富士フィルムHDは「(エボラ出血熱は)人類との戦いとまで言われているが、われわれの薬が貢献できるには非常に光栄だ。全社をあげて、エボラ出血熱と戦っていくとの気概で邁進してゆく」と意気込みを語ったそうです。
富士フイルムの子会社「富山化学」が開発した「アビガン」は「ウイルスの細胞内での遺伝子複製を阻害することで増殖を防ぐ新しいメカニズム」が特徴。ウイルスは増殖できなければ、死滅するだけ。
リベリアでエボラ出血熱に感染したフランス人看護師に投与されたところ、治癒して退院した。スペインでも効果が確認され、注目度が上がっている。 フランスとギニア政府はすでに臨床試験を開始した。
東京株式もアビガン効果で2502円の株価が3850円に急上昇。フジフィルムHD株は「買い」となった。
米コダック社が破産したことで富士フイルムも同様の行方だったが、多角経営で乗り切りつつある。
デジカメ、医薬品、化粧品液晶パネル等である。アビガンは2万錠の薬と30万錠分の原材料を保持している。追加生産もされるようで、日本企業が世界的に注目されるその日が近々来る期待が高い。日本政府は一括買い取って、政府支援で世界を救ってほしいものです。
エボラ出血熱に効果があって、一大注目されている。