社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

鍋屋バイテック会社

2010-09-11 23:34:22 | 経営者の考え方
先日、こだま会講演会にて岐阜県に本社を置く鍋屋バイテック会社の社長金田光夫様をお招きしました。

鍋屋バイテック会社様は1560年創業の450年続く超老舗企業です。

事業内容は伝統の鋳物技術と先端技術を兼ね備えたスーパーカンパニーです。

鍋屋バイテック会社様はなぜ「会社」が社名につくのか?

「株式会社」ではなく「会社」なので不思議に思いお尋ねしました。

会社=Company

Companyを英和辞典で調べると、「交際、仲間、人の集まり、会社」と意味が出てきます。

日本ではCompanyと聞くと「会社」とすぐに訳してしまいますが、

英語では会社の意味は4番目。仲間という意味が強いようです。

また、com-には食事を共にするという意味もあるそうです。

このようなことから鍋の飯を共に食う仲間という意味を込めて社名になさったそうです。

社名には奥深いものがありますね。すばらしいです。



会社の寿命は30年と言われる中で、150倍の450年続く秘訣は一体何なのでしょうか?

金田社長のお話をお聴きして、それは弛まぬ改善の風土作りであると思いました。



人間は安定を好む動物です。なぜなら慣れていることの方が楽であるから。

しかし、「ゆでがえる」のように

リスクに気づかずのんびりしていると

いつしか手遅れになり死に至ってしまう。



時間は自分の都合とは関係なく過ぎていきます。

いつも最悪の事態を回避できるよう、そして成長できるような体制でいたいものです。


最後に、超多忙の中、遠方よりいらしてくださった金田社長様に感謝申し上げます。

また、いつも都合をつけてこだま会にご参加くださるこだま会メンバーの皆様にも厚く御礼申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。



宇都宮の税理士・会計事務所は税理士法人児玉税経


最新の画像もっと見る