食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

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「長屋付き合い」を始めようよ!
現代版人情長屋に寄っといで!

胴着と工員服

2010-09-30 | 
今日は、一日ずっと冷たい雨が降っていた。





私は昼少し前に、ある事務所に電話を掛けた。

そこは、合気道を教えている道場の事務所で、成城学園前駅のすぐそばにあるようだった。





このところ仕事が忙しくなるのと比例して、私は記憶力や集中力の衰えを強く感じるようになっていた。

このままじゃヤバイ…。

そう思っているところに、うちから自転車で数分の場所にこの道場があるのを知った。

少し調べてみると、成城だけでなく東京の城南地区にいくつかの道場を展開しているようだった。





「心身同一」という合気道のイメージには前から惹かれていたし、これからの自分を考えたら、グズグズためらっている場合ではない…と思った。

電話に出た男性は、ていねいに色々と教えてくれた。

すると、十月のお稽古日が私の休みと絶妙にズレており、私が「お試し参加」できるのは半ばになってからのようだった。

まあ、それもいい。おそらく神様がくれた冷却期間なのだろう。

胴着を着てクリアな頭と体に変身している自分の姿を夢見ていたが、諸経費も考えてじっくりと取り組みなさい…という。

私の所属しているカトリックの教会とその道場が、目と鼻の位置にあるのも、また、計らいなのかもしれない。





さて、いろいろ調べていると、私が以前勤めていた障害者施設が名称はそのままで「グループホーム」に分類されているのを知った。

そこはけっこう立派な工場で、月給日には歓声が上がったものである。

この不況で、施設を変えざるを得なくなったのだろうか。

薄いグリーンの工員服を着て、私もいっしょに働いたものだ。

あのユニフォームは、今は誰も着ていないのかな…。












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