昨日は、袋井茶文化促進会の集まり・・
あの「喫茶去」について話しました。
きっかけは、去年、掛川で行われた茶エンナーレという大きなイベントです。
このイベントのコンセプトが「おもてなし」・・そのキーワードが「喫茶去」
趙州和尚が分け隔てなくお茶を飲ませたからと・・
でも、趙州の喫茶去ってそんな意味ではないのでは・・と思ったからです
で・・あれこれ付け焼刃で禅の勉強もして・・
ところで、あのとき趙州和尚さんが飲ませたお茶って、どんなお茶だったんだろうと思ったのです。
あれは唐の時代ですから、きっと『茶経』に出てくるお茶のはずです。
で・・・らしいお茶を準備しました。四種のうち三種を・・
「餅茶」「散茶」「觕茶(そちゃ)」・・・
飲んでいただきました。皆さん悟りを開いたかどうか・・・
口直しに、お菓子もお出ししました。
私にとっては面白い一日でした。それに、春のように暖かくって
・・・