今日、確定申告のために税務署へ行ってきました。
そこで、PCを使いながら、申告書を作成したのですが、
作業は比較的簡単でした。
職員?と思われる方、おそらく職員ではなくパートの臨時職員ではないかと思うのですが。
その方の指示で、申告をすませました。
と、
そこまでは良いのですが、
その後、これからは自宅のPCから申告が出来ますよ、と言う説明を受けました。
確かに良いですが、
その内容は????
と言うものです。
つまり、電子申告には住基ネットのICカードが必要で、
しかも、PCの設定や、ソフトのインストール、カードリーダーライタの購入など、毎年使うかどうかわからないものを準備しないといけないのです。
まあ、税務署の仕事は減るのでしょうが、
果たしてこれだけ住民側が負担する必要があるのでしょうか?
おかしいのではないかと思います。
私が行った税務署では少なくとも申告用PCが4台以上、プリンターが4台以上あったと思います。
これが全国の税務署にあるのです。設備だけでも莫大な経費ではないかと。
しかもこれだけの設備投資をしておきながら、国民にも設備の負担を求める、こんな現実の税務署が良いのか?
と思ってしまいました。
これだけの設備があるのだから、
申告時には、税務署に税務申告を個人が自由に利用できるようにしておけばいいのではないでしょうか。
何も自宅から申告できなくても良いと思います。
PCを置くだけなら、休日でも最小の職員を置けばいいのですから。
巨大なシステムを構築する経費も抑えられます。
是非とも考え直す必要があります。
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