常駐先はモンスター

真面目な事も、おバカなことも。

れっつ交渉

2015-04-16 | しごとのはなし
交渉ごと、好きですか?私は嫌いです。
得意でもありません。出来れば避けたいくらいです。

とはいえ、せざるを得ない時もあるのです。そんな時の留意事項をいくつかまとめました。

目標は、決まったことを覆すのではなく、決まってないことをこちらの主導で優位に持っていくことです。

そのいち
心ゆくまで相手に喋らせろ!
交渉系のモノの本でもよく紹介されてる手法ですね。
じつは、人間は勢いをもって言い切ると達成感と満足感をおぼえます。
愚痴ったらちょっとスッキリしたってのといっしょです。
ひとしきり話してもらって、心が穏やかになっているときに話を進めましょう。

そのに
要望はまず無条件で全容を聞いてから妥協点を聞け!!
逆の人が多いんですが、うっかりちょっとを重ねては相手に呑まれてしまいます。
まずは、できたらいいなも含めて全体的な最終形態と、今回どうしても達成感したい事、大きい方から順番に両方聞きましょう。

そのさん
こちらの条件、達成できることは端的に!!
要望を話してきた段階で、相手はかなりの満足感を持っているはずです。
こちらからの言葉はできるだけ短く端的にしましょう。
こちらから提示するものは、先方の譲れないことを最優先します。徐々に条件を増やしながら手段を紹介します。
可能なら選択肢はいくつか作りましょう。

そのよん
言葉は常に穏やかに!!
かなり難しいですが、態度は常に、同じように丁寧をこころがけましょう。
時々、ゆっくりを意識しすぎて間延びした感じの人もいますが、じつはそれは逆効果です。
迷子を助けるくらいの気持ちとテンポで臨みましょう。

そのご
相槌はゆったり一文ごとに!!
相槌の間合いをはかれればバッチリです。たまにいらっしゃるんですが、そうですそうです!!と早口で言ったり、はいはいはいはい!!と一生懸命に文節ごとに言ったりするのは不信感を煽ります。文が終わるのを聞いてから、なるほどですね、とか、そうでしたか、とかを使いましょう。相槌のあと、次の言葉を一瞬飲み込んでから話し始めると、さらに話しやすくなります。

だいたいこんなとこでしょうか。
なんとなーくやってみて、それとなーく出来てれば、なんとかなるようですので、お試しくださいね。

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