ウィーン少年合唱団

2005-05-04 07:23:01 | 芸術徒然
@サントリーホール
昨日です。
朝起きたら頭がかち割れんばかりに痛かった。
一昨日のお酒の影響??
よろめきながらも薬を飲みつつ行って参りました。
最近風邪が治りづらい・・・。薬も小瓶だとあっという間に飲みきってしまう。
ティーンズの時は3日で治っていたのに。今では一週間以上かかる。

さて、少年団のキャスト表を見ると
若い!90年から94年生まれ。ほえーー10歳も違いますか。
ちょうど声変わりの前なのでソプラノも難なく歌う。

本日のプログラムは
「アヴェ・マリア」
「サウンド・オブ・ミュージック」
「ドレミの歌」
「ひとりぼっちの羊飼い」
「皇帝円舞曲」
が有名どころ。で後はミサ曲が大半。ロッシーニの「猫のデュエット」が可愛かった。
ほんとうに「ニャン、ニャン」て言うし。

歌いだすと風が上空をすうっと通り抜ける感覚がした。
あれれ?と思うくらい風を感じた。
歌声も突き抜けるわけでなくうまく空間とまざったような「濃霧のような」という印象。

元気のいい曲の方が得意のようでポルカとかアコーディオンを鳴らした
やつがよかったな。

指揮者のゲーリンガー氏も子どもと音楽をいたく愛しているのが伝わってきた。
ピアノもキレがあったし。けどアカペラの方が好きだな。


レ・ミゼラブル

2005-03-12 21:33:24 | 芸術徒然
レ・ミゼラブル@帝国劇場。

配役
ジャン・バルジャン 別所哲也
ジャベール 今拓哉
エポニーヌ 笹本玲奈
ファンテーヌ 井料瑠美
コゼット 知念里奈
マリウス 藤岡正明
テナルディエ 徳井優
テナルディエの妻 瀬戸内美八
アンジョルラス 坂元健児

本田美奈子さんが急病で降板だったのが、痛く残念。
お芝居ファンの友が彼女の歌を絶賛していたので。

「ああ無情」で有名なヴィクトル・ユーゴーの小説が原作。
それぐらいしか実はわからず、原作は読んでいないのでストーりーが・・・。

「明日を求めて生きる人」がテーマなのね。
ちなみに「レ・ミゼラブル」はフランス語で「社会悪」を意味するとの事。
ひときれのパンを盗んで19年投獄されたジャン・バルジャン。
またも銀の食器を盗んで逃走。しかし司教の諭しに改心する。
工場主となったバルジャンは、ファンティーヌを解雇することに。
しかし彼女は病で亡くなってしまう。そのひとり娘コゼットを幸せにすることを彼女と約束し
引き取って育てることに。そして革命に巻き込まれて・・・。



全体的には「ミス・サイゴン」と色調が似ているので比較して観てしまった。



台詞がすべて歌なので、劇団出身の人の方が聞き取りやすいという印象。
発声の仕方が違うのね。「ミス・サイゴン」の時にもお会いした坂元健児さん、笹本玲奈さんの
歌いっぷりはいかにもという感じでうまかった。

注目は知念里奈さん。
TVでは申し訳ないけどすごくうまいという印象はなかった。
高音は得意そうだけど、感情の無い感じというか。
でも、舞台ではやわらかい包み込むような歌声でなかなかよかった。
子守唄みたいだった。
あのお嬢様な白襟の紺のドレスも可愛らしかった。

別所哲也さん。
最後の方の歳をとるにつれての方が歌に深みがあってよかった。
なかなか力一杯という感じ。

結末はハッピーエンド。
バルジャンの波乱な一生。

人生は「終わりよければ、全てよし。」という風に思う。

最後に思い残すことはあるかもしれないけど、
振り返ってみて微笑みながら死ねるか。
そういう毎日を送っていたかどうか。

たまに考える。
今、私がこの世から突然消えることになったらどうなるか?
起こらないかもしれないけど、起こらないとは言い切れない。
だからその為にも日々は大切にしなくてはならない。
漫然といきてはいけない、と思う。










ミュシャ展

2005-01-30 18:15:50 | 芸術徒然
地下鉄にどーんとポスターが貼ってありました。
というわけでさっそくGO!

ミュシャ展~プラハからパリへ 華麗なるアール・ヌーヴォーの誕生~

@東京都美術館(1/27~3/27)
上野動物園の隣。

上野に降り立つ時はいつも風が強い。そして晴れている。
露店のあやしげな「チョコバナナ」の緑色チョコ。
自然界にはありえない配色に衝撃を受ける。これも芸術??

では薀蓄いってみましょう。
アルフォンス・ミュシャとは・・・・・

1860年現在のチェコ共和国東部のモラヴィアに生まれる。ミュンヘンやパリで学んだ後、1894年に当時の伝説的な女優サラ・ベルナールのポスター「ジスモンダ」を制作し、一気にスターダムにのし上がる。
その後、流れるような髪に華やかに着飾った美しい女性や色とりどりの花や植物、ゴージャスな宝石などを散りばめた装飾豊かなポスター・版画は一世を風靡。名声は大西洋を越えてアメリカまで響き渡った。今ではアール・ヌーヴォーは彼の名をとって「ミュシャ様式」とも呼ばれている。



今回の出展は例を見ない最大規模。
そもそもミュシャの存在を知ったのは高校の美術の時間。
毎年この様式を真似て描く生徒がいるとかで。

心に残った作品は・・・・

『四季』春・夏・秋・冬
ミュシャってよくシリーズものを描く。4枚並べて貼られる。
四季の春はとっても有名。白く輝く桜の木に(って勝手に思っているけど)
金の竪琴。雀が歌う。まさにディーバ!!

『黄道十二宮』
女性が中央でその上に半円が描かれる構図はミュシャの基本でもある。
まるでそれは曼荼羅のよう。
12星座が円盤状にあしらわれている。室内用カレンダーとして作製されたものだとか。
宗教画のような神秘的な色合いも好きだけれど、とくにこの目線が好きなのかも。
力強い、まっすぐな瞳。迷いを知らない凛とした横顔。
私の中でのミュシャ作品勝手にランキング№1。

『花』バラ・アイリス・カーネーション・ユリ
勝手にランキング№2。
これも4枚連鎖の絵。
まずこの色彩の可憐さに心奪われる。遠目から見てもその華やかさに圧倒される。
絵から「香り」が漂う。
カーネーションはむせかえるような薔薇の香り。
ユリはかすかな石鹸の香りでもしそう。
4枚の中でもっともユリが好き。ユリから生まれたみたいだったから。
(資○堂の化粧品のパッケージにしたらとってもいい感じ??)

『時の流れ』朝の目覚め・昼の輝き・夕べの夢想・夜のやすらぎ
4枚にて一日の時間の移り変わりを表現。
日が沈むにかけて女性の顔の位置も下に、弧を描くように計算された構成。
一番最後の夜、無防備に眠っている姿が好き。安心しきっている感じが。

『百合の聖母』
今まではリトグラフばかりだったので珍しくも油絵。ミュシャってああいうポスター(しかも商業用)のイメージが強かったけど、この展覧会にきてみたら、スケッチとか油絵とかが3分の1を占めた。写真もだいぶ撮っていたようで最後にコーナーまで設けられていた。
まあいちばん人気があって儲かるのはやっぱり舞台ポスターとかだったのね。中にはお菓子の缶の挿絵とか、チェコスロバキア独立記念の切手とか紙幣もあった。
私の中では異色のこの一枚。
ふたりの女性がいるのだけれど。手前の女性ははっきりと描かれ、後ろのマリア様はぼうっと消え入りそうにあたたかく見守っているの。その姿がなんとなく切ないんだけど惹かれた。

全体的にとっても混雑していました。
若い女の子が案外少なかった。そして母子ずれが多いのは毎回だけど。
オジサン(オジイサン)が多いのがビックリ。しかも一人できていてズカズカと割り込んでくるのはいただけなかった。

それでもとっても大満足!!!

意を決して外出した甲斐があった。
このごろもう微量にも飛ぶ花粉に拒絶反応。
ちなみに例年2月10日からの飛翔予定らしいけど。
絶対飛んでるって


白鳥の湖

2005-01-08 21:40:52 | 芸術徒然
レニングラード国立バレエ
@国際フォーラム
オデット:スヴェトラーナ・ザハロワ(白鳥)
ジークフリード:イーゴリ・ゼレンスキー(王子)

なぜか友人も今日、白鳥の湖を上野で観るらしい。
私は有楽町。しかも本格的なのは初っていうのも同じ。

生オケつきでした。
久しぶりにクラシック。
やっぱり落ち着くなあ。
開演。
トゥーシューズの音がかたかたと心地よく響く。
どちらかというと柔らかで繊細な演技。
清楚で気品漂うところがロシアっぽい。
ふわりふわりとチュチュを靡かせ軽やかに。
まるでオルゴール人形のよう。

プリマ登場。
みんな同じ白鳥の衣装。
ひとりだけティアラをつけている。
でもそんなの関係なしに
出て来た瞬間から目線が追ってしまう華がある。
柳のようなしなやかさ。でもとても可憐。
王子に抱えられながらあり得ないくらい後ろに反り返ったり
リフトやターンをこなす。
とりわけ手足の長さが際立つ。
鳥の羽のような伸びやかさ。
見せ場はやっぱり湖での出会い。
チャイコフスキーのあの有名な曲とともに
王子とのデュエット。
儚げだから美しい。そう思った。
例えば
桜ってどうしてこんなにも皆が愛でるのか。
それは短い命で散ってしまう運命だから。と思う。
なのに懸命に咲いているから。
なぜかそういう危なげで消えてしまいそうなものに
私たちは心奪われてしまう気がする。

そして偽の白鳥のソロ部分。
ターン20回転。王子のものすごい跳躍。
白鳥のラインダンス(あの文○堂のカステラみたいな)
拍手喝采。
本来なら最後の真実の愛に目覚める場面といいたとこだけど。
ハッピーエンドじゃなかったのがとても残念。
悲壮ながらも情熱的な踊り。
最後は湖に沈んで終わり。
なんかちょっと悲しい。



はじめてのバレエ体験としてはとっても良かった感じ。
次回はくるみ割り人形とかジゼルもいいなあ。

風邪がまだくすぶっています。

関節が痛い。
なんで病気になるとこんなにも弱気なんだろう。
おとなしく寝てよう。

ディファイルド

2004-11-24 23:09:25 | 芸術徒然
観劇な日々第二弾。
@Bunkamuraシアターコクーン

大沢たかおX長塚京三主演

ディファイルド。

図書館に立てこもり
カードの目録を廃止するのを阻止する青年と
警官の攻防。

二人芝居。

図書館のセット。
大沢の狂気めいた青年。
叫び荒れ狂い、
その割りに哲学的で理屈っぽい。
それに対して
人情の長塚。
とつとつと命の大切さ妻の話息子の話、
ほんとうに人生で大切なものは何かを
説こうとする。

まさに職人技のふたり。
生真面目な大沢と
余裕の長塚。

どちらも見所あり。
少年の鋭利な刃物のようで、でも繊細で
物事を性急にしか考えられない
狂ったところとか。

警官は、
親父らしい暖かさを感じたり。
ふところの広さ。
いい間があった。

とても難解で、何度もはらはらとし
二人に引き込まれる。
緊張の糸が時としてぴんと張り詰める。
崩れたと思ったらまた、ぴーんと。
舞台としては完全に二人の世界に連れて行かれ
完成度は高い。
長くて舌をかみそうな台詞を
早口に怒涛にしゃべる。
とんでもない言葉の洪水。

私としては
大変「際物」「異色」の劇だったけど
良かったと思う。
芸術作品として高度だった。

(友人は首を傾げていたけれど)



自衛隊音楽まつり

2004-11-23 00:55:05 | 芸術徒然
20日@武道館
なんともマニアックな音楽祭。

チケット非売品。
来場者は何らかの関係者や家族。
ちなみに私は会社関係でチケットをゲット。
とても厳戒態勢のものものしさがあった。
いきなり入り口でボディーチェック。
金属探知機登場。
空港みたいだ。

武道館ってはじめて入った。
結構舞台と近い。
中に吸い込まれそうで
なんとなく気持ち悪い。

満席。

18:00ぴったりに開演。

まずはアメイジング・グレイス。
隊列がくずれない!足の上げる高さはもちろん
踵の位置まで。角度いっしょ!!
衝撃!!
揃い過ぎ・・・・。
その正確さはまるでアンドロイドのよう!!

寸分たりとも狂わない。
身体的に手足の長さが違ったり
なかなか自分ではあっているつもりでも
ここまで揃えるには
並大抵の練習じゃ駄目でしょう。

信じられない。
中国雑技段並み。

和太鼓のパート。
ここがもっとも印象的。
約100人くらいがステージに乗り
叩くのだけれど
それがまたバチの上げる角度タイミング
すべてぴったり!!ひえええええええ。
ここまで揃うと誰か間違えたら相当目立つ。
でも間違えない。
ドコドコとうねる様に、波のように、
心の奥に響いてくる。

陸・海・空の演目。
女の子10代ぐらいの子が
旗をもって踊ったり、隊列組んで歩いたり。
これも涙物の練習量。
スパルタな部活動を思い起こす。
海軍の碇マークの行進には驚いた。
斜めに歩いても崩れない。

最後はホルストの惑星ジュピター。
婦人警官が椅子をわざわざ並べる。
もちろん規律正しい行進で。

とにもかくにも
まるで北○鮮の喜び組みみたいとか
おもってしまった。

ハンパ無いです。。。
揃うということがあんなにも感動するとは。



ミス・サイゴン2

2004-10-24 09:11:42 | 芸術徒然
昨日かけなかった感想を。
昼の部
12:30開演
@帝国劇場
キャスト
エンジニア 市村正親
キム    松たか子
クリス   坂元健児
ジョン   石井一孝
エレン   石川ちひろ
トゥイ   takkan
ジジ    高島みほ

STORY
ベトナム戦争の最中、サイゴン(現在のホーチミン市)。フランス系ベトナム人の通称エンジニアが経営するナイトクラブ「ドリームランド」では売春婦のコンテストである『ミス・サイゴン』が行われていた。そこでアメリカ兵のクリスと17歳の新入りバーガールのキムは恋に落ちる。

クリスは純粋なキムと接している間に戦争の修羅場で失った本当の自分を取り戻していた。そしてサイゴンで唯一好きになったものは彼女と知った。従兄トゥイとの婚約を無視しクリスと結婚式を挙げるキム。しかし翌日の夕方から始まったホー・チ・ミン作戦の混乱の中で二人は引裂かれてしまう。エンジニアと共にバンコクに逃れ、クリスがいつの日か迎えに来てくれると信じながら、クリスとの間に生まれた息子・タムを育てながら懸命に生きるキム。

サイゴン陥落から三年後、クリスはアメリカ人女性エレンと結婚。ところがある日クリスは、戦友のジョンからキムがバンコクへ逃れ、自分との子供を育てていることを知らされ、妻のエレンとともにバンコクへ行くことを決意する........。

感想
キム役の松たか子の歌に鳥肌!!
のびやかに響きわたる声。
力強く、発声量多く割と男前な歌い方だけど
感情がこもっていて
溜めるとことか、お腹に力が入っている感が
良かった。
帝国劇場は古い建物の為
非常に音響が悪いので
そんな中であれだけ明瞭な歌声は
すごいことらしい。
最初から最後まで
台詞はすべて歌なので
しかも、音程が大変難しい。
曲といえないような
心情曲線によって浮き沈みするような
音階という感じ。
だから下手すると
まったく台詞が聞き取れない舞台というものあるらしい。

明と暗がはっきりした構成。
キャバレーの妖艶さ、ベトナム陥落後の独裁国家の
おどろおどろしさ、最後のバンコクでのもの悲しさ。
ベトナムのアジアンな衣装、セット、歌がところどころに
あるのもよかったし。

なによりも命となる歌がよかったからというのは
大きい。

市村正親もこなれた演技でいい味出していた。
カーテンコールのCのポーズがうけた。

舞台って逃げ場がない。
すべてを観られるから相当な演技力が必要。
これぞ役者!じゃないとできない。
今回のキャストはそういう意味で大変安定感があったし。
職人技だった。ぴったりとそろっていたし。
生オケの演奏だったけど歌がそれに負けず
物語の盛り上がりに効果的だった。
というわけで何度もぞくぞくした。
このゾクゾク感がたまらなくて
友人は毎週舞台を観にいくらしい。

たしかに舞台は見てるものに
なんともいえない達成感を与える。
生きている感覚というか。
生の波動を感じる。

私は観劇って20代になってからは
はじめてに近いのだけど。
とりあえず
「王道」のミス・サイゴンは
星☆三つ!!
大変満足。




15:10閉演

そのご銀座に繰り出し
TOPSでお茶。
キングスチョコレートケーキ。
舞台の感想はともかく
生と死
とりわけ深い話だった。
友達は看護師なので
こういう話題ができる。
それに直面した時の
詳細な状況、心理状態、
一度クラッシュされたものからの立ち直り方
そんなものを延々と話し
しかもとても共感する部分が多かった。
この歳にして。

語れるということは立ち直りの兆し。

この時あの新潟地震M6があったみたい・・・・
なんだけどぜんぜん気がつかなかった。

それからプランタン銀座、INZのなかを
ふらふらショッピング。(見てるだけ。)

夜は和洋創作料理ビストロ花にて。
さっきのシリアスとはうってかわり恋話。





エカテリーナ!

2004-08-17 19:50:46 | 芸術徒然
パスポートの期限がきれてサイパン旅行に行き損なう
という惨劇から1ヶ月。
とりましたパスポート。
今度は10年もの。この期限内に新婚旅行に行ける身分になる
のが夢です。

両国@江戸東京博物館。
エルミタージュ美術館展がやっていた。
エカテリーナ二世の所蔵品の数々。
エカテリーナ二世はロシア(ロマノフ王朝)女帝。
首都サンクトペテルブルク。
のちモスクワに首都が移ってからは
レーニンの名をとってレニングラード。(知らなかった)
自分の夫の治世があまりも頼りなく、
自分で政権を掌握。
北のヴェルサイユというくらい、
華やかな絵画や財宝のコレクション。
この時代がもっとも平安な世の中だったらしい。

平日だというのに混んでいた。
おじいちゃんおばあちゃんが多い。
印象に残るのは
エカテリーナ二世の馬車(人の乗るところは小さかった)
ダイヤモンドのちりばめられた杯、勲位章、煙草ケース
(輝きは永遠といのは本当。七色に光ってた)
中国テイストを取り入れる風潮もあったらしい。
そもそもヨーロッパ列強に見せつける意図もあったらしい。
エカテリーナの城はターコイズブルーを基調としている。
毎夜催された舞踏会。
500人もの客が夜の晩餐に昼から列をなして駆け付け
エカテリーナが登場するその時を待っていたらしい。
私もふわふわなメルヘンなドレスを着て
大きなダイヤとサファイヤのついたネックレスをして
踊ってみたいなあ。。。。
なんて妄想にふけりながら。。。。☆

青山下車。サブウェイでサンドイッチのおそ昼。
新宿下車。クリニークのファンデーションをゲット。
てからない。すばらしい。夏生まれだから汗っかきなの。
インエのファイナルバーゲンにて
ライトグレーのスプリングコートゲット。3分の1の値段に
衝動買い。

たまごやの気になる2層プリンはおやつに。
なぜか鍋焼き餃子が食べたくなる。
夏も終盤。外は雨。胃がもたり。
食欲はないけどね。これが夏バテっていうの?

そもそも私がこの日記をつけ始めたのは
心の中に溜まったものひろいあげる為。
読み返して、今を生きる私を確認する為。
反省する為。
でも日記のタイトルがなかなか決まらないの~。
季節ごとに変えちゃおうかな。


*****追記
22日TBSでエルミタージュ美術館の特集をやっていた。
世界ふしぎ発見の竹内海南江さんのリポート。
(この人私の大学時代の友人に顔が似てます。)
エルミタージュ=隠れ家という意味。
実際はこの美術館自体も大変な芸術作品。
エカテリーナが好きな人を呼んで好きなだけ芸術を
愉しむ場所。とくに若い男の子たちに囲まれていたらしい。
ポショムキンってそうなの??
名前は聞いたことあるけど。
市場も果物が美味しそうだった。アプリコット。クランベリー。
あーー行ってみたい!!!











江戸東京博物館