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こども芸術大学ブログ

こども芸術大学の活動の様子をお伝えします

家族の日

2012-05-27 17:40:30 | 行事

今日は、快晴の日曜日!

普段はこども芸術大学に来られない、

お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、

こども芸術大学の活動を楽しみましょう!ということで、

賀茂川に出かけました。

 

まずはふれあい遊び。

いつもはお母さんとしていますが、

今日はお父さんの背中を借りました。

馬跳びです。

みんなそれぞれの成長に合わせた跳び方で披露してくれました。

 

それから、とても素敵に絵本の読み聞かせをしてくれるお母さんが、

草花遊びの絵本を読んでくれました。

それから、川や野原でゆっくり遊びました。

お友だちのお父さんが川を渡るときに手を貸してくれたり、

一緒に虫を探したり。

いつも遊んでいる仲間とは、また一味違う楽しみ方をしていました。

それからお昼ご飯をみんなでいただきました。

美味しそうなお弁当がずらり。

何だか、お母さんもいつも以上に嬉しそうでした。

 

そして最後に、今日一日で発見したことをみんなの前で発表してもらいました。

「みせたい!」

と張り切って一番に並んでくれたこちらの手には、入れ物。

中に何が入っているのでしょうか…?

でかっ!!

大きな大きなおたまじゃくし。

小さなエビも見つけたそうです。

次は、布に草花を挟んで叩き、草花版画を見せてくれました。

お花の色が布にそのまま移って、鮮やかな色がとてもきれいでした。

それから、野に咲く小さなお花で冠を作った女の子たち。

ちょっとはにかんで、おすまし。

不思議なお花を見つけた女の子。

お母さんたちは、ネギかなあと首をかしげていました。

お花が入った虫かごを紹介してくれた男の子。

これは「チョウチョを見つけたときに、

中にお花が入っていたらチョウチョが嬉しいかなと思って」

ということだそうです。

それから、発表したい!と言って威勢よく前に出てきてくれた男の子。

手には何も持っていません。

何を発表していですか?と尋ねると、

「今日は、川でたくさん遊んで楽しかったです!」

と元気に答えてくれました。

今日は、家族のみなさんと一緒に子どもたちを見守りながら、

学外での活動を無事に楽しむことができました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

ご家族の方々のご理解とご協力あっての、こども芸術大学。

これを機に、普段の活動も一緒に楽しんでいただき、

ますます充実させていきたいと思います。

これからも、よろしくお願い致します。

(杉野)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田植え

2012-05-07 20:51:26 | 行事

今日は、毎年お世話になっている静原へ、田植えをさせてもらいに行ってきました。

まず、どうやって植えるのか、教えていただきました。

子どもたちは真剣に見入っていました。

さあ、いよいよ自分たちの番。

「今日の私たちの仕事は、この田んぼに稲を植えきること!」

気合いたっぷり。

勇んで田んぼに、どぼん!

足の裏から伝わってくる、泥の感覚。

「つめた~い」 「にゅるにゅる~」

足の裏から何かが溶け出していくような、独特で、何とも言葉にし難い感覚。

最後に、野の花を摘んで、お世話になった方に

「ありがとう」と手渡す姿がありました。

 

この田植えは、たくさんの方々のお力添えあってのこと。

ほんとうに、ありがとうございました。

(杉野)

 


法の山登り

2011-10-19 17:54:04 | 行事

今日は、秋を見つけに行こう!

ということで、法の山に登りました。

しょっぱなから急な登り…。

みんな力一杯、登って行きます。

登りきってから振り向くと、

京都市内を一望できました。

みんな自分の足で登った達成感でいっぱいの、

とてもいい顔をしていました。

そして弟や妹を連れているお母さんも、

一緒に登ろう!ということで、

お母さん同士、声をかけ協力し合いながら、

みんなで歩きました。

さて、どんな秋を見つけたかな…。

瓜生山にはない、初めて見るものにたくさん出会いました。

 

お弁当を食べて、芝生広場でたっぷり遊び、

最後に平安騎馬隊の馬を見せてもらいました。

「お馬さんは、大きな声にドキドキする動物だから、

優しく声をかけてあげてね」と言うと、

「お~お~え~く~ん~  お~お~え~く~ん~

             お~お~え~く~ん~  お~お~え~く~ん~」

と、そっと念仏のように声をかけてくれていました。

 

次の山登りは大文字。

秋になり、運動会で一皮剥けて、からだも心も大きくなった子どもたち。

どんな出会いがあるか、楽しみです。

(杉野)


秋の収穫 稲刈り

2011-09-09 21:00:37 | 行事
今日はいよいよ稲刈り。

バスを降りると、静原は、秋の匂いでいっぱいでした。

早速、稲刈り開始!

親子で息を合わせて、協同作業。


稲のまとめ方を教えてもらいました。

くるり、と回して魔法のようにまとめる姿に、
お母さんから歓声があがります。

日本人として、これは身に付けておきたい技!

大人のその様子を見て、
何とか自分でやってみようとする姿がありました。


田んぼには、カエルや、トンボがたくさんいて、
子どもたちは夢中で駆け回っていました。

こんな穏やかな風景が、
子どもたちの中に大切に残りますように。

(杉野)


入学式

2011-04-09 18:57:18 | 行事
今日は入学式。

今年もたくさんの親子がこども芸術大学に入学しました。


入学式では、新入生の親子が入学証書を校長先生から受け取り、


年中・年長さんもお祝いの言葉や歌を、新入生にプレゼントしてくれました。


入学式のあとは、お祝い会。
京都造形芸術大学の学生サークル和太鼓「悳」さんが、
大迫力の和太鼓の演奏を披露してくれたり、



こども芸術学科の学生さんも子どもたちと一緒に
ふれあい遊びをしてくれました。


そしていよいよみんなでお餅つき。
毎年お餅つきをやってくれる、京都造形芸術大学神輿サークル
「やんちゃく連」さんと一緒にみんなでお餅つきをしました。




できあがったお餅は、年中・年長のお母さんたちが丸めてくれて
みんなでおいしくいただきました。



来週からいよいよ年少さんも一緒のこども芸術大学がスタートします。
今年はどんな年になるのか。今から楽しみです。
(須藤)

比叡山と大文字山に登りました!

2010-11-26 19:25:55 | 行事
秋も深まるなか、今日は気持ちのよい晴天。

年長児親子は比叡山登山に。年中少児親子は大文字山に上りました。

今年一年、鴨川への親子散歩や、法の山登山、瓜生山登山など、
季節のよい時期に京都の自然に親しむために、散歩や登山を何度も
行ってきました。

そして今日は、今年の登山の締めくくり。比叡山と大文字山に登りました。

まずは比叡山から。

年長児親子が修学院離宮のそばの赤山禅院前から比叡山に挑戦。




途中では落ち葉が沢山しきつめられた土手や崖に登って遊ぶ姿も見られました。



どんどん森が深くなり、山も険しくなります。



紅葉の森から、杉林の森へ、標高が高くなるにつれて雰囲気も変わっていきます。



後半はだいぶお腹もすいて、「もうお腹がすいて歩けない~」という声も出てきます。

もう少しだよと言われても、年長児にとってもかなり限界です。

そのときです。山の反対側から降りてくる保育園児たちと出会いました。

「いやあ、すごいなあ、すでに登って降りてくる子たちがいるんだ!」と思い、声をかけてみました。

すると、実は彼らはケーブルカーで登り、下り道だけを歩くのだということでした。どうりで元気なわけです。

そこで保育園の先生が「きみたちは上りも下りも歩くの? すごいわね!」と一言。

するとうちの年長児たちは、「はい!」と元気な返事!

(直前までもう動けないなんて言ってたのに!:笑)

そんな一言で息を吹き返し、急に元気を取り戻して走って山道を駆け上がっていったのです。

しかし、さすがに東山で一番の標高を誇る比叡山です。
登りきるなり、安心したのと疲れたのと達成感でこのとおり。お疲れ様!



昼食を食べてかくれんぼをし、しばらく遊んで記念撮影をして下山しました。



年長児が毎年登る比叡山。この時期とても美しいこの山に卒業する学年で登るのは、
一つ大きな達成感を得ることや、協力すること、また親も一緒に子どもの頑張る姿を実感すること、
そして京都の美しい秋の野山を体で深く感じてほしいからです。

「こんな高いところまで自分たちの足で登ってきたんやなあ~!」ということに、
山頂から眼下に広がる絶景を見て、大きな自信を感じることができたのではないでしょうか。

(笠原広一)


さて、お次は年中・年少さんの大文字登りです。

こちらも紅葉が美しく、風が吹くとはらはらと舞っていました。

「雨みたい…!」
しばし言葉を失い、見とれていました。


またそこから進むと、川を見たある子が、あるものを発見。
「石が赤い! …なんで?」

「ん~…。そうだ!イノシシが戦った跡!」

「だって、これ!
 この羽根、血がついてる!
 イノシシと鳥が戦って、鳥が負けたんだ!」



「これは恐竜の頭の骨!」


言われてみると、目と、鼻と、口に見えてきます。
なるほど~。

そこに落ちているものから、
即興で物語を作ってしまう子どもの力。

その力を引き出す自然の力。


そうこうしている内に、大文字の火床の中心に到着。
京都市内を眺めながら、お弁当をいただきました。

お母さんの「特製 大文字弁当」
元気に登ってね、というお母さんの願いを感じました。


「年長さんは、今頃どこかなあ。」
「比叡山まで、みんなの声がきこえるかな?」

声を合わせて、
「お~~~~~い!」



普段は、まだそれぞれ個々に遊んでいる子どもたちが、
秋の空の中、ひとつになった声に
つながったように感じました。

その勢いで、下山するぞ
「えい、えい、おー!!」


みんな、
自分の足で歩ききった清々しさでいっぱいの、いい顔でした。

やっぱり、山はいいなあ…。 いい!


(杉野)















お月見会をしました

2010-09-22 22:03:18 | 行事
今日は中秋の名月。
ということで、みんなで「お月見会」をしました。


お母さんたちは今日のために、色々準備をしてくれました。
しおりを作ったり、おにぎりやお月見まんじゅうをつくったり。

そしていよいよお月見会がはじまりました。


お母さんの合唱に合わせて虫の声を当てるクイズ。
「この声はなんのむしのこえかな?」


クイズの後は、みんなでごはん。9月のはじめに稲刈りをしたお米でつくった
おにぎりをみんなでたべました。


月の話をお母さんがしてくれました。月の中にある模様は、うさぎの餅つきやカニ、
薪を背負う男の人など、世界中でいろいろな形に見えていることなどを教えてくれました。
みんなはどんな形に見えるかな?


おやつはお月見まんじゅう。
お母さんたちがひとつずつ、かわいいうさぎの顔をかいてくれました


たたみの上での音楽会。
お母さんたちが「月」という歌をうたってくれたり、
お父さんが笙という楽器を演奏してくれたりしてくれました。
また一緒に参加してくれた卒業生が、ピアニカを演奏してくれたり、パントマイムをしてくれたり
小学校でやったソーラン節をおどってくれたり。みんなの真剣な姿にこどももお母さんも魅せられました。


最後にみんなで寝転がって、外の世界の音をみんなで聞きました。

今日の活動を通してこれから、ちょっと虫の声に耳をすませたり、夜の月を見上げて親子でお話ししたり
という時間が生まれたらいいなと思います。

みなさんありがとうございました。

(須藤和裕)

8月のお誕生日会

2010-09-10 18:38:55 | 行事
今日は、8月のお誕生日会をしました。

8月は夏休みだったので、今日することになりました。

こども芸術大学のお誕生日会は子どもたちだけではなく、お母さんや
乳児の弟や妹も一緒にお祝いするので、とてもにぎやかです。




プレゼント交換をしたあとは、誕生日の子どもたちがみんなの前で
自分の好きなことを発表してもらう「遊びの紹介」。




この「遊びの紹介」は、みんなの前に出るので、発表する子どもたち
にとってはとてもドキドキする時間なのです。

今日発表してくれた誕生日の子どもたちも、ドキドキするやら恥ずか
しいやらで、なかなか前に出れなかったのですが、そんな時、見ていた
子どもたちが一緒にやってくれたり、お母さんが一緒に発表してくれたりして、


鉄棒を見せてくれたり、


自分がうちでつくったものを見せてくれたり、


最近できるようになったスキップをみんなと一緒にやってくれたり。


みんなそれぞれ素敵な発表をしてくれました。
次はどんな誕生日会になるのか楽しみです。

(須藤和裕)





始業式!

2010-09-01 20:54:18 | 行事
まだまだ残暑が厳しい日が続きますね
もう9月なんだけど、ほんとに暑い!


今日はこども芸術大学の始業式
久しぶりに顔を合わせた子も多かったのですが、みんなたったひと月会わないだけで、ものすごく成長していてびっくりしました



今日の始業式では、段ボールでつくったテレビの枠を使って、みんなに夏休みの思い出を発表してもらいました




「海に行ったー!」
「おじいちゃんの家に行ったー!」などなど

まるでほんとにテレビ出演しているかのように
子どもたちがうれしそうに発表してくれました




お昼ごはんを食べた後は、年長さんたちがテレビの枠を持ち出して遊んでいました

劇が始まったり、ボール遊びの中継が始まったり、子どもたちの空想が膨らんでいき楽しそう

みんなの前で思い出を発表するのが少し恥ずかしかった子も
少人数での遊びなら、と勇気を出して
「飛行機に乗ってきました!」と発表してくれました


夏休みも楽しかっただろうけど
新学期のこども芸術大学での生活もたくさん楽しんでほしいです(山本一成)

終業式

2010-07-23 19:05:37 | 行事
暑いですねー
最高気温37℃って、すごい

そんな暑さにも負けず、子どもたちは今日も虫取り

バッタ、ダンゴムシ、トンボ・・・

いろんな虫を見つけたところで、今度はナナフシを発見!

でもちょっと様子がおかしい・・・
フラフラしていてあんまり元気がありません

それを見ていた子どもたちが

「暑くて弱ってるんじゃない?」
「日陰においてあげなきゃ」と言って

木陰に逃がしてあげていました

この暑さ
そりゃあ、虫だって弱るよね

子どもたちの虫への思いやりに、少しほっこりした瞬間でした


さて、今日は終業式!

1学期に楽しかったことを子どもたちに聞いてみると・・・

「プールが楽しかった!」
「跳び箱が大好き!」
「お山のガケを登って、しゅーってすべるのが楽しかった!」

など、いろんな声が聞けました

たくさん思い出ができたみたいで良かったなあ、と思います


夏休みも、みんな元気でね! (山本一成)