湖畔人です。
今日三つ目です。今回は、またまた韓国関係についてです。
■韓国関係
またまた韓国関係ですが、今が大事ですからね。やっとパンドラの箱がひっくり返えった感が出ているので、ここはしっかり妥協せず此方の主張を理詰めでガンガン主張して行かないといけませんね。
輸出規制ですが、これまでは半導体関連の3品目だけでしたが、28日からホワイト国除外の対象品が食品と木材を除くほぼ全ての産業の物資に対して、新規制の適用が必要になりましたね。良い事です。一方、前回の規制対象だったレジストもフッ化水素も既に輸出許可が出ており、案外甘い対応だなと思っています。
さて、韓国がと言うより、韓国に対する日本にいる方々のコメントが人それぞれで面白く気になりますね。以前お伝えした通り八代弁護士はとても良いと思います。
朝日の玉川さんと言う人のコメントを扱った記事をよく見るのですが、左翼メディアが将来の左翼ヒーローにでも仕立て上げたいのか、それとも、維新の橋本さんにやり込められない位便がたつ人が朝日側で欲しかったのか、何なのか、事情は分かりませんが、良く記事を見掛けます。ただ、常に韓国に肩を持つ感じで何か微妙ですね。日韓請求権協定で解決済みとする日本側の言い分に対し”一度合意したからといって過去にケリがつくというものではない”という文大統領の言い分対しては流石にフォロー出来ないと思ったのか、”それは無いだろ、破棄したいなら、そう言えばイイ”、的な事を言っていますね。また、”韓国が許さないって言うんであれば、そこは日本は反省は続けるべきなんだろうけど、約束に関しては、ひっくり返すなんて話はありえない“的な事も言っていますね。
彼の発言で気になる点は、二点。破棄したいならしろと言うのと、韓国が許すまで反省と言う点ですね。
まず、日韓基本条約を破棄したければそう言えと言う話ですが、破棄するなら、日本の出した当時の賠償金は現在価値に換算して韓国は全額払う必要があるし、日本が放棄した日本の国有または個人資産も当時の価値を現在価値に換算して支払いを要求しますからね。当然ですよね。それが出来ると言うなら基本条約を破棄してまた国交を断絶すれば良いのでは?と思いますがね。
また、韓国側が許さないと言うなら日本は反省し続けろ、と言う論点ですが、二点問題がありますね。
一つは、そもそも日韓併合は許しを請うような話なのかどうか?と言う点。
もう一つは、韓国と言うと千年恨むと言う恨の思想がベースの国なので、その恨みにどこまで付き合うのか?まさか千年も謝り続ける事のか?と言う二点ですね。
まず、そもそも併合は許しを請うような話なのかどうか?ですが、これまで何度も話して来た通り、日韓の併合は最終的には当時の多くの韓国国民と国際社会の支持で実現した合法的な物であって別に強奪でもなんでもないです。何故そうした事が起きたかと言えば、それを知るには時代背景を知る必要があり、明治以前は欧米とそれ以外の国々の国力の差があり過ぎて白人の欧米側はその他の世界を完全に支配下に置く一歩手前でした。ですから、東南アジアも、インドもアフリカも中南米の国々も、皆、欧米の植民地でした。当時アジア最強と思われていた中国も部分的に既に欧米列強に土地を奪われており、部分的に植民地化が始まっており全滅するのも時間の問題かと思われていました。そんな時代に辛うじて独立を保っていたのは日本とタイだけだったのです。当時の日本はまだ侍の国でしたが、このままでは亡国確実、西洋化して近代化された富国強兵政策を取って西欧型の軍事強国に変わらない亡国確実と判断し、明治維新を起こし、急ピッチで西洋化された軍事強国化を目指したのです。特に朝鮮半島がロシアに取られそこから攻められたなら完全にOUTと思っていたので、その懸念の中から征韓論も出ましたし、清と朝鮮には日本みたく西欧化された軍事強国化を目指し共に独立を守り切ろうと誘うも断られ、とは言え、朝鮮が獲られたなら日本もオシマイなので、まずは、朝鮮に清からの独立してもらい朝鮮だけでも近代化して貰わないと困るとして朝鮮王朝に開国と独立と近代化を促すも、王朝内に内紛があるわ、社会インフラ(舗装された道路が一つもなく下水道も無い不衛生さ)も無いし、教育的インフラ(識字率が酷い)も無いし、政治風土的インフラ(役人が人口の半分で生産をリスペクトせず賄賂が横行)も無いし、無い無い尽くしで、何一つ近代化の為のインフラが整っておらず、移り気で変節ばかりする王朝は清側に付いてみたりロシア側に付いてみたりと定まらず、その度に混乱が起き、その翻弄の過程で日清と日露戦争が起きたのです。その後、韓半島の保護国となり、満州の租借権もロシアから譲渡され、その後は一進会など韓国の大きな政治勢力の後押しと、当時の国際社会の支持でまたフラフラと王朝にされても混乱をきたすのだけなので併合が妥当となったのです。その後は、日本は血税を大量に韓半島に投入して韓半島の近代化を急ピッチで進めて行き、結果、韓国は日本の関与によってロシアの一部になり国が滅んでしまうような事態を避ける事が出来たし、ハングルの復活や奴隷制や差別や人身売買も無くなり全員に名前も与えられ、衛生面も大分改善し平均寿命も延び、識字率も急上昇したし、数多くの道路に橋に鉄道に貨幣経済に産業の発達と、自力じゃ到底成し得なかった近代化も日本の助力で成す事が出来たのです。その裏では、政府は日本の本土民に貧困を強いながらも本土民から徴収した大量の血税を韓半島に大量に投入して韓国の近代化を果たしたのです。それは恩を感じて貰う事は沢山あったとしても恨まれる筋合い等無いと考えます。恨まれるとすれば嘗ての王族とその取り巻きの閣僚である両班達は既得権益を失ったのでそう快いものでは無かったでしょうが、その他のこれまで数百年間虐げられてきた方々にとっては日本の関与は解放以外の何物でもなかった事でしょう。ですから、それが許しを請うべきものなのかと言われるとそうは思わないとしか言いようがないのです。人によっては、併合を良く思わないかった方々がいたかもしれませんが、当時の在韓の宣教師や旅行者等、欧米人の第三者的な目から見ても、併合は韓半島にとって不可避であり、より良い選択であったと言う見方が多勢であるように見受けられます。よって、謝罪の必要性は無いと考えます。
また、もう一つの、韓国は千年恨むと言うが、その韓国に許されるまで反省すべきかと言う点ですが、上記の通り、併合自体はそもそも許しを請うべき内容では無いし、韓国を見ていると慰安婦などを嘘と知りつつも自分を被害者の立場に置き繰り返し謝罪と賠償の要求をして来る方々ですので、あまりその様な方々とは拘らず、距離を取って、仮に嫌われてもそれで良いので放置し、悪いなと思うその思いそのものをそろそろ断つ必要があるのではないかと思うのです、と答えたいと思います。同時に放置するだけではなく、日本側の併合の見方は上記のような物であり、あなた方の言うような略奪と言った類のものでは決して無いと言う見方も広めていくべきかと思います。
韓国は、恨の思想がベースの国ですので、その恨みに付き合っていたら、千年間貢がないと納得して貰えない、なんて言う事になってします。本音を言えば、日本には死んでもらわないと気が済まない、なんて言う方も結構多い事でしょう。でも、上記の通り、我々の先祖の朝鮮半島への関与はそう悪いものだったとは思えませんので、彼らの恨みをまともに受ける必要等全くございません。ですから、もう謝罪も、もう韓国に対し悪い事をしてしまったと思いを持つ事も、もういい加減止めねばなりません。反日と言われる方々から嫌われても別に構わないと思っている位が調度良いのです。勿論ある程度理解してくれる韓国の方々とは手を取り合って仲良くして行くべきですがね。反日には嫌われても結構かと思います。
次に、申ガク秀・元駐日韓国大使のコメントが気になりましたね。
徴用工問題に対し、”日韓請求権協定で元徴用工への損害賠償問題は解決済みとする日本側の主張も理解するが、韓国の大法院判決が出てしまったんだから仕方ないでしょう?だからここは妥協が大事なんであって、請求権資金を使ったポスコや韓国道路公社などの民間・公企業、それと今回被告となった日本の企業達、それと韓国政府の三者は、共同でお金を出し合って原告にそれを補償しなさい"との事。これはポスコの会長だか元会長だかも同じような事を言っていましたね。当時の韓国政府が、日韓基本条約と請求権協定で得た援助金をポスコに使おうが道路に使おうが何に使おうがそれは韓国政府の勝手でしょうし、それをどう使っても構わないと思いますが、仮にもし個別請求が韓国民から出て来たならば、その時は、それらに対しては韓国政府が誠意と責任感を持って対応するのが筋でしょう。だって個別請求権は日本政府は別に面倒見なくてイイから兎に角韓国政府に出来るだけ沢山のお金を出してくださいと言ったのは当時の韓国政府何ですからね。であるにも拘らず何で日本の被告になってしまった民間企業が個別請求に応える必要があるのかホント意味不明だし、論理も破綻しているし、正直、大使ってもっと優秀でもっとちゃんとした人格者がやるものなのかと思っていましたが、どうもそうでは無い感じですね。大使でこのレベルか?って言うのが正直な印象です。もう論外ですよね。こんな人が大使だったなんてホント良い関係なんて作れるはずもないでしょう?現役でなくてホント良かったですね。またこの方は慰安婦問題に関しても、慰安婦財団が解散してしまい日本側は"基金"と言う言葉にあまり良い印象を持っていないだろうから、その"基金"と言う呼び方は止めて、別の言い方に変えて、今後もとにかく日本は慰安婦に金を出しなさい"との事。ホントXかれていますし、ホント会話が通じない、ネジが数個Xんでる感じの方のようで、ホント現役でなく”元”でホント良かったなと心から思いますね。、現役の方はまさかもう少しはマシな方なんだろうね?って心配になりますね。ホント。Xってますよね。こういうX人は相手にしてはいけません。
次は、東海大の金慶珠さんですね。番組で東国原さんにキレられたようですが、彼女もかなり来てますね。この方は嘗て、日韓基本条約と請求権協定でもって日本から受けた有償無償、合わせて約8億ドル(政府5億ドル、民間3億ドル)の援助を受けて事に関して、"8億ドルは当時の日本政府にとってみれば大金だったかもしれないけど、韓国にしてみれば期待した額の半分にも満たないし、ベトナム戦争時に米国から受け取った額の方がずっと高額だったので、正直あっちの援助の方がずっとありがたかったのであって、あんなはした金でそんなに日本に恩着せられて困るわ"的なニュアンスの発言をしたらしいですね。その発言に対し、お怒りの評論家の池田信夫さんは、"確かに米国から65年から8年間で10億2千万ドル受け取っているが、これは韓国側がベトナムで行った工事に対する対価であって、あくまで売上であり、その内の粗利は、せいぜい1億か2億ドル位であって、一方、 日本が拠出した8億ドルのうち3億ドルは最初から完全に無償供与だったし、2億ドルも結局韓国は全く返済して来なかったので、事実上日本は韓国に対し5億ドルを無償供与をしたのと同じだし、米軍から受けた10億ドルはあくまで売上金なのだから本来日本から受けた援助金と比較するのはそもそもオカシイのだが、それを知っていて平気で嘘でもって日本からの援助金をはした金と愚弄するその態度が許し難い"とお怒りのようでしたね。まぁ、恩を仇で返す典型例ですね。だから中韓朝は助け甲斐が無いと言うのです。それにしても東海大はどうしてこんな人を准教授として置いておくのでしょうね?柔道の山下さんが副学長なのでちゃんとしている学校なのかと思っていましたが、誤解の様ですね。大変、残念ですね。
最後に、拓殖大学教授の呉善家(オ・ソンファ)さんです。此方は立派な方ですね。帰化もされています。でも正直に韓国にも厳しい事を言い過ぎて、反韓とみられ入国拒否をされた方です。この方は、最近の安倍政権や日本の韓国に対する厳しい対応について、肯定されていますね。
文政権は、経済・外交政策の失政が続くなか、来春に総選挙を控える文政権としては反日の姿勢は今後も強化するだろうが、一方で、史上最悪といわれる日韓関係の中にも、韓国国民の中にある心情の変化を感じ取っていると言います。
実は彼方では春頃から頻繁に反文政権デモが行われており、はじめの頃はそのデモの中で韓国旗とアメリカ国旗が振られていたが、日本が韓国をホワイト国の対象から除外したあたりから、デモの中で段々と日の丸の旗も見掛けるように成り、”日本は同盟国”何て言う声も段々と聞こえ始めたそうです。保守派の知識人達も、ユーチューブ等を通じて、”韓国には日本が要る”とか、”韓国の戦後の経済発展の礎は日本の賠償金のお陰だ”とか、”徴用工や慰安婦問題を出して金をせびる我々は物乞いなのか?“なんて言う主張も出始めており、大分大きな変化を感じているようです。これまでなら、そうした意見に対しては、”親日野郎!”とか、”この売国奴め!”と言ったような批判的なコメントが溢れたものですが、最近では”日本に感謝すべきだ”なんて言う意見も出始めているようなのです。特に、韓国国民にとっての一番のショックは、日本企業の部品や素材の供給がないと世界一だと鼻高々だったサムソンが製品1つ作れなくなってしまう、その韓国経済の基盤の貧弱さに驚いたらしいのです。オさんにとっては、この今の状況こそ韓国が変わる事が出来る”歴史の転換期”が到来しているのかもしれない、と感じており、この変化を本物の変化にするためには、日本政府には現在の厳しい姿勢を保って頂きたい、今後もその強硬な態度を決して緩めてはならない、と言っております。韓国国民は、むしろある意味、今の安倍政権の強気な態度に対し、むしろある種の格好良さを感じている面もあるらしく、よって途中で半端な妥協などせず、今後も毅然と韓国に対しは言うべきを言い続けるべきなのだ。また、今回の関係悪化の期間を通しても、もし韓国社会の中に"これまでの自分達の日本への見方には公平さを欠くものがあったのかもしれない"と言った、これまでとは違ったものの見方を植え付ける事が出来なかったとするならば、その場合は、もしかすると、未来永劫、韓国がこの反日と言う名の甘えの構造から抜け出す事が出来なくなってしまうのかもしれない、と懸念しているそうです。だから日本政府には決して手を緩めないでいただきたい、今後も毅然とした態度で韓国には対峙して頂きたい、と仰っておられますね。もう100%同意ですね。
では。
湖畔人