平成29年度より日和山小学校の校舎となる栄小学校の増築工事と既存校舎の大規模改造工事についての説明会があった。
(5月14日(水)於 北部コミセン)
児童数の増加に伴う教室不足を解消する目的の工事である。保護者を対象とした意見募集の結果も集約、発表された。
増築校舎は5階建。2階から4階までに3教室、1階に多目的室、ひまわり教室、の計5教室を増築する。
5階にプールを新設する。
既存の校舎と2階から4階で接続する渡り廊下で繋ぐ。
1階部分は通れるので既存校舎、増築校舎の間が通行でき、緊急車両、工事車両、人の流れもグラウンドに容易に出入りが出来る。
増築校舎の1階を開放エリア(ピロティ)を設け、多目的室、ボランテイア室、ひまわりクラブを設置する。
既存のプールは解体して既存のグラウンドを拡張移動する。
移動に伴う工事車両が通りやすいよう現行S字カーブ部分を拡幅する。
素晴らしい案と思った。3年後の完成時には素晴らしい学校施設となるだろう。それまでは入舟小学校での授業となる。
古くて危険が指摘される学校と離れたひまわり教室、やりくりして使い回ししてしのぐ教室利用が3年続くが、ここを乗り越えれば
全国に誇れる立派な学校環境が完成する。隣接する新潟柳都中学校との連携も期待でき、完成後の教育環境はすばらしい地域となる。
教育委員会の施設課が説明に来ていた。
答えられない質問が出た。閉校後の3つの学校施設の跡地利用である。
新潟市の「地域未来創造部」という部署が担当し、説明するとし、今回の説明はなかった。
多くの問題が帰結の方向に進むが又新たな課題も見えた良い学習会・説明会でした。