食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

困ったら、悲しかったら、ツラかったら、
「長屋付き合い」を始めようよ!
現代版人情長屋に寄っといで!

記録はつらいよ

2009-10-15 | ケアマネジャー
来月の半ばに、各種の帳票を第三者機関にチェックされることになりました。

これから一ヶ月は、遅くまで残る日々が続きそうです。


ケアマネジャーには作らなければいけない書類がたくさんあります。
でも、それを作れるのはたいてい午後六時過ぎからです。
全く手をつけることが出来ない日もしばしばあるのです。


実態はともかく何でも屋で、電話とり、面会者や業者の対応…と言った事務所の仕事はもちろんのこと、介護職の手伝い、生活相談員としての仕事全般(これは兼務ですから当然だけど)、ときには引越しの手伝いや買物までしなければなりません。

つい先年、介護保険事業所として必要な書類が不備のまま介護保険報酬を受け取っていた大手企業の大スキャンダルがあったのは、まだ記憶に新しいところです。

でも、それはそこの会社だけでなく、この業界全体に巣食う、ひどく根の深い構造的な問題だと思います。


もともと介護業界は利幅が薄いですから、出来るだけ少ない人員で運営しようとします。
そうすれば「いつでも出来る」書類作りは、どうしても後回しにされてしまうものです。

それに加えて、日本の全業界を貫く「社員はギリギリまで働かせる」体質、そうして書類作りより現場仕事を尊ぶ気質が加わるのですから、なかなか施設ケアマネもつらいのですよ。


とは言うものの…。
毎日ちゃんと積み重ねていけば慌てなくてもすむんだよなア。

心を入れ替えて乗り切るゾ!


お粗末さまでした。




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