Keep Your Stick on the Ice!

カナダで出会った生きている英語

Let's go to a greasy spoon.

2006年11月10日 | Weblog
 昨夜、Laylaが"Let's go to a greasy spoon."とみんなに声をかけてきた。なんだか良く分からなかったが、軽い夕食を食べに行くようなので僕もついて行くことにした。最初、レストランの名前かと思ったが、"greasy spoon"とは"diner"の俗語で、あまりきれいでなく、廉価で、多くの場合"mom-and-pop"、つまり家族経営の大衆食堂のようなものを指すらしい。日本語の「グリース」から察せられるように"greasy"はそういう店でよく出される脂っこい料理のことを連想すればいいと彼女は言っていた。けっきょく集まったのはDavidも含めて3人だけで、Laylaの勧めに従い、僕はハンバーガーを注文した。もう一つのキーワードは"homemade"で、明らかにMcDonald'sとは違うハンバーガーを楽しむことができたが、家族と一緒に暮らしていては、なかなかこういう場所には来られない。ちょうど米国の中間選挙が終わったばかりで、米国人Davidからは、日本の政治についてあれこれと、特に近隣諸国との関係について質問攻めにあった。彼は北朝鮮による拉致問題や、靖国神社問題を知らないので、その辺りから説明しないといけないので辛い。