こども芸術大学ブログ

こども芸術大学の活動の様子をお伝えします

みんながんばった運動会!

2010-10-25 10:31:39 | 活動報告
10月23日(土)、こども芸術大学の運動会が開催されました!
天気にも恵まれ、いざスタート!



よーい、どん!
かけっこでは、みんな真剣。日常の中で「走ることを楽しむこと」を大切にして積み重ねてきましたが、その中で子どもたちにも熱い気持ちが生まれてきて、転んでも最後まで走り続ける姿が見られるようになりました。




年長さんが一人ずつ取り組んだ跳び箱。みんなの前で姿を見せるのは緊張するけど、それぞれが誇らしげな姿を見せてくれました。




在学生のお兄ちゃんが以前遊びに来たときに教えてくれた、ロックソーラン。みんなで楽しむうちにだんだん輪が広がって、運動会ではお兄ちゃんたちと一緒に踊ることになりました。
小学生が見せてくれる頼もしい姿は、小さな子どもたちの憧れの的でした。



綱引きは真剣そのもの。これまで何度も負けてくやしい気持ちを味わいましたが、それも乗り越え、本番も全力でがんばりました。



もちろん大人も真剣。本気の大人の迫力にびっくりしながら、子どもたちからも声援があがりました。



そしてリレー。走るのが得意な子もいれば、自信がない子や走るのが恥ずかしい子もいます。みんなそれぞれの思いを重ねながら、ひとつのバトンをつなぎました。




みんなでがんばった思い出は、いつまでも大切な宝物になって残ってくれると思います。



そして最後はパンくい競走。お母さんと一緒に作った自分のパンをキャッチ!



競技が終わった後は、がんばった印にこちらも手作りのメダルをお母さんと交換。
素敵なお土産もできて、子どもたちがとても楽しそうな笑顔を見せてくれていました。


準備からがんばってくれたお母さん、当日を楽しみに来てくれたお父さん、ご家族。
たくさん応援してくれた、卒業生、こども芸術学科の学生さん。


みなさんのおかげで、とても実りある1日になったのではないかと思います。
本当にありがとうございました!(山本一成)

10月のお誕生会

2010-10-15 20:33:07 | 活動報告
今日は10月のお誕生日会をしました。



プレゼントわたしのあとは、誕生日の子どもたちが自分の好きな遊びを
教えてくれる「遊びの紹介の時間」。


まずは、仲良しの年長の女の子と年中の男の子二人組みで側転。


二人で息を合わせて、


そりゃっ!!

写真には残せませんでしたが、見事な側転を見せてくれました。


その後はそれぞれの遊びを紹介してくれました。


年長の女の子は、お母さんと縄跳び。
普段の遊びでもお母さんとしていて、お母さんも息がぴったりでした。



年中の男の子は竹のぼり。
はじめはお母さんに支えてもらいながら登っていき、


最後には、なんと天井まで登ってしまいました。
それにお母さんは「練習では天井まで登れなかったのに!」と
びっくりしていました。



次は年長の男の子のキャッチボール!ボールを投げてもらって、


ナイスキャッチ!
友だちとよくキャッチボールをやっているそうで、みんな大拍手でした。



最後に、年少さんの男の子。
すごくドキドキしていましたが、「何をしますか?」と聞くと
「ギャロップ」と恥ずかしそうに答えてくれました。


ピアノの演奏にあわせて、リズムの時間にやっているギャロップを
お母さんと一緒にやってくれました。


そしてもうひとつ、これもその子が好きなスキップの「とんではねてぴょん」
ドキドキしていましたが、お母さんと一緒にやってすごくうれしそうでした。


「遊びの紹介の時間」は発表する子どもだけでなく、見ている子どもたちも
とても楽しみにしている大切な時間です。

次の誕生日会ではどんな遊びを紹介してくれるか楽しみです。





おやつはお母さんたちがつくってくれたスイートポテト。
みんなでおいしくいただきました。


(須藤和裕)

運動会のメダルづくり

2010-10-12 18:59:27 | 対話の時間


今日の対話の時間は運動会に向けてメダルづくりをしました

メダルは紙粘土を使って親子で手作り

運動会の最後、
みんなでがんばった印に親子で交換しようと考えています


メダルと言っても形は様々

親子で相談しながら手が動くままに作っていると・・・


こんなかわいいうさぎのメダルや



これは・・・犬?



などなど、世界にひとつしかないメダルの完成!

これから乾燥させたり、色を塗ったり・・・などと想像していると
どんどん運動会が待ち遠しくなってきます(山本一成)


運動会にむけて公園でかけっこ

2010-10-06 17:54:42 | 活動報告
今日は公園に行きました。

今月下旬の運動会に向けて、公園でかけっこなどを積み重ねています。




競技となると、子どもたちは競い合うことや勝ち負けをとおして、
いろんな気持ちの葛藤などを経験します。



そんな姿の積み重ねのなかに、様々な成長のドラマが見えてきます。

そして今日は大人のかけっこもしました。

おそらく皆さん、とてもお久しぶりの全力疾走!



(第一走目)




(第二走目)

猛烈な勢いでコーナーに突進していきます!




大人だってトップでテープをきると嬉しい!



でも最後まであきらめずに走りきる姿に子どもたちもエールを送っています。

参加したあるお母さんのお話から。

「誰もがいつも一番になれるわけではない」

「今日は前を走る人を後ろから一生懸命追いかける子どもの気持ちが
わかったような気がしました」

「きっと人生も同じように、勝ち負けではなく、それぞれの姿から
何を学ぶか、ということなのではないか」

とのこと。


応援することで子どもの姿をいろいろと感じることもあれば、
今日のように、自分も同じように走ってみることで感じる
こともあるのだなあと思いました。

次回の公園ではどんなドラマが待っているのか楽しみです。

(笠原広一)

コスモスと栗でお茶会

2010-10-05 18:38:42 | 活動報告
今日は火曜日、午後にお茶会がある日です。

それを予定して、畑の隅に咲いているコスモスを
届けてくれた親子がいました。




それを朝からお母さんたちと花瓶に活けたり。



お習字も親子で書きました。

「くり」や「こすもす」など。




夏の思い出の「プール」も。

和室の床の間の掛け軸にします。




季節を感じることのできるしつらえを朝から準備して
臨むお茶会。

毎週の積み重ねだけれど、こうした自然から感じる生活文化を
大切にしていきたいです。

(笠原広一)

じっけんえんそうじっけん

2010-10-04 20:49:06 | 創作の時間
今日の創作の時間のタイトルは『じっけんえんそうじっけん』
情報デザイン学科の疋田先生と一緒に、手作りの楽器を作ってみました

材料はなんと紙コップ
紙コップの形が弦楽器の音を増幅させてくれるそうです

「どんな容器が音がいいのかな?」と、
各自がよい音の出そうな容器を持参して、創作が始まりました




まずはつくり方を教えてもらって・・・



コップに糸を通します
これがなかなか難しい



弦を張ったら細かい調整をして
いよいよ完成!



コップに耳を近づけると音がよく聞こえるよ、と教えてもらい
それぞれが自分の楽器の音に耳をすませます



お母さんと一緒にかっこいい楽器が作れたことがとても嬉しかったのか
子どもたちは真剣に楽器の響きに耳を傾けていたようです



次は親子で「かえるのうた」を弾いてみよう!
ということで音階をつけて弾いてみました




お母さんが指で押さえて、子どもがはじく

今までただ鳴らして遊んでいただけだったのが、お母さんと一緒に鳴らすと自分の知っているメロディになっていく

ある子は、自分の指で「かえるのうた」が鳴らせたことをとても喜んでいて
にこにこしながら、楽器をずっと大事に抱えていました





それぞれ、素敵な絵も描いて
自分だけの楽器が完成しました

次回はみんなで合奏だ!(山本一成)