地域の茶の間を開設したい。と言って意見を求められた。地域で熱心に勉強している人が数名いて、会議をするので来てほしい。そう言う話だった。資料を作って当日参加した。地域の茶の間は新潟市で開設されている箇所は500か所を超えた。河田桂子さんの「実家の家」以来大幅に増えて来た。当初開設する地域の茶の間には手厚い補助金が出た。今は市の厳しい財政状況を反映して開設補助金の予算は残っていない。多分呼ばれた理由も補助金だろうと予測していた。案の定だった。自分たちで地域の茶の間を開設したい。ひいては会場を予定している集会所の使用料を免除してほしい。だった。やっぱり!。会場使用料を免除すると月2回の予定でも年間3万円はかかる。免除とはどうゆうことだ。民間の施設を利用して免除とは。管理者が主催する役員会議でも借用使用料を払っているのに実績のない任意団体。団体の登録もまだ。その団体の発起人が地域にとって有益な活動だから会場の使用料を免除してほしい。とダイレクトに言って来た。コミ協としての財政事情、関係してくるだろう専門部の財政事情、分かる範囲で説明した。新規団体は通帳を作る必要があること。通帳を作る為には会則を準備して銀行に申請する必要があること。地域団体の実情はどうかということ。全て認識が足りない印象だった。地域の茶の間お開設、運営する為には体制構築が大切な事。人材、拠点、資金、メドを立てる為には開設し、運営している組織の実態を把握するうことが必要だ。少し自分なりに把握している情報を伝えた。それでは開設できない。呼んだ側の強硬意見を出し続けた人がつぶやいた。今は勉強する期間と思う。他の開設している団体の実態を良く調べてほしい。まずそこからだ。そう言って会場を後にした。残った参加者がどうゆう会議を続けたかは私は知らない。