Keep Your Stick on the Ice!

カナダで出会った生きている英語

They should get sacked.

2007年04月24日 | Weblog
 最後のESLで"I got sacked."という俗語を教わった。"That sucks."に似ているが、「首になった」という意味である。突然、人が解雇される場面を目の当たりにしたこともあるので、日本とは違い、こっちではこんな言葉もまじめに、それなりの頻度で使われているのかもしれない。そこで僕がそのESLでひねり出した英語が"They should get sacked."で、ここでは日本人の英語教師たちを指している。カナダに来る以前からずっと思っていたが、日本では、英語の重要性を全く理解していない、文学部英文学科を出たようなやからが資格を取り、中学校や高校の英語教育を行う。だいたい他の教科と違い、英語は学問ではなく単なる手段である。英文学科を卒業したような文学オタクの出てくる場所ではない。国際社会で実際に英語を使って活躍している人たち、あるいはそんな経験の持ち主を子供たちに接させる必要がある。日本の英語教育を根本から改善するために、現行制度の英語教師は全て首にするのがいい。そう確信を深めた3年間だった。

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