社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

仙石原のススキ

2008-11-16 16:32:44 | 経営者の考え方
金曜日に休みを頂戴し、箱根に行ってきました♪

箱根は5年ぶり6回目。
本当は毎年行きたい、とても好きな場所です。

なぜ好きなのか?という理由を考えてみると…
多分、富士山が見えることのほかに、すばらしい景色、定期的に展示品を変え良い企画を行う美術館が多いこと、多様な乗り物がありアクセスが良いこと、良質な宿泊施設が多いことが理由でしょうか。

なかなかこのような条件を備えた観光地はほかに見当たりません。
箱根はこのように恵まれた観光地です。しかし現在の箱根のすばらしさは、恵まれた条件だけで生まれたものではなく、町全体や各施設が人を惹き付ける様々な努力をしている、その賜物であると思います。

私が通っていた大学には「観光学科」という学科がありました(現在は観光学部となったようです)。社会学部に在籍していた私は、観光学科の授業が単位として認められたため、観光学科の授業を何科目か履修していました。

その観光学科の授業の1つで、溝尾教授の授業を履修していたとき、溝尾教授が「日本の観光地は『金太郎飴』的である」と言った言葉が強く印象に残っています。

金太郎飴。

つまり、どこを切っても同じ模様。
オリジナリティがないということですね。

この授業を受けた当時、ちょうどバブル崩壊で不況の波が押し寄せていました。
今、また同じような状況下にあります。

景気は循環し、歴史は繰り返すもの。

そして

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。

不況を脱する鍵は、ここにあると思います。

税理士法人児玉税経では、社員一丸となってお客様の発展のためにサポートしていきます。
道のりは楽ではないかもしれませんが、一緒に頑張りましょう!