うのは止めたのかなあ。

 私が初めて読んだ枕草子の「がよい」「は趣がある」などと訳出しないのに出会ったのは橋本治さんの『桃尻語訳 枕草子』で「春って曙よ!」だった。私が尊敬している大伴茫人(私の現代文の恩師、田村秀行師が正体である)編の『日本古典は面白い 枕草子』は「春は、曙(あけぼの)のころ」と訳している。

 一歩間違えると、単なる省略に見えるかもしれない。けど、深い意味を持っている。それは読み手への信頼、読み取る能力があるという信頼、清少納言の自信、わからせる力があるという自信なしには書けない。この信頼と自信が千年のときを越えて人々に読まれたのだ。

 

 『桃尻語訳 枕草子』は1987年当時の女子高生が話すような言葉で訳したもの。非常に面白い試みだったし、註を読むと古文常識が一通り手に入る良著。入手も比較的しやすい本だろう。ただ、80年代の日本語は令和の君たちにはきついかもしれん、逆に。

 『日本古典は面白い 枕草子』は第一部をエッセイ的な内容と、第二部を「実録」(事実を記録したもの)とに分けて作品の本質をあぶりだそうという野心的な本。元からあった本を再編集しているから大伴茫人「編」になるわけ。これは入手が難しいかもしれないけど、お勧めしておこう。

 

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YouTubeでのマジックについて

2024-03-15 12:36:14 | マジック

●YouTubeでマジックをほとんど観ない。

●視聴するのはゆうきとも師のチャンネルマジックバー・インティキちゃんねるくらいであろうか。

 いっぺいちゃんねるもあったな。最近は活動されていらっしゃらないが。

●YouTubeでマジック動画を視聴するというのが普通なのであろうとは知っている。

●というのは、昨年の12月23日のプチマジックショーを自主公演したときの小学生の感想が「動画でマジックを見ようと思いました」だったからである。まあ、TikTokなのかもしれないが。

 どうも、動画関係にはうとくて。

 まあ、YouTubeが中心だろうとは思うのである、偏見だが。

●だが、私は観ない。特に種明かし系は観ない。

●理由はいたって個人的理由からである。

●二つある。

●一つ目は私が命名した南部信昭氏の作品がポンチ氏によって雑に種明かしされていたからである。

 今は公開されているかはわからないし、見直す気はない。

 たしか、南部信昭氏の名前は使っていなかったはずである。作品名もである。

 もしも、勘違いだったらもうしわけない。

 ただ、雑な説明していたのは確かである。

 しかも、発表された媒体はトリックスのビデオとマンスリーマジックレッスンだけである。

 マンスリーマジックレッスンを元ネタにしているのは、有名な事実なのかもしれないが、それもまた、不愉快であったのである。

 自分が命名した愛着のあるトリックだっただけに。

●二つ目は動画に覚悟が感じられなかったものを観たからである。

 ある日、マジックを趣味とする友人にアルド・コロンビニのカードマジックを見せたところ、「それ、知っています」と言われ、動画を見せられたのである。

 むろん、種明かし付きである。

●コロンビニの名前も小さいながらもクレジットされてはいた。

 どれくらい小さいかというと友人はクレジットがあったことを気づかなかったくらい小さくである。

 クレジットさえしていれば、種明かしして良いの? とまあ、思ったのである。

●レストランマジック研究所の『CARDSDOTCOM』のあとがきにこうある。

 「許可を頂いていたレイチェル・コロンビニ氏もお亡くなりになり、コロンビニ関連のコンテンツ権利保有者がいなくなるという状態になってしまいました。そのため国内外のマジシャンからアドバイスを頂き、ご家族等へのロイヤリティ準備をした状態で、今後もコロンビニのコンテンツに関して日本語化をしていく予定です。

 恐らく、コロンビニへの最大のリスペクトの方法は、彼の残してくれたコンテンツが時と共に風化しないよう、後世に残していくということだと信じて。

 是非共に、マジックに敬意を払いつつ、健全に楽しんでいきましょう。

 「信じて」、こういうのを私は覚悟だと思うのである。

 「国内外のマジシャン」からアドバイスをもらうということは、おそらく、相談もしただろう。苦悩もされたかもしれない。アドバイスを与えるにふさわしい人物だと小林洋介氏は「国内外のマジシャン」に思われているのだろう。

 小さくクレジットをしたマジシャンは解説にふさわしい人物と周囲に思われていたのか。

 それを疑わしく思ったのである。

 国内外のマジシャン(おそらくコロンビニの周辺にいたマジシャンもいただろう)たちから信頼されてこその解説本だと思うのである。

 

●エビデンスもへったくれもない、個人的な感想である。主観である。

 ただ、私はYouTubeを筆頭とするマジック動画は観ないのである。

 特に種明かし動画は観ないのである。

 雑さと覚悟のなさを観るのが嫌だからである。

 

 賛意は求めない。

 

 

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