これから新年会、だけど…

今日は、夕方四時から新年会です。



なんでそんなに中途半端な時間かと言うと、最初にカラオケに行く予定だから。

今日から平日時間になり、平日の昼間のカラオケ料金ってとても安いからね。

でも、誰が来るかも良くわからない会なんだ。

ま、みんな旧知の教会仲間だから気を使う必要はないんだけど…。

気になるのは、gooのトップページに入れた「星座のバイオリズム」で、私の星座である双子座が１２位、つまり最下位になってるってこと。

そんなの気にしなきゃいいじゃん…て言われるだろうけど、けっこう気になるんだよね、コレ。


最下位の日とか前にもあって、そのときかなりショックなこと起こった記憶あるし。（ブツブツ…）

そういえば、昨日のブログで両親と姉と四人で都営浅草線に乗ったことを書いたけど、そのときも、気になることがありました。



老親がいっしょだから、出来れば座りたい…と思って電車が来るのをホームで待っていた。

さて、電車が入ってきて、停まった。

私たちが乗り込んだ車両はそこそこ混んでいて、とうてい四人が座れるスペースはなかった。

でも、ひとつ前の車両にはかなり「空き」があった…と私と姉は目で確認したから、足取りのおぼつかない老親といっしょに、走る電車の中、前の車両に移動をした。

その車両は、前の三分の一くらいの座席が、ポッカリ空いていて、やれ、良かった…と思いながら、親子四人で、シートに座った。

でも「何か」が、微妙に変な空気がある。

それに、姉が先に気づいて、私に囁いた。

「空いてる理由が分かった。あの人のニオイのせいだよ」

その言葉に、私は、進行方向一番前のシルバーシートに座っている女性を見た。

そこには、おそらく七十歳くらいの小柄な女性が、俯いて座っている。

ホームレスには見えなかったが、とても質素な身なりで、大きめの手提げビニール袋を二つ、自分の隣に置いている。

彼女の方面から、腐臭に近い「ニオイ」が、確かに漂ってきている。

乗客がそれをイヤがって周囲の席から逃げているのは明白だった。

でも、私たちにとっては両親を座らせるほうが重要なので、そのまま、座っていた。

次の駅に着いて、新しい乗客が乗り込むと、いったんは私たちと同じシートに座るのだが、「ニオイ」に気づき、やがてその出処を確認すると、サッと立ち上がって席を移ってしまうのだ。

その次の駅も同じだったし、そのまた次の駅から乗りこんだ客も、全く同じ行動をとった。

露骨に顔をしかめて立ち去るカップルもあった。

私は次第にイラついてきた。皆、何様のつもりなんだ…。

確かに彼女はちょいホームレスっぽいけど、それほど無闇に汚い…というわけではない。

それに、初め「腐臭」だと思っていたが、それは彼女からではなく、彼女の持っている二つの袋から匂って来る、ある種の食品のニオイのようなのだ。

私はここ十数年の仕事柄、色んな人に出会ってきたけれど、彼女程度の身なりであれば、人間の体からそんなに強いニオイは出てこないものだ。

唯一の例外は、糖尿病から壊疽を患った気の毒なお年寄りだったが、まさか彼女はそうであるまい…。

姉も私の「食品説」に同意して、「ヌカズケみたいなニオイだね。そういうの持ってるんだよ」と、言った。

彼女も、自分に向けられた異様な反応に気づいたらしく、チラ、チラ…と、こちらを伺い始めた。

そして彼女は、浅草橋で下りた。

すると、何事もなかったように、乗りこんだ新しい乗客たちによって、私たちのシートもたちまち埋まった。



彼女が下りて私もどことなくホッとしたことは確かだったし、あれだけニオイのする食品なら、もっと丁寧に包んでおくのが常識なのも、間違いない。

でも、あまりに皆さん「身もフタもない嫌悪感」を丸出しにし過ぎだと思った。

変な言い方だけど、自分に危害が加えられるわけではない場合は、もう少し「やせ我慢」も必要じゃないのか…と思うのです。

あの場に子供がいたら、モロに影響を受けると思う。（もう、受けてるかな）



なんて、正月からイヤな話をしてしまいましたね。

あ、もう時間だ。

では、また、明日。






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