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徒歩通勤

2009-12-25 | わたくしごと
私は今日、歩いて通勤をした。



それは、昨日の読売新聞の夕刊記事を読んだからであった。

『軽い運動10分 ⇒ 頭スッキリ』
「認知機能向上 筑波大が証明」

という見出しの記事である。

記事によると、わずか10分間の運動でも脳の血流が増加し、集中力や行動をコントロールする力が高まることが、成人20人を治験者としたテストで明らかになった…と筑波大学の研究チームが発表したという。



この記事を読んで、私の胸は騒いだ。

というのも、この二、三ヶ月、とみに認知機能の衰えを感じていたからである。

短期記憶障害はすでに自覚していたが、とにかく、人名が思い出せなくなった。

覚えられない、忘れる、何を忘れたかを忘れる…という三重苦。


・先月まで一年半働いていた同僚の名前が思い出せない。
・毎週三回くる洗濯業者の名前が思い出せない。
・オープンから三年半、ずっと担当してもらっている薬剤師さんの名前が思い出せない。…etc.

それだけではなく、集中力もひどく怪しくなっている。

ことに、昼食後の一時間は、「集中力がない」どころでなく、眠気のあまり気絶しそうになるのであった。



そこに、この記事である。
これこそ福音、クリスマスプレゼントだ!…と感じた。

とはいえ、職場で運動するのは難しい。
場所もないし、仮に休憩中であってもホームからは離れられないので、ちょいと園周辺をジョギング…というわけにもいかない。

どうしようか…と考えているうちに、自分のアドバンテージに思いついた。

私は、職場から自転車で10分の距離に住んでいるではないか。
その「職住接近」の利点が活かせないか?

この距離を、自転車でなく徒歩で向ったとしたら?
相当の運動になるし、週に五日通うのだから、いやおうもなく継続的な運動になるのではないか?




思い立ったが吉日、私は今朝いつもより15分早く出て、ひたすら早足で職場に向った。

今日は暖かかったけど、それにしても、歩いているうちに汗をかき始めてきた。

そうして25分、私は職場に徒歩でたどり着いたのであった。

こんなに近かったのか…。私は新たな発見をした思いであった。

職場に着いた私は、いつもより心なしか頭がハッキリしているように思えたし、出勤するとスグにたてる「今日の予定」も、集中力がふだんより増しているので、スラスラ出来るように感じた。



と、いうわけで、私は「これからは徒歩通勤だ!」と決意を固めたのです。

ところが…帰ってきてから二時間経って、私の心に動揺が起きています。

「明日は施設会議で帰りが遅い。それでも夜分25分のウォーキングをする覚悟があるか?」
「頑張って歩きすぎて右足の甲がイタイぞ。それでも明日も歩くのか?」
「下手に健康になったら、このブログが書きにくくなるぞ」…。


しかし、何と言っても、認知力が向上し、心もハレバレするのです。
そう考えると、ぜひ「徒歩通勤」を(無理のない範囲で)続けたい…。

あとは、私の意識ひとつだ。それで、今後の人生が変わる(かもしれない)。



というわけで、改めて…

メリイ・クリスマス!





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