「ZAKKAYAこけこっこう」のkokeobasanブログ  楽しく 美味しく 美しく 富山発!

「花の60代」を毎日ウキウキで過ごすZAKKAYAこけこっこうの「kokeobasan」の日記です!

伝統芸能万歳!

2009-11-24 14:31:57 | Weblog
22日の日曜日は富山県子供フェスティバルにお出かけしました。


初めは子供たちの踊りを観に行くだけのつもりでしたが
先生から朝電話があり

子供たちの着物の着付けのお手伝いに助っ人で参りました

同じ先生から踊りを習っている可愛い小学生4人の着付けのお手伝いです。
牡丹柄の振り袖に文庫の帯に着付けました。(演目「胡蝶」にあわせて)


皆kokeobasanの先輩になります。
姉妹弟子で言うなら私は55歳にして妹弟子と言う事になります

私もこの子供たちと同じ年齢の頃
札幌で日本舞踊を習っていました。

子供の頃に習っていて本当に良かったと思う事があります。
それはただ単に踊りと言う事ではなく
着物を着ての所作が何気なく身につくと言う事です。
着物を着ても普通に動けます。

立ったり座ったり
ふすまを開けたり閉めたり・・・・・・
ちょっとした仕草もさまになるようになります。

日本人に生まれたのですから着物を着て美しく動けるようになりたいものです。






さてさて今日はもうひとつ伝統芸能のお話を

今朝の富山新聞に大きく掲載されていた記事です。

見出しは「めったに見られぬ釣狐(つりぎつね)」とあります。

今月の29日、金沢市の石川県立能楽堂で行われる「萬狂言金沢定例公演」の記事です。
この会は和泉流狂言の裾野を広めた初世野村祐丞師の十三回忌追善公演です。


「めったに見られない釣狐」が上演されます。
狂言師が一生に一度演じられるかという70分の大曲です。

これを何度か私のブログにも登場して頂いた野村扇丞さんがシテ(主人公)を勤めます。



そしてこの会は見所満載の素晴らしい狂言会となっています。

文化功労者で人間国宝の野村萬師が連吟で「鉢叩(はちたたき)」を

二世野村祐丞師と九世野村万蔵師と萬の皆様による「髭櫓(ひげやぐら)」

萬師のお孫様であり、万蔵師のお子様の虎之介君、拳之介君、眞之介君の小舞。

野村万禄師、小笠原匡師、そして北陸萬狂言の皆さん(あの鍋おじさんも)も出演されます。
とっても贅沢な、めったに北陸では観れない豪華な顔ぶれとなっております。


   
当店にラミネーターで加工して貼ってあるチラシです。


勿論、私kokeobasanもkokeojisanも楽しみにしています。
ここ富山から総勢10名!いや12名で参ります。


お近くの皆様

是非、素晴らしい伝統芸能を鑑賞いたしませんか
芸術の秋を堪能しませんか

お問い合わせは萬狂言事務局(03-5363-1305)または北陸支部(076-269-1704)へ

kokeobasanと一緒に伝統芸能を鑑賞しましょう。