しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

正月休みで困る事

2019年01月05日 | Weblog

虫歯が痛くなった。奥歯の被せ物が取れた。生憎医者も正月休み。神経を抜かずに治療した歯だった。取れた詰め物は寝ている内に飲み込んだらしい。歯医者に見せる事もできない。正月休み明けでも予約が入らないと治療できない。医者通いが頻繁な高齢者は近所に医者がいないと心配だ。「こんなところに一軒家」なんて番組が人気だ。街中から離れている。近所には何もない。医者、スーパー、学校、病院、何もない。救急車も来なけれな郵便局もない。普段都会で暮らしている人には大変不便な場所だ。かろうじて電気が来ている。水は沢の水だったり雨水を沸かして飲んでいる。こんな所で暮らしている人。特徴がある。歯がきれいだ。虫歯もない印象。家庭菜園、自給自足の生活。かろうじて、生活道路と支援者の確保が成立している。年金生活者。工芸作家。趣味の工房。そんな生活もけっこう成立していた。別荘の様な使い方をしている人もあった。案外、普通の人が暮らしていた。不便を不便に感じない生活の技を会得した人が暮らしている。なるほど!と思えたが自分にできるか?と思ったら「できません!」これは即、結論がでました。正月休みの数日間ですら近隣住民の助けが必要。医者を含む多くの専門職との交流が生きる術となっている。ニューギニヤの裸族の様な生活はできません。ふと、恵まれすぎた人が拘置所で暮らす暮らしにおもいが及んだ。ゴーンさんも大変だったろう。


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