一碗

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驚きの中国の旅その4

2016-05-07 17:27:19 | 旅行
さて、中国の旅の三日目。

午前中、国際名茶品評会兼「峨眉山杯」名茶品評会

1999年~審査に関わってきましたが、よる年波で感度低下。いまは審査顧問。

今回は、そちらのお別れ会も兼ねるようです。
やっと、やってきた意味がわかりました。
中国の人達は、井戸を掘った人を大事にします。感謝、感激!
長年一緒にやってきた審査員の皆さんに会えなくなるのはさびしいけど・・


お別れの挨拶をして、あとは、観光。

まずは、天下の峨眉山へ・・



標高3070メートルとか。百人乗りのケーブルで上ります。
あっという間はイイのですが、頂上は3℃・・

少し寒そうにしていたら、すぐに防寒着を貸してくれました。

でも、霧で何も見えない・・・


何やら、異様な物体が・・・目下修理中とか・・・峨眉山のシンボル巨大な金の仏像なんです。


本当ならこんな具合に・・・


なんにも見えなくっても文句を言う人はいません。みんな楽しそう。


若い人がカメラに向かって飛びあがっています。最近、日本でもよく見かける光景。

おじさん(おばさん)達も、やってみるといいですね。

それから、
今度は、万年寺へ。こんどは6人乗りのロープウエイ


有名なお寺です。


中国や台湾などでは、若い人もよくお寺で真剣にお参りしています。
日本人ももっと自分に素直になったら・・といつも思うのです。私もそう・・・

夜は、知り合いになった湖南省は安化のお茶屋さんと一緒に近くの茶館でお茶を楽しみました。
興味深い話をしていました。
一番茶で、「安化松針」という名茶(緑茶)を約100キロ作って、約2000万円。
二番茶は、紅茶にして約1000キロ作って、6000万円
三番茶は、茯磚茶にして、約4000万円。
年間、一億二千万円也! スゴイですね。

     

まいった、まいった・・・
お茶って儲かるんですね。

(5月21日の松下先生の講座で、100g二万円也の「安化松針」をお出しします!)

・・・





   
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