しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

問題の本質

2016年12月28日 | Weblog
パールハーバーで日米首脳が献花する。戦艦アリゾナの祈念館である。日本の現職の首相として初めて訪れると当初報道された。事実は違った。過去に現職の首相としては鳩山一郎、岸信介、吉田茂、である。安倍総理は4人目となる。
ただアリゾナ記念館ができたのは1962年。この記念館を訪れて慰霊を行う現職の首相としては安倍総理が最初。ということであった。問題だったことは、現地の「ハワイ報知」に指摘されるまで日本のメデイアは調査不足を露呈したこと。韓国の慰安婦問題、北方領土問題、トランプ時期政権との接触と矢継ぎ早外交で得点を重ねた外交上手な首相の情報操作にチエックが及ばない事。内部情報のお粗末さを露呈した。大本営発表をそのまま報道するかの様な内部チエックがお粗末なメデイアとなっていること。蓮舫の二重国籍問題も「中国籍を抜くことが悔しくて悲しくて3日3晩泣いた人物」を日本の首相になるかもしれない野党第1党の党首にしてしまったこと。三浦九段に悔しい思いをさせ、疑わしきは罰せず。という理由で処分を取り消した協会側の落ち度の責任。多くが、調査不足で問題を報道するマスコミの責任に起因している。誰が悪いのか。マスコミでしょう。そこがあまり取り上げられていないのではないのか。問題の本質はどこにあるのか。多くの問題の本質を捉えられているのか。マスコミの本分はどこにあるのか。充分な調査が行えているのか。東大生を自殺に追い込む電通のブラック企業大賞。いまさら何だ!と言いたくなる。有力企業、企業戦士という表現にだけ錦の御旗を与え、内部の問題に目をつぶり、本質の問題を見て見ぬふりをし続けていたのは誰だ。メデイアだろう。この反省の言葉が一つも出て来ないことに日本のメデイアのセイフテイ機能の欠陥がある。老害なのです。80を超す主筆と称するドンが報道界に君臨する。少子高齢化の最大の害は高齢者が能力の衰えた自身の能力をいつまでも最高権力者に置くを愚を犯していること。どんなに優秀だった人でも能力は衰えるということ。その弊害を除去する有効な手立てが「定年」という制度と思う事。これを守れない世界に未来はない。

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