常駐先はモンスター

真面目な事も、おバカなことも。

やってもやりきれないとき

2012-07-06 | しごとのはなし
やってます。言われたことは全部やってるけど、成果がでません。
やってはいます。でも全部はとてもできません。
明らかにキャパオーバーだろという内容の仕事を平然と振ってくる人への対処方法、ありますか?
ここでは、そういうときに私が採っている方法をご紹介します。

そのいち
愚痴をいう相手として、ある程度仕事の内容がわかる人と全く関係ない人を確保する。

そのに
指示に対して前向きな姿勢を見せる

そのさん
周囲を巻き込む

ついでに
事態を大ごとにするためのルートを確保しておく

これだけ。これだけなんですが、そのに、そのさんを徹底的に実践しようとすると、とても難しいらしいです。
ここが簡単に感じる人も、あらためて行動をチューニングしてみましょう。

相手が期待する成果が出せない場合、いかに頑張っているように見えるかがポイントになってきます。
実際に頑張っているかどうかは関係ありません。見えなきゃやってないのと同じです。
頑張っていることをアピールするといっても、それはちょっとした仕草や、些細な言葉遣いにまで波及します。
ほんとに大丈夫ですか?
ざっくりですが、チェックしてみましょう。

・しつこいくらいの報告をしているか
→だれが、いつ、なにをしたか
いつ、どんな問題が発生したか
いつ、どんな問題が解消したか
これだけは最低限。定期的に決まったトリガーで跡を残すというルールを見せつけることが重要です。

・相手の言動に対して肯定的な切り口で会話できるか
→明らかにおかしいことでも、一度引き取ってみると、うまく話が通ったりします。ただし、この時のアプローチは角度を変えていないと、ただしつこいだけになります。

・相づちが否定的でないか
→おいしい相づちは、なるほど、です。わかりましたを多発させてはいけません。

・わかっていること、できていないこと、調査中の項目をいつでもリストとして提示できるか。
→ここができないと、ただのいっぱいいっぱいな人になる可能性があります。
欲を言えば、問題に対してどんなアプローチをとっているかも即答したいところです。

・問題点を具体例で挙げて相手に意見を求められるか。
→ここで、ただひたすら頑張るといった根性論を展開されるときは、別の行動を起こしましょう。もちろん、いわれた内容は控えておきます。

・周囲に頑張っていることを認めさせているか
→ちょっとした演出もたまには必要です。立ち上がるときにふらつくなども、無理にこらえない程度には周囲にみせましょう。演技をする必要はありませんが、強がる必要もありません。

・手間をさいてもらったら、ちょっとしたことでも、お礼をきちんといっているか
→案外ききます。期待もしないのにお礼の一言がないと態度が硬化するのが人間てものです。

一人でなければ、全部やればポーズには見えないから不思議。
こうかくと腹黒いですが、どこかで必要になることです。出来るところから実践してみてください。
あ、まちがっても、どや顔でやり方を身内に教えないように。
自分だけ楽したい人って言われちゃいますから。

・・・我ながらいやな奴ですね。反省します。
ちなみに、私個人はとあるプロジェクトで、一部をさぼってしまったが故に残念な評価を受けたことがあります。
文句を言うときこそ、自分を律する必要があると、身を持って体験しました。

~楽屋にて。ふにふにさんとまいける君~

ふ:いつでもにこにこおだやかにー、さん、はい♪
ま:いつでもにこにこおだやかにー
ふ:罵詈雑言はー鳥のさえずりー
ま:罵詈雑言はー鳥のさえずりー
ふ:たまにちくりと反論許さずー
ま:たまにちくりと反論許さずー
ふ:状況証拠で周囲を巻き込むー
ま:状況証拠で周囲を巻き込むー。。。ふにふに姐さん、これはあんまりなんだぜ。
ふ:あらー、言葉は悪いけど、周囲の状況は適切に利用するものよ。ナントカとハサミは使いようってね。
ま:ふにふに姐さんだけは、絶っ対、敵に回すまいと心に誓うぜ。

おしまい

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