食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

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去る者、来たる者

2010-03-02 | スタッフ
今日の東京は寒かった。

お年寄りは寒さに弱いが、私も弱い。

寒いと、考えも感覚も縮こまって、切なく哀しくなってしまうのだ。

ああ、春よ、早く来い!





さて、今日から、新しい職員が入ってきた。

24歳の青年である。

初日だから、大いに緊張したに違いないが、頑張って笑顔を作っていた。

これから、嫌なことツライ事がたくさんあるだろうが、それは、当り前のことだ。

ツライ思いをして「為すべきを為す」からこそ、初めて対価としての給料がもらえるのだ。

楽しかったら、それは仕事ではなく、道楽である。





…なんて、エラそうなことを言ってますね。

これは私の言葉ではなく、かれこれ四半世紀前に知った、森田正馬という人の言葉です。

森田正馬については、まことにお手数ですが、昨年12月2日の本ブログ『あるがままという福音』を読んで頂けたら、幸いです。






とにかく、青年よ!

私はしがないオジサンだが、同僚だ。

これは、途方もなく得がたい確率の「えん」なのだ。

私だけでなく、他のスタッフとの出会いも同じだ。

それを僥倖と考え、活かしあおうではないか!





いっぽう、離れていく者もいる。

やはり、若い世代の、女性である。

悪口陰口ばかりの職場の空気が、耐えられない…という。


まあ、確かに、この世界には、箸の上げ下ろしにまでインネンをつける者が、しばしばいる。

でも、それは決して「強い」ワケじゃないんだ。

むしろ、ヤケクソでステバチな気分と境遇が、為せることなんだよ…。


でも、彼女には、その声は届かないだろう。

まず何より彼女には、彼女自身の「荒んだ心」を見つめる必要があるから。

そういう「つらい生」をジグザグに生きて、この業界に漂着した子だから…。





とにかく、ものスゴイイキオイで人が訪れ、去って行く。



全ては、主のご計画である…。








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