しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

要望書の提出

2014年03月23日 | Weblog
今月末、新潟市立二葉中学校と新潟市立舟栄中学校は閉校する。新たに「新潟市立柳都中学校」が開校する。
新潟柳都中学校は舟栄中学校の校舎を使用する。二葉中学校は校舎もグランドも空くことになる。
ここに来てようやく「要望書」が出た。

4つのコミ協会長、2つの中学校PTA会長の連名での要望である。
宛先は教育委員会、新潟市である。

閉校する学校施設について、後の利用方法が決まるまでの間、その継続使用について次の様に要望します。という内容。

1・平成26年3月に閉校する二葉中学校について、その体育館とグラウンドを地元のコミュニテイ協議会やスポーツ団体、統合校である新潟柳都中学校の部活動など地域住民が使用できるようにしてください。なお、その管理についての方法や経費については別途協議することにします。

2・平成27年3月に閉校する豊照小学校、湊小学校、及び平成29年3月に使用されなくなることが予定されている現在の入舟小学校の体育館とグラウンド使用については協議の場を設け、平成26年度中に結論を得るようにしてください。

だいぶ遅い要望ではある。閉校準備に追われ、閉校後の施設について検討が遅れていた。
今、地域では小学校の統合の時期、平成27年3月に向けた地域要望をまとめている。

本年6月頃までにまとめたいと思っている。
スピード感が問われている。
案内、集約、協議、再集約、協議、承認提案、合意提出。ざっと1年かかる。

行政はもっとかかる。地元の懸案だった「早川堀通りの整備」この3月に完成する。
思い起こせば20年かかっている。

途中の挫折、再協議、計画の変更、実に数多くの勉強会、地元説明会を経験した。
途中で寿命を迎えた自治会長、行政戦士の顔も浮かぶ。
要は継続性の必要性と熱意が持続するかということ。
組織が途絶えると、運動も停滞する。人と熱意が引き継がれること。行政との連携が続くこと、信頼関係を築けるかが
重要だった。

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1 コメント

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基本 (コーチャン)
2014-03-23 05:29:45
基本は住民の意思の尊重と合意形成のプロセスだ。
時間をかけて進めてゆく。
拙速な判断は良しとしない。役員が高齢となるのはしかたがないかもしれない。^^;
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