goo blog サービス終了のお知らせ 

国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

3カードモンテ(続々々々々々々々々々々々々々々々々々々)

2007-04-29 21:49:55 | 3カードモンテ
今年、入手したモンテたちです。


【バーモ・モンテ・モンスター・リロード】
バーモ・モンテ・モンスター(ボブ・ファーマー氏の手順)用パケットが2セットと3カードモンテの歴史、そして、マイケルスキナーの手順がついている。カードが痛んだときのために2セットというのが泣ける。英語版しかないため研究不足だが、合理的で鮮やかな手順のいい3カードモンテだと思う。



【Monte 3.0】
ゴードン・ビーン氏の作品。テーブルを必要としない上に、見物人の手で現象が起こるというユニークな作品。古典的だけど切り口は新しいギミックカードを使用している。古典的なギミックは安定力があるとおいらは思っているので、その点、個人的に評価は高い。英語版のみ所有しているので英語の苦手なおいらはまだまだ研究中。



【SOFT SHOE MONTE】
ジム・スタインメイヤー(?)。やや大きめのカードで行うモンテ。すべてのカードが見せられるし、易しくできる。新しい仕掛けというか流行の仕掛けに似ているんだが、ちょっとおいらは苦手。 古典的な仕掛けが好みだからなんだが、ひょっとしたら、柔軟性がなくなってきたからかもしれない。



【かんたんモンテ】
【ターンノーバーモンテ】
【スリーカードモンテ】
星野徹義著「DVD付マジック事典」(新星出版社)。やさしいモンテから本格的なモンテを解説している。ギミック無しのものは原則として書かないつもりだったが、三つも載っているので紹介した方がいいかと。
他のマジックの解説もあり、初めて手品をやろうとしている人にはいい本だと思う。

【モンテの寄り道】
以前紹介したラスベガスモンテについてトリックスのブログに以下のように書かれていた。

理由はよく分かりませんが、表の変化より裏の変化の方がインパクトが強いようです。原理的には同じはずですので個人的にはどうも納得がいってないのですが、この辺りの理屈を、誰かスッキリ説明してくださいませんか?

で、だ。

愚考するに次のような感じだろうか。


1 表より裏のほうが変化する面積が大きいから。
2 トランプの表が変化する場合、大きい変化を考えても、数札と絵札OR赤と黒のように変化のバリエーションが少ないから。
3 手品の現象として表の変化現象が多く、裏の変化の方が珍しいから。
4 裏だと形が同じということも影響があるような気が…。

んー、確かに、スッキリとはしないな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 普通 | トップ | GW早くも終了気分 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

3カードモンテ」カテゴリの最新記事