MIKA NAKASHIMA LET'S MUSIC TOUR 2005

2005-07-24 21:37:34 | 音楽徒然
今日は中島美嘉ちゃんのライブ!!
@東京国際フォーラム
服装もばっちり美嘉ちゃんをイメージ。
「ブラック&華(花)」ってとこかしら。
ダークな中に可憐な花って感じ。


ステンドグラスと黒鳥のような角ばったバレエ。
蜘蛛の糸。虹色。
妖艶で幻想的な舞台。
ちなみにステンドグラスはフランスの教会でインスピレーションを受けたものらしい。

映画NANAでパンクロックを歌う為か全体的に軽いノリ。
前回の神々しい完全無欠の近寄りがたい女神様とは大違い!
始終ロックテースト。張り上げる声。
「しゃべるのは得意じゃないので、歌います」と前は言っていたのに
それも大違い。
観客に熱狂的な人がいて、それに受け答えしてるし。
コミュニケーション重視。
客も立ってノリノリ。手拍子。
歌い方もキーが高かった。もしかして調子が悪いのかも?という気もした。
いつもなら低音がもっと伸びやかに響くので。

でもやっぱり美嘉ちゃんは、しっとりしたバラードがいい。
最後の『ひとり』は観客一同声も手も出ず棒立ちで見いっていた。

陽と陰、動と静がくっきりと分かれた、でもいろいろやってみた
(『雪の華』では鉄琴弾いてたし。)ていう感じ。
観客もUPテンポになると立って、バラードになると座るって見方を
心得ているし。

終わったあとは何ともいえなく癒され。
一週間の疲れが抜けていくような気がした。

座席が前から5列目のセンターというなんともオイシイ場所で、
美嘉ちゃんの顔がはっきりと見えた。
大人びた雰囲気だけど、実際はまだ弾ける感じにぴちぴちと可愛らしい
でもなんとなく威厳があるんだよね。
でもバックの音が聞こえすぎて肝心の歌が。。。。。
歌とか全体構成を見たいなら後ろの席でもいいのかもという気もした。

来年もぜったいに行くぞ!!


live image essentielle

2005-05-06 11:09:24 | 音楽徒然
5日@国際フォーラムです。
なんとこのライヴも今年で5回目だそうで。
知らなかった・・・。去年行きたくて行けなかったので今年は気合で
チケット取ったものの、なかなか一緒に行く人見つからず。
結局会社の友達を発掘。普段こういうしっとり系は聴かないそうで
どうなることかと。(笑)

このライヴは音楽監督を羽毛田丈史さんが務め、全体の進行役を
しつつ、各アーティストが順番に自分の曲を披露していく
という形式。持ち曲はだいたい3曲くらいで、その年の新曲、流行った曲
ライブ・イマージュでの定番曲など。

ではProgramを以下
<第1部>
1Joyful Air Line/オーケストラ・イマージュ
2地球に乾杯/羽毛田丈史
3日本の、これから/羽毛田丈史
4瑠璃の島/羽毛田丈史
5サンバースト/木村大
6アランフェス協奏曲第一楽章/木村大
7目覚め~ネスカフェ・ゴールドブレンドのテーマ/小松亮太
8オスバルド・モンテスとの遭遇/小松亮太
9白い巨塔/加古隆
10風のワルツ~黄昏のワルツ/加古隆
11パリは燃えているか/加古隆

<第2部>
12Ping-pong-song/ゴンチチ
13Lovers/ゴンチチwith宮本文昭
14放課後の音楽室/ゴンチチ
15NDD/Night Dizzy Dance/ゴンチチ
16いま、会いにゆきます/時を越えて/松谷卓
17Before Afterメドレー/松谷卓
18Morricone Medley/オーケストラ・イマージュ
19風笛/宮本文昭
20G線上のアリア/宮本文昭
21青の洞窟_Grotta Azzurra/葉加瀬太郎
22Color Your Life/葉加瀬太郎
23リベルタンゴ/葉加瀬太郎with小松亮太
24情熱大陸/葉加瀬太郎with小松亮太

アンコール
My Favorite Things/出演者全員



さて、全体としていえるのは「とってもレベルが高かった!」
ということ。

アーティストのみなさまは「職人」だなあという印象。
皆、自分の演奏に大変誇りを持っているということ。

それぞれの代表作を引っ提げての演奏ということもあるし、
自分だけではなく他にも出演者が代わる代わる登場するので
自分に与えられる曲目と時間に制限がある。なので
それがまるでコンテストのように、その短い時間のなかで
どれだけ自分を聴衆に印象付けられるか
という気迫さえ感じられた。
それぞれの持ち味があって、自分の世界を如何に研ぎ澄ませて
発現するか、という場となった。

また個々で自分の曲を自分で解説しながら、近況報告も
交えつつという長いMCが入るのもこのコンサート独特のもの。
それこそ自分でマイクを握って、
自分の曲のタイトルを言って演奏し始める。
これも初心者には嬉しいとこ。
(自分の新作CDやコンサートのご案内までやるんだから。すごいもんだ。
今までのコンサートでは聞いた試しが無い・・・^^;)

もちろん監督の羽毛田さんの温かみと余裕のある語り口もよかったけど、
ゴンチチは気の抜けるようなおっさん2人組みトークという感じ。
愛・地球博のモリゾーとキッコロを取り出して「一度でいいから黄色い声援
を聞いてみたかった」って観客にレクチャーして
「チチさーん!三上さーん!」と呼ばせる始末。
オーボエ奏者の宮本文昭さんはいつもはばりばりのお堅い
クラシック出身ということもあり「こんな機会でも無いと着れないから」と
演歌ばりばりの青いラメの入った衣装と王子様ルックで登場。
先日見に来ていた高田万由子さん(葉加瀬太郎の奥様)にも笑われたそうで。

そんな個性がギラギラと光る舞台。観客を楽しませようというのが
思いっきり伝わる。

第1部はわりと穏やかで第2部にかけてヒートアップという感じ。

羽毛田さんのピアノはセンシティブ。高音系でガラスの響きとでもいい
ますか。コンサート全体で曲のアレンジや至るところで演奏に加勢して
会全体を引き締めていた。その卓越したプロデュース力は天才の域。

それに比べて加古隆さんは音に憂いをひめた澱みがある。まさに重鎮。
「白い巨塔」「パリは燃えているか」どれも心の奥底に響く重低音。

クラシックギターの木村大さん。アランフェス見事弾ききった。手
が痙攣しそうなくらいすさまじい動きだった。
猛烈な音符数なんだろうな。けれども音同士が濁らない。
今もっともこの方のCDが欲しい。

バンドネオンの小松亮太さん。この楽器全然知らなかったけど
音はおなじみ。アコーディオンの小さいバージョン。膝の上に載せて
落としたり伸ばしたりすることで音が自在に操れる。
変幻自在のカメレオンのような音。生き物のようにうねる。

松谷卓さんはそう、「いま、会いにゆきます」の音楽を作った人。
冒頭のピアノの和音が鳴り出したとき、一気にあの世界へ頭が飛んだ。
雨音のような、せつない音。これを聴いた瞬間にもう今日はこれで
帰ってもいいやというくらい充足感に浸り。体全体を耳にして一音も
聞き漏らすまいと集中。余談ですが、ご本人金髪で侍のようなクールさが
ある方で、その立ち振る舞いが印象的だった。

クライマックスはやはり葉加瀬太郎!
あのノリ、ラテン系。観客を巻き込み度でいったらこの人が最強。
観客総立ち手拍子の情熱大陸。
この方のヴァイオリンの弾き方はありえないほど弓が弦に吸い付く感じ。
いい加減にやっているようでまったく無駄の無い計算されつくされた音の
たゆみ。弓を上下極限いっぱいいっぱいに使って体中で音を出す。
それこそ足を踏み鳴らし、歩きながら。
あの、弾き方じゃ弦がすぐ切れるのも納得なわけで。

このコンサート全体を通して思ったのだけど、音楽を支えるオーケストラと
主役のアーティストの意思疎通が大変取れてる。
まさに「心ひとつに」がテーマなのかよく練習されていて、
ずれるということがまず無かったのがすごい!
イマージュ・オーケストラの方々も個々でCDを出すくらい上手で、
特にファーストヴァイオリン息揃いすぎ。金髪の方、あの方も職人だ。
NAOTOさんと言うらしい。

最後の「My Favorite Things」
これは毎年恒例だそうで、演奏者全員参加。しかもそれぞれにソロがある。
主役たちの演奏家の他にも、オケメンバーも各パート毎にソロの聴かせ
どころがある。パーカッションやベースという普段裏方なとこにまで。
そういうところがイマージュの人間味が伝わってくる。
「楽しければ何でもアリ!」ということね。
まず演奏している人たち自身が本当に楽しんでやっている。
年に一度のお祭り騒ぎの感覚で。
この最後がいちばん好きかもしれない。
スポットライトを浴びた人が渾身の力を出し切る。
「私の音楽をきいて」とばかりに。プロ根性というか。
他の人には絶対引け目をとらないって本気なんだもん。

各アーティストがリレー形式で演奏を繋げていく異色のコンサート
イマージュ。それぞれのコンサートにいっぺんに足を運んだような
お得感としかもCDには収まっていないような旬の曲目白押し。
私としてはかなりの満足度でした。
来年のGWも絶対行きます!



オペラ座の怪人【サウンドトラック】

2005-04-16 20:28:51 | 音楽徒然
映画を観てどうしても惹かれてしまった曲。
オペラ座の怪人の中でもっとも好きな曲。

THINK OF ME

この曲がダントツ。
クリスティーヌが主役の初舞台で歌った曲。
「私を思い出して」って(ラウルに向けて)ひたすら繰り返すんだけど。
それがとてもけなげで愛らしい
今週は仕事中もこのフレーズが頭で小鳥が住み着いたかのように
さえずっていた。優しさに溢れた曲。

THE POINT OF NO RETURN
まさにクリスティーヌが少女から大人への階段を駆け上がった曲。
ファントムの方へぐらりと心が傾き「もう戻れない」を連発。
ラウル焦る。緊迫した瞬間。でもクリスティーヌの張り詰めて
張り詰めすぎて切れてしまいそうな情熱に妖しさを感じる。


THE PHANTOM OF THE OPERA
あの有名なテーマ曲の正式名称。
オルガンの旋律は宗教がかった厳粛な曲。


MASQUERADE
仮面舞踏会。劇中最も華やかな場面と言える。

歌の上手さから言えばラウルがいちばんかもしれない。
ファントムはかすれたロック調でそれは驚きだったけど。

今月末、劇団四季のを観るのだけど
歌詞は全部日本語なのかな?
そう思うとどう展開されるのかとっても気になる。


女子十二楽坊

2005-03-20 22:43:26 | 音楽徒然
いまさらながら聴き入っています。
ブームが少し終息した時に聴いているのがなんとも私らしいかも。
流行っている時は素通りなのに。

ただいま来日中で、新しいCD「敦煌」が出てます。
しかし私が買ったのは「輝煌」。

先日のベリーダンス@トルコ料理の大音響バックミュージックが「自由」だったもで。それからというもの頭にこびり付いてしまった。

思ったよりも多彩な音が出て、躍動感に溢れる。
あちこちから音の粒がぽろんぽろんと弾けて飛び出してくる感じ。
使われている楽器を調べたところ二胡、琵琶、揚琴、竹笛らしいです。
あのきらきらした音は揚琴?
確かに踊りだしたくなる

ヴァイオリンとかヴィオラのような直線的な音ではないのね。
一つの大きな矢のような音の流れというよりは、点の集合体みたい。
ビー玉とか、おはじきとかそういう原色できらきらしたものが集まって一つの音をなした感じ。
そのおかげか、「明日への扉」「川の流れのように」「いい日旅立ち」のような歌詞のあるような曲も不思議と音が馴染んでいる。アレンジがいいのか、とても驚き。

なんだかとってもやる気が出る曲
2日間のんびーりしていたら、とっても元気が出てきた。私には週休3日くらいが本当にちょうど良い。



継続は力なり

2005-03-15 22:11:55 | 音楽徒然
まさにピアノはそれに当てはまる。
そろそろ暖かくなってきたので、冬眠から覚めたかのようにピアノを弾きはじめた。
帰って来るのが遅いと全然弾く時間がないけど(夜はご近所迷惑だし)
休日にちょこちょこと。
でも圧倒的に腕の筋肉の衰えを感じる。ちょっと弾いただけで筋がぴーんとしてしまう。
まるでブリキの人形。油ささないと・・・涙。
しかも週一回の練習だと、次の週にはレベルがまた逆戻り。
なかなか感覚がもどりませぬ・・・・。
毎日弾かないとダメなんだよね。
考えても見ればまともに弾かなくなって3年くらいになるのかな。

その昔よく自分の演奏をテープに録ったりしていた。弾いている時と客観的に聞く自分の音って違うんだよね。こうやって音のチェックをするとよーく自分の癖がわかる。だいたい盛りあがってくるとテンポ速くなるんだよね。
この前ふと思って転がっていたおそらく2年位前の演奏を聞いてみたら、思いっきりフジ子・ヘミングを意識した弾きっぷりだった。
それと比べると今はだいぶへもへもな感じ・・・・。

とりあえずハノンの指練習から始めようかな。意外となめてはいけない基礎練習。
当面春先の目標。
ピアノ弾き復活なるか?




桜色舞うころ

2005-03-08 23:03:49 | 音楽徒然
中島美嘉のalbum「MUSIC」を買いました。

たいへん珍しいです。私が発売日に買うなんて。しかも予約して。
時代にうといため?だいだい初回限定版は買い逃したりするのに。成長したものよのー。
それもこれも夏のコンサートに行きたいからだったり。購入者先行予約があるんだよね。

春らしい。ぴんく一色。
「桜色舞うころ」
桜、とっても好きです。一年に一度、ほんのちょとしかお目にかかれないけど。
陽の光に当って白く輝いて見えるところとか。
そろそろ暖かくなってきましたか。
今日あたりきーんとした冷え込みがおさまり、ちょっと日差しを感じられたし。暖房がなくても過ごせるくらい。春が、待ち遠しい。
「朧月夜」
伸びやかでしなやかな弦の擦れる音。葉加瀬さんのヴァイオリンは音に芯がある。天高く響くようなイメージがある。繊細な歌声。なにか丹念に織り上げたような。どちらも透明感があるので、それが重なると何ともいえない音色になる。
イマージュコンサートの方もますます楽しみ

中島美嘉は絶対にしっとりとの方がいい。
バラード向きだ。ゆっくり歌った時の方が音の色味が増す気がする。



ショパン

2005-02-26 20:05:14 | 音楽徒然
音楽徒然強化対策ということで。

ピアノ弾き@こはる、ショパンを語る!

そもそもピアノを弾く人って目指すところはリストかショパンのどちらかだと思う。
リストは技巧的。ショパンは情緒的。
相対すようなふたりのピアニスト。
でもふたりとも、並外れた才能+容姿端麗だったので
人生波乱万丈、色恋沙汰もすごかったらしいですよ・・・・?

さてさて、こはるはショパン派でございます。「ピアノの詩人」といわれるショパン。
では薀蓄いってみよー。

Frederic Chopin(1810年~1849年)
ポーランド人。不幸な祖国をあとに異国で暮らすという根無し草的運命。20歳前半でパリに出てその途中祖国のワルシャワ放棄が失敗に終わったことを知り、激情に駆られて書いたのが「革命のエチュード」である。悩める美青年の風貌で上流階級の人気者。社交界ではカリスマ的存在。女性関係も華やかだが悲劇的。令嬢マリア・ヴォジニスカとの悲恋によって書いたのが「別れのワルツ」。雨の日に熱にうなされながらジョルジュ・サンドの為に弾いたのが「雨だれの前奏曲」。若くしての病死。

こうすると、とっても人間臭い部分がクローズアップね。
ショパンの音楽はだからあんなにも心に入ってくるのかしら。
弾いていると、まるで詩を語るように、音も感情がこもって紡ぎだされてゆく感じ。

リストの方が、テクニック的できらきらっと華やいだ音楽になるのに対し、
ショパンは少し鬱蒼としてたり、夜が似合いそうだったり、はたまた情熱の炎が燃えたり
ゆらゆらとした感情の波を感じる。
そこが弾き手としてもおもしろいところで、
演奏家の解釈や好みによって同じ曲でも全然ちがった色合いになるの。

例えば、
「バラード(BALLADE)」№1~4
ロマンチックたっぷりに弾くのと。クールにテクニック重視で弾いたのとはまるで違う。
まさに私の持っているCDでは前者がアシュケナージ、後者がカツァリスの演奏。
曲のテンポ、間の取り方、盛り上がり方、それぞれ違った魅せ方をしてます。
甲乙付け難いけど、感情に走らないカツァリスは逆に研ぎ澄まされた音で聞きごたえあります。

ちなみに
こはるのよく弾く曲。(ていうかこれしか弾けない。)

☆「ワルツ(WALZ)」嬰ハ単調OP64-2,変イ長調69-1,ホ短調(遺作)とか。
とくにホ短調は中学2年の発表会で気張って弾いた。のでとってもつらかったと記憶。
ショパンのワルツは好きぶんちゃっちゃーなしっかりとした3拍子じゃないから。
シュトラウスのワルツに興ざめして、もっと聴衆に聴かせるワルツをってことで自分で作ったらしい。とっても可憐です。バーで弾いたら、うけそうなのもあり。ジャズっぽいんだもの。

☆「エチュード(ETUDE)」革命
この曲が弾けたらカッコイイという邪な考え一色で猛練習。爪が痛みます。
ピアノも傷がつきます。荒れ狂う嵐のイメージで。とり憑かれたように弾くのがポイント。髪を振り乱しながらもポイント。

あと、弾けないけど木枯らしや大洋も好き。

☆「プレリュード(PRELUDE)」雨だれ
しっとりと、ゆっくりと、穏やかに、重厚に。雨の日に弾きたくなります。
ショパンのように病的に、消え入りそうに、物思いにふけりながら、鬱に弾くのがポイント。
実際に、演奏中思わず宙を見つめてしまします。


☆「ノクターン(NOCTURN)」№2変ホ長調,№20嬰ハ短調
№20は「戦場のピアニスト」のCMでよく流れていた。繊細な曲で、アップダウンがあるので溜めるとこと流すところを意識する必要があります。中間部は勝手に春の陽気をイメージして頭の中では蝶々が飛んでいる感じ。
このごろはやいテンポの曲が息切れするので(手が追いつかない)しっとり系は好んで弾くかも。
ショパンのノクターンといえば№2。とっても愛に溢れた音。結婚式に向いてるかもと思う。幸せな人生を予感させる音だから。

ショパンの曲は聞いている人も、弾いている人をも幸せにする音楽です。
優雅な午後にぜひどうでしょう。





live image essentielle

2005-02-26 10:19:39 | 音楽徒然
AM10:17現在、チケットを取ろうと何度もアクセスしているけど
ぜーんぜんつながらない・・・。
去年もこれに行きたくて、必死でampmの応募シール集めたというのに・・・。抽選はずれ。
もう少しがんばってみよう。


AM10:30現在
もしかすると、受付開始10分以内に完売したのでは??疑惑浮上。
きっと一時間後には、受付終了の文字がページに躍るんだろうな・・・。くすん。

ちなみに出演者、
出演者:加古隆/木村大/小松亮太/ゴンチチ/葉加瀬太郎/羽毛田丈史/宮本文昭/松谷卓

葉加瀬さんは秋に中島美嘉と朧月夜をやったのが記憶に新しく、羽毛田さんは鬼束ちひろの元プロデューサー、松谷さんは「いま、会いにゆきます」のサウンド作った人。
気になる・・・。
絶対に透明感溢れる舞台なんだろうな
にしてもつながらない・・・。

追加公演&裏ルートないかしら?
ヤフオクに行けば売り出していそうな気もするけど。

AM10:45現在
諦めてパソコンの電源を切った。
遠くで洗濯機がピーピー鳴っている。終了したらしい。
・・・・・

AM11:55
何気なくふらふらと戻ってきてもう一度立ち上げてアクセスしてみる。

「現在大変サーバーが混みあっています・・・」の文字。
やっぱだめか~

と、その瞬間。
画面が切り替わる感触が!
やっとこさ申し込み画面に接続!
ひゃあ!!

何事も諦めないことが肝心デスネ感涙。

一年越しの恋が実ったきぶん。





いま、会いにゆきます<サウンド・トラック>

2004-12-12 08:38:47 | 音楽徒然
例によって昨日CD屋さんをふらふらしていたら
見つけました!!
いま、会いにゆきますのサウンド・トラック!!

映画を観終わった後、
即行で探しにいったけどなかったの。
やっと出たのね!!

音楽とともに映像が次々と思い出されて
巧と澪との会話まで思い出され・・・・
またしても夢見心地

雨が一粒一粒落ちてきて
心を潤すような、そんな音楽。
幻想的な世界に
またうっとりです・・・・

あの映画はストーリーも役者も良かったけれど
それを支える長野の広大な自然の映像美と
心にしっとり染み入る音楽も
素晴らしかった。
またとっても幸せな気分になったのでした。

DVDもほしいな~。
肝心のプレイヤーはもってないのだけれど。
ボーナス買いかしら?



LIBERA Free

2004-10-17 22:07:11 | 音楽徒然
朝はこの音楽から。
昨日HMVにて買ったCDのひとつ。
天高く上昇するような歌声。
青天。「自由」という名にふさわしい。
清々しいまるで今日の天気のように。
天使の歌声のシャルロット・チャーチ系。
ウィーン少年合唱団の精鋭が結成したとか。
ちょうど店内でかかっていて聞き惚れてしまい。

さすが巨大店舗だと品揃えのセンスが違う。
カルロス・クライバーも特集していたし
何より輸入物の安いクラシックCDがあるのが嬉しい。
(音質は国産よりも劣るのだけれど。)
しかもラインナップが信頼できると判明。
巨匠といっても演奏状態は
曲目にもよるし、オケとの相性とか、当時の音響設備によっても
異なる。
だから名演はいつも存在するのではなく、
その音をたまたま、偶然とまでは言わないまでも
色々な諸条件が良好だったときに
収めたCDによってしか
聞けない。

クライバーでもCDによって音の印象が違う。
でも彼は魔術師だ。
音を操れる。出したい音を出したいときに
すうっと出せるし、それはまるで生きているみたいに。
音が呼吸をし、体温を持ち、
私たちを包んでしまう。いやもっと能動的に、引き込んでしまう。
彼にとって音楽とは動物だ。
名演は高音部が綺麗だ。
ギーギーと音がぶれない。
風が抜けるようにすっと光の矢が突き抜ける。
そしてふっと止まる。繊細で丸くて決して
着地でがさつかない。

ブラームスの交響曲№4
これがもっとも気に入った。
もう他の演奏は聴けなくなる。



フジ子・ヘミング

2004-10-01 22:23:52 | 音楽徒然
9月30日
@渋谷Bunkamuraオーチャードホール
19時開演。
フジ子・ヘミング&スーパーワールドオーケストラ
ショパン  ピアノ協奏曲第2番
リスト   ラ・カンパネラ
ブラームス 交響曲第2番

18:00渋谷の駅に着く。
地下鉄で来たのは初めてなので迷う。
どうやって外に出たらいいんだか。
窓の外を見て地下に降りればいいと分かる。
19:00彼が到着。ものすごいぎりぎりで会場に入る。
2階席の左手。ピアノの鍵盤が見えるように。
開演。
シベリウスのから始まる。会場の音響がいいのか
音が丸い。
しなやかで温かく、音に統一感がある。
ひとつの波ができている。
人情味の溢れるオケだった。
一人一人がみんなのためにという言葉にふさわしく。
和を乱すことなく、大変調和がとれていた。
フジ子・ヘミングのピアノ。一音一音が温かい。
とってもマイペース。途中でなんと2回も演奏が止まる。
プロにして前代未聞・・・・。
「物思いにふけりながら弾くのがすき」っ言ってたけど
まさに。
ラ・カンパネラはよかった。迫真の演奏。
感情に素直な演奏。

ブラームスの交響曲2番。
最初の哀愁漂う第一楽章。
迫力の第4楽章。
今まで聞いたオケの中でいちばん音が好きかも。
とても柔らかい。

なんとも言いい難い。きっと演奏会としては
成功とはいえない。
プロって完璧であって当然だから。
でもそうするとただ迫力はあっても
音がなんだか冷たい。
その点今回は親近感はあった。
でもちょっとリハっぽかったかな。

21:30終幕。

遅めの晩御飯。

ひたすら仕事の話。
今回は仕事の話をしないようにしようと思ったのに。
やはり後輩としてしか見られてない。
おそらく。