今夜は、久しぶりにお助け長屋の寄り合いがある。
お助け長屋とは、二年前の暮れに集まった四人の男たちの会合から始まった。
皆、クリスチャンで、中年で、独身であった。
今も、そうだけれど…。
もう若くなく、仕事もきびしいなか、何とか励ましあって生きていこう…というのが主旨である。
江戸の長屋の人々たちが本当に助け合っていたのかは分らないけれど、そういうマインド、理念型でいきましょう…という、心意気であった。
私は、昨日深夜まで働いていた。
夕方から緊急受診が二件あって、テンヤワンヤだったのだ。
でも、我がホームのスタッフたちは、そういうときに文句も言わず協力しあうなア…と、改めて誇らしく思った。
特に若い男性介護スタッフたちは、なかなか頑張っている。
ときどきオフザケが過ぎて学生サークルみたいになるけれど、皆、基本的にはまじめで優しい。
これは、何より良いことである。
それがホームの風土や文化となっていくし、そういう職場で働けるというのは、シアワセなことだから。
こういうところにも、「お助け長屋の芽」は吹くはずである。
さて、今夜はどんな話になるかな…。
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お助け長屋とは、二年前の暮れに集まった四人の男たちの会合から始まった。
皆、クリスチャンで、中年で、独身であった。
今も、そうだけれど…。
もう若くなく、仕事もきびしいなか、何とか励ましあって生きていこう…というのが主旨である。
江戸の長屋の人々たちが本当に助け合っていたのかは分らないけれど、そういうマインド、理念型でいきましょう…という、心意気であった。
私は、昨日深夜まで働いていた。
夕方から緊急受診が二件あって、テンヤワンヤだったのだ。
でも、我がホームのスタッフたちは、そういうときに文句も言わず協力しあうなア…と、改めて誇らしく思った。
特に若い男性介護スタッフたちは、なかなか頑張っている。
ときどきオフザケが過ぎて学生サークルみたいになるけれど、皆、基本的にはまじめで優しい。
これは、何より良いことである。
それがホームの風土や文化となっていくし、そういう職場で働けるというのは、シアワセなことだから。
こういうところにも、「お助け長屋の芽」は吹くはずである。
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