頑張れ、イーグルス！

今日も九時半過ぎまで職場にいて、チャリンコ飛ばしてスーパーに寄ってお酒とおつまみ買って、我が家に戻った。
すぐにパソコン点けて、お惣菜を温めてお風呂を沸かした。

そしてパソコンに浮かんだニュースを見ると…なんと、東北楽天イーグルスが11－４で勝ったんだね！

こりゃ面白くなった！


福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズのファンには悪いけれど、このままイーグルスが勝ち進んで東京読売ジャイアンツと日本シリーズをやれば、近年にない盛り上がりになるゾ！

景気回復に一瞬だけ貢献するかもしれない。
イーグルスが日本一になれば、全くマンガかハリウッド映画みたいなんだから…。


五年前にイーグルスが作られたとき、ありえないくらいまともな選手は集めてもらえず、本当にオンボロ球団が出来上がっちゃった。
いかにも負けず嫌いそうな楽天のオーナーが良くあんな編成で許したな…と思うが、彼は野球が好きでも詳しくもなかったのだろう、と今なら理解できる。
初代監督を一年でクビにして、次に迎えたのが、性格はちょっと歪んでいるが野球の知識と反骨精神では球界イチの老将、野村克也だった。

野球に詳しくない人に説明しますと、日本のプロ野球はセントラルリーグ（巨人がいるほう）パシフィックリーグ（楽天がいるほう）それぞれ６球団あって、３位までに入れば、日本シリーズに出るためのプレーオフ出場権が得られるんです。

でも、これは楽天イーグルスのようなチームには本当に大変なこと。私はとうていムリ…と思っていました。
それが今年のペナントレースで、なんと２位になっちゃった！

本当にドラマだらけの展開です。アメリカだったら間違いなく映画化されますね。


ひとつだけ解説すると、野村監督は今年で退任が決っていること。
「退任」と言うけれど、つまりはクビです。

オーナーからしたら、自分がクビにした監督に日本一になられたら立つ瀬がないでしょう？
だから、楽天イーグルスにいちばん勝ってもらいたくない人が、楽天イーグルスのオーナーなんですね。


そのほかにもプロ野球の歴史に関心があれば「読みどころ」満載なんですよ。
そこのところ、ちょっとオサエテニュースとか気にしておいて下さいね。
ひと昔前だったらいろんな力が働いてイーグルスは負けるでしょうが、いまやオバマ大統領が生まれ、自民党が100議席になる時代ですからネ。

ひょっとするとひょっとするかも…。





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