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こども芸術大学ブログ

こども芸術大学の活動の様子をお伝えします

田植え遠足に行ってきました

2013-05-08 16:19:10 | 行事

今日はみんなで田植えに行ってきました。

気持ちの良い天気の中、田植えをする静原では大きな鯉のぼりが

元気よく子どもたちを迎えてくれました。

毎年田植えと稲刈りを体験させていただいている方から

苗の植え方を教えていただき、いざ田んぼの中へ!

最初は田んぼに入ることを躊躇していた子もいましたが、

どんどんひんやりした水と泥の感触の虜になっていました。

「3本ずつだね」

3本ずつ植えるとお米が育ちやすいことを聞いて、子どもたちは丁寧に苗を選んでいきます。

大人も、子どもも真剣です!

みんなで植えきった苗は、田んぼの中でとても気持ちよさそうに風にそよいでいました。

今日植えた苗がぐんぐん大きくなって秋にはおいしいおにぎりをいただけることを楽しみに、

田んぼのおじさんに感謝の気持ちを込めて最後に記念写真を撮りました。

「はい、チーズ!」

(村井)


たんぽぽ畑に行きました

2013-04-30 14:13:10 | 行事

朝、くもったり小雨が降ったりでしたが、たんぽぽ畑

に出発です!

 

途中、いろいろな花や生き物に会ったよ。

からに入ったかたつむりさん。

  

 

 

たんぽぽ畑に着いて小川をジャンプ!

 

 

 小川にはいっぱい生き物がいたよ。

かには石の裏にいたよ。

 

 

大きいミミズも発見!もてたよ!

 

 

 落ちているお花でお店やさんごっこしました。

 

お天気もころころ変わったけれど、いろいろな出会いと発見が

あった、たんぽぽ畑遠足でした。

(村瀬)

 

 

 


生活発表会「アルプスの少女ハイジ」

2013-02-15 21:36:23 | 行事

いよいよ、生活発表会「アルプスの少女ハイジ」の本番当日を迎えました。

雨が降る中、たくさんの方が観に来てくれました。

受付もばっちりです!

昨日のリハーサルまでは、本当に最後までできるのか心配でした。

さて、本番。

幕を開けてみると…。

 

昨日の下校後、スタッフが準備をしていると電話がかかってきました。

「子どもがどうしても伝えたいことがあるって言うから、

ちょっと聞いてもらっていいですか?」とお母さん。

その子は、ずっとお休みをしていたために、なかなか劇に入り込めない友だちが、

「ペーターの役をやりたい」と言っていた、だから、ぼくの友だちをよろしくね、

ということを伝えたくて、わざわざ電話をくれました。

彼は、自分がしたいことだけではなく、みんなで楽しめるにはどうしたらいいかを考えてくれていたのです。

 

こども芸術大学で、遊びをとおして身につけたことは、リズムや竹渡りだけではなく、

小さな子を手助けする気持ちや、一緒に舞台で楽しむ仲間への思いやりでした。

それは、勝手に身についたことではなく、お母さんたちのそういう姿が、いつも側にあったからです。

 

この一年間、生活の中のささやかなことから、活動などを、お母さんと一緒に考えてきました。

特に劇遊びが始まってから最後の1週間、

直前まで、ひとりひとりの子どもの気持ちを感じながら、

どうしたら子どもが輝くか、力を発揮できるかということを一緒に考えました。

 

毎日実感するのは、子どもたちは、本当に大人の姿をよく観て、感じているということ。

やはり、何がどう転んでも、自分自身がどうあるかが大切だと教えられる日々でした。

 

今日は、前に出ている子、幕の中で見守っている子、本当にいい顔で楽しんでいました。

観に来ていただいた方々を含めて、

大人も子どもも全員が力を合わせて、ひとつの世界を作り上げました。

本当に、ありがとうございました。

 

(杉野)

 

 


いよいよ明日、生活発表会!

2013-02-14 18:55:39 | 行事

年明けから、みんなで楽しんでいた劇遊び。

積み重ねた劇遊びをつなげて、いよいよ明日、生活発表会です。

今年度の題材は「アルプスの少女ハイジ」です。

アルプスのお山で育ったハイジは、

瓜生山で育った、こども芸術大学の子どもたちと似ているところがあります。

さあ、明日、どんな生活発表会になるか、楽しみです。

 

お時間ございましたら、どうぞご覧下さい。

お越しの際は、こども芸術大学までご一報お願い致します。

日程:2013年2月15日(金)

時間:10:00~会場

    10:30~11:30開演

    11:30~観劇後の語らい

          *お母さんと一緒に、劇遊びをとおして気づいた子どもの成長などを語らいます。

           お時間ございましたら、是非ご参加ください。

(杉野)

    


12月誕生会

2012-12-14 19:33:03 | 行事

今日は12月誕生会とクリスマスお楽しみ会をしました。

まずは、12月誕生会の風景をご紹介します。

今月生まれた子どもたちにお母さんから言葉のプレゼント。

「いっぱい 手伝ってくれて ありがとう

本当に助かってます 大好きだよ」

3姉妹の一番上のお姉ちゃんにお母さんから気持ちのこもった

メッセージが送られました。

 

子どもたちも手作りのプレゼントにおめでとうの気持ちを添えて

一人一人に手渡します。

続いては誕生日の子の発表です。

いつもは子どもの発表だけですが、今日はお母さんも発表してくれました。

内容は、親子で縄跳びです。

みんなで数えると、なんと!45回も跳べました!!

続いては年中の女の子です。

何を発表するか聞いてみると「竹でぐるりんぱをします」と答えてくれました。

今朝の時点では「きらきら星」をピアノで演奏したいと言っていた女の子。

朝、1人でピアノに向かい練習もしていたそうです。

そこでやりきったからなのか、女の子の中でいろいろ真剣に考えた結果、

急遽この発表になりました。

発表後に素敵な笑顔を見せていました。

続いては特別出演!

下の子の発表です。

お父さんの出身国ニュージーランドのダンス「ハカ」をやると2ヶ月前から

決めていたそうです。

いざ前に出ると、どきどきがピークに達し

「やらない」とお母さんに伝えていました。

緊張している男の子の側でお母さんとお姉ちゃんが優しく

声をかけてくれていました。

下の子でも「僕もやるんだ!」と思えたこと、そしてドキドキ

緊張する貴重な経験をしたこと、

そんな男の子をこども芸大のみんなが

「大きくなったなぁ」と温かく見守っていた

この時間は大切な時間でした。

続いては最後の発表です。

年長の女の子に前に出てきてもらいました。

「手作り絵本」を見せてくれるそうです。

お母さんにマイクを持ってもらいながら、自分で台紙を作り、

お話を考え、絵を描いた物語を読みきかせしてくれました。

「むかし むかし あるところに トナカイと 人魚姫がいました」

女の子の大好きな世界が面白い絵と起承転結がばっちりある

お話で展開されていき、

見ている子どもたちもとても夢中になっていました。

誕生会の発表では毎回それぞれ子どもの個性が表れるなと

感じます。

今回も一人一人がその子らしい発表を見せてくれました。

素敵な発表をありがとう!

さあ、誕生会に引き続き、クリスマスお楽しみ会の始まりです!

どんなことをしたのかはブログ「クリスマスお楽しみ会」編をご覧下さい。

(村井)

 

 

 

 

 

 


大文字山登り遠足

2012-11-09 18:49:47 | 行事

年長さんが比叡山に登っている時・・・

 年中、年少さんは大文字山に登りました。 

小さな弟や妹も一緒なので、みんなでのんびり出発しました。

道中、沢に降りてみました。 

 サワガニ発見!

木の根っこで休憩したり。

「かめ発見~!」

乾いた地面にヒビが入っているのを見つけて、亀の甲羅に例えていました。

「竜宮城に行ってきた!」と得意満面。 

そんな風に見えるんだと新鮮な気持ちでした。

 そんなこんなで、歩いているうちに頂上到着。

眺めのいいところに来るとしたくなることは…

やっほ~!    お~い!! 

今日は来られなかったけど、大文字がよく見える所に居るお母さんに向けて、

見えるかな?と愛を込めたメッセージを発信してくれました。

離れていても、想っているよというお母さんたちの気持ちが、本当に暖かかったです。

 

ちょうどその頃に、比叡山に登っている年長さんも山頂に到着したという知らせが来ました。

それを聴いて、みんなは安心してお昼ご飯を食べました。

 

そして驚いたのが、これ。

火床を松葉で掃除しています。

なぜかというと・・・。

 前日に子どもたちに「火床は、お盆にこっちに来たご先祖さまを送る大切な場所」と

伝えていたのを、よく聴いて覚えていてくれたのです。

「乗ったらあかんで」といいながら、掃除をしてくれたのでした。

 

今日はぽかぽか陽気で風もなく、気持ちよい秋の一日でした。

 (杉野)

 

 

 

 

 


大学祭 こ芸町は大賑わい!こども神輿も元気にワッショイ!

2012-09-22 20:24:43 | 行事

本日、ついに大瓜生山祭で、子どもたち発案のイベント、

「こ芸町(こげいちょう)」が実施されました。

90分間に150人近い参加者で大賑わいでした。その様子をご紹介します!

 まず、受付で電車の1日乗車券とスタンプラリーのカードをもらいます。

町へのアクセスは基本は徒歩ですが、特急や貨物列車が町内を走っており、

 

タイミングがあえば乗車することもできます。中央駅では車掌さんの帽子づくりが大人気!

こちらは「こげいずし」。カウンターで好きなものを注文します。威勢のよい声で次々に皿が出てきます。

 そのお隣は果物やさんです。甘い香りがしてきそうですね。

こちらは・・・

カキ氷屋さん。そういえば先週のお誕生会のおやつはカキ氷でしたね!

近くの住宅地には、おしゃれなカレー屋さんも。食事をするとカキ氷の無料券がもらえました。

さらに、パン屋さん。一枚一枚ちがうパンです。

お花屋さんは目の前にお花畑もありました。花を買ったお客さんには手作りコインがもれなくついてくるサービスぶり!

お店屋さんの通りの先には・・・

ブティックでドレスを選び、着ることができます。子ども店長も大奮闘!

隣にはアクセサリー屋さんがあり、ドレスと共に身に着けて、かぼちゃの馬車に乗って隣の動物園で写真を撮ることができます。

動物園の隣には釣堀りがあります。みんな黙々と釣っていました。

さらに奥には、えっ、ここはロンドン? なんとオリンピック村が!!! 

裏山の竹でつくり、毎日遊んでいる平均台や、ジャンプ力測定!  

最後に跳び箱を跳ぶと、審判が点数を教えてくれます。

そして最後にメダルがもらえるのです! みんなとても嬉しそうにメダルをもらってオリンピック村から出てきました。

すると玄関に、大野木副学長が!

さっそうと、子どもたちが運転する電車に乗り込み、オリンピック村では跳び箱もエイッ!

 98点! メダルが送られました。

二年前に「デジタルからアナログへ」で、親子で巨大なグループワークの創作の時間を担当してくれました。http://blog.goo.ne.jp/kodomogeidai/e/31b1d2018116212fea77938c0983d954

その時の話では、個人の表現だけでなく共同作業をとおして社会化されることが大切とのことでした。

今回のこ芸町もまさにグループワークで、個人のアイディアや表現をみんなで膨らませて形にしてきました。

「まさに、これは社会の縮図やなあ!」との感想をいただきました。

 展示では、お母さんチョイスの活動写真や作品の展示が。

 今日の床の間のお習字は、年少さんが書いた線路の墨絵です。

とにかく、たくさんの方に来ていただき、楽しくこ芸町を楽しんでいただくことができました!

準備段階から、お母さんたちが子どもからアイディアを引き出して、一緒に準備を進めてきました。

http://blog.goo.ne.jp/kodomogeidai/d/20120907

初めて地域のみなさんを迎えるにあたり、どうしたら子どもたちが上手に

みんなとやり取りができるかを、お母さんやお父さんたちが考えてサポートしておられました。

「子どもたちのファンタジーの世界をどうしたら一緒に共有できるかを考えたい」とあるお母さんがおっしゃっておられました。

 

そして、午後には「こども神輿」もありました。

 学生サークル「やんちゃく連」のお兄さんお姉さんと一緒に、

こども神輿を引きました。春に田植えし、先日稲刈りで刈ってきた稲穂を飾り、みんなの願いの絵馬でつくったお神輿でした。

http://blog.goo.ne.jp/kodomogeidai/d/20120912

忙しい1日でしたが、多くの方々と楽しい思い出がたくさん生まれた大学祭でした。

こども芸術大学の企画は本日のみでしたが、もちろん、巨大なねぶたや、こども芸術学科の学生さの展示など、

親子で楽しんで見ていただけるものもいっぱいあります。ぜひ、明日は大瓜生山祭にお越しくださいね!

(笠原広一)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8月誕生会

2012-09-18 19:13:17 | 行事

先日、8月生まれの誕生会を開きました。

年中の男の子は一週間前から

「ねぇ、あと何回寝たらぼくの誕生会?」と

とっても楽しみにしていたようです。

誕生会の遊びの発表も何をするのか

聞いてみると、はっきり

「跳び箱!」と答えました。

 

そんな彼のかっこいい姿、見てください。

跳びおわった後のこの表情!

ここに全てが表れていますよね。

彼は跳び箱をまだ完璧には跳べないのですが、

それでも発表すると自分で決め

思いっきり踏み込みました。

 

跳んだあとにどうだったか聞くと

「うれしかった」

そうにっこり笑って言いました。

こうして自分で決めたことにみんなの前で挑戦し

やりきった彼の姿を見て、

「私が思っているより、大きくなっているんだな」とお母さんは

おっしゃっていました。

年少さんの頃を思い出すと、本当にたった1年で大きくなったなぁと

とても感慨深いです。

誕生会はこうして1人1人の成長を改めてみんなで

感じ、お祝いできる大切な時間です。

8月生まれのみんな、本当に誕生日おめでとう!

(村井)

 

 

 


22日(土)大学祭「こ芸町」に来てね!

2012-09-15 13:51:42 | 行事

前回ご紹介した大学祭のネーミングが決まりました!

その名も、ズバリ! 「こ芸町!」

お城をつくったり、電車ごっこの準備をしたりと、

まるでみんなのイメージが町のようだからと、

ある男の子がネーミングを考えてくれました。

大人がチラシを作って広報し、大人が読むことも考えたのでしょうか、

「こ」はひらがな、「芸」はもちろん漢字、「町」は実際に部屋の中に

番地もつけるとよいと思うから漢字がよいと説明してくれました。

チラシ作成のお母さん、ありがとうございました。

企画は下記のとおりです。

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9/22(土) 10:00-11:30 「こ芸町」(親子によるお楽しみ交流プログラム)

                   「こども芸術大学展示」(館内に作品等を展示しております)

         ※場所は、こども芸術大学(未来館4階)

        13:15-  「こども神輿巡行」
                 こども芸術大学の子どもたちや、
                 大学サークル「やんちゃく連」のお兄さんお姉さん、
                 二歳児こども芸術大学の子どもたちもお神輿を引きます。

         ※場所は、望天館前スタート

        15:00-16:00 こども芸術大学展示見学

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そのほか、大学内にもいろんな展示やブースやお店もあるので、

ぜひお越しくださいね!

 

さて、今日も準備は着々と進行しています。

年長と年中の男の子が集中して電車のレール作りをしています。

来てくれたみんなを電車に乗って、いろんなブースまで案内するプランです。

さらに、年少の男の子も加わって一緒に作業が進みます。

どんどんレールは長くなり、いくつもの分岐点や別の路線もできはじめました。

反対方向からは、床に白テープで道路がつくられていきます。

女の子たちは、お母さんと新聞紙でドレスづくりをしています。

そういえば、夏休み前にも作っていましたね。

http://blog.goo.ne.jp/kodomogeidai/d/20120719

どんな大学祭になるのか楽しみです。

ぜひお友だちもお誘い合わせの上、遊びに来てくださいね!

(笠原広一)

 

 

 


7月誕生会・七夕

2012-07-07 14:50:03 | 行事

今日は7月生まれの誕生会と、七夕会。

今日の日に向け、お母さんたちが様々な準備をしてくれました。

これは、数日前の短冊作りの様子です。

和紙に美しい模様が染まる様子に、皆興味津々でした。

朝には、畑にお供え用の夏野菜を収穫しに行きました。

たくさんのキュウリ。しかも、雨と太陽と土のお陰で、こんなに大きくなりました。

さあ、昨日の竹を飾り、お誕生会の始まりです。

こども芸術大学顧問の荒巻禎一先生も、来てくださいました。

荒巻先生も7月生まれということで、

子どもたちからプレゼントを渡され、とても嬉しそうです。

誕生日を迎えた年長の女の子が、縄跳びを披露してくれました。

100回を目指し、140回跳びました!

七夕会では、お母さんたちが「七夕」のお話を、劇にして見せてくれました。

これは織姫と彦星が互いに一目惚れをし、

毎日を仲良くすごしているところ。

本当に楽しそう!

でも、自分たちの仕事(機織や畑仕事)をしなくなり、

畑が枯れ、皆困っています。

この迫真の演技が、すばらしい。

天帝は織姫と彦星に怒り、天の川によって、2人を引き離してしまいました。

この時の、水となった子どもたちの動きは、ほぼ即興です。

離れ離れになった織姫と彦星でしたが、

反省をする2人を天帝は可哀想に想い、

年に1度7月7日に、カササギの橋を渡してあげるのでした。

この時も子どもたちは即興でしたが

皆が2人を助けてあげようと、鳥になってくれました。

今日のおやつは、七夕にちなみ

お母さんたちが作ってくださった、竹の寒天ゼリーをいただきました。

とても美味しかったです。

(聡子)