しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

長寿世界一は医療制度のお陰

2010年04月29日 | Weblog
日本の2010年度国家予算は一般会計92兆299億円、新規国債44兆円。国債依存率48%。国の借金は2010年度末で973兆円。
日本の医療費は34兆円。日本の医薬品市場規模は6兆5千億円、世界第二位(米国に次ぐ)

高齢者の医療費は14兆5千億円で医療費全体の43%。国民一人あたりの医療費は26万円。70歳以上は75万円。
高齢者ほどお金がかかるが高齢者ほど負担は少ない医療制度。

団塊世代が65歳以上となる5年後は自己負担割合が3割から1割と変わり保険医療費の増加が見込まれる。
全国5万軒を超えるきめの細かい調剤薬局網。免許更新の不要な医師制度。
やはり日本は医療制度はかなり恵まれている。他国がかかりたくてもかかれない医療環境が平均寿命に影響を与えている。

日本の「長寿世界一」はやはり医療環境が世界一。なのかもしれない。

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3 コメント

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訂正 (コーチャン)
2010-04-29 08:33:37
団塊世代が65歳以上となる5年後
⇒70歳以上となる10年後に訂正です。
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Unknown (天の邪鬼)
2010-04-29 16:03:29
日本人の大多数は、日本食を食べている。日本食は、健康には,大変優れています。まあ 日本食は 日本の歴史が、培った遺産ではないですか
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re天の雅鬼さん (コーチャン)
2010-04-30 05:46:25
たしかに「日本的食生活」は長寿の要因です。
しかし1950年代の日本は主要先進国中最低の平均寿命でした。
国民皆保険制度の普及が飛躍的に平均寿命を改善したとする説はまちがいないと思います。
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