女子高生

2005-05-03 07:12:58 | 日記徒然
昨日は出勤。
いつもとそんなに時間帯は変わらなかったのに学生がいっぱい。
そうか、学生は勝手に休んだり出来ないんだ、ってちょっと横目で哀れんでみたり。
確かに学生の時、社会人がうらやましかった。
家に帰ってから宿題をやる必要が無いから。仕事は家に持ち帰らなくていいでしょう?
しかも土日2連休。ずいぶんとぬるい生活だ、と思っていた。
まあ実際そうかもしれないけど・・・
前方の子は国語の教科書を熱心に読んでいた。もうすぐ中間テストなのかしら?
高校生の時は年がら年中テストだらけだったなあと思う。
でもこの頃電車の中で勉強している人って少ない?
まあ、満員電車だからできないのかもしれないけど。
化粧をしている人はいるけどね。あの揺れ揺れの車内でよくマスカラとか
アイラインとかつけられる。はみ出るよ私なら。

ちょうど私が高校生をやっていた時は
「アムラー」全盛期。「ガングロ・茶髪・ルーズソックス・山姥」大流行。
土偶のような顔した高校生がいっぱい・・・
女子校だったけどもはや猿山のようだった。
日焼けサロンでこんがり焼いた肌、目の周りのパンダのようなアイシャドウ。
あの人達は今頃どうしているのだろう。
それから比べると今は小奇麗ね。
でも不思議なことに、そういう校則破りな人々のほうが優しかったりした。
群れから抜け出している人に対して。
我ながら、遊ばない高校生だったので。話題がまったく噛合わないのだ周りと。
同質化を好む人たちの前ではもちろん孤立してたし。
まあ合わせるのも疲れたというのが大きいんだけど。
今となってはいい思い出だ。