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Another Life

ハンドメイドとユルまったりな暮らしのブログ

映画『マイ・インターン』

2015-10-17 | 映画・演劇


「マイ・インターン」は心がホッコリする映画でした

ネットのファッションサイトを運営する30才の女社長と

彼女の元に配属されたシニア・インターンとの物語です

ジェネレーションギャップでクスっと笑える仕掛けですが

わたくし的にはデニーロ世代ですから失笑することも・・

この映画に悪人は登場しません

爆発したり戦ったり血飛沫が飛び散ったりもしませんが見応え充分

肌寒いこの時期に幸せな気分で心が和みます

ゴッドファーザーがカワイイおじいちゃんになってしまってビックリですが

名優はどんな役でもこなせるんですね

この映画は年寄りが若者と上手くコミュニケーションとる鍵が

あちこちに隠されててためになります

思ったことを即言葉にせず、過去の栄光を語らず

常に謙虚な態度でまず若者を認めるってことですかね

分かっちゃいるけどなかなか出来ない
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『ジュラシック・ワールド』

2015-08-06 | 映画・演劇



1993年の「ジュラシック・パーク」からシリーズ4作目になる

「ジュラシック・ワールド」を見てきました

公開以来記録更新中の本作ですが期待通り3Dの大迫力でした!

琥珀の中に閉じ込められた蚊の血液から恐竜の遺伝子を見つけ出して

誕生した恐竜たちが暴走して人を襲い命からがら逃げ延びたって言うのが一作目

二作目、三作目も恐竜が暴走して人を襲いました

今回は更に遺伝子操作でより凶暴に作り出された恐竜たちが暴走します

内容はいつも同じ、学習能力ゼロですね

毎度お馴染でもコワいです

夢に出そうです
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映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」

2015-06-18 | 映画・演劇
映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」予告編


NYの街角で撮影されたオシャレなシニア女性の写真を掲載した

人気ブログが写真集になり遂にドキュメンタリー映画になりました

登場する60~90代の女性のファッションは個性的で刺激的!

思い思いに着飾ることは長年培った人生そのもの

真っ赤な口紅に自作の付け睫毛で瞬きし

ヒールを履いてNYの街を闊歩する

ぶっ飛んだお婆ちゃんたちに元気をもらいました

白髪も皺も怖くない人生は楽しまなくちゃ
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映画『あん』

2015-06-09 | 映画・演劇
映画『あん』予告編


ドリアン助川の原作を河瀬直美が監督しました

樹木希林がお孫さんとの共演で話題になりましたが

内田伽羅さんはモッくんそっくり!早くも大物の予感です

美味しい餡子を煮るお婆さんがどら焼き屋を繁盛店に盛り立てる物語

と思いきやハンセン病患者に対する人種差別と言う重い題材でした

ハンセン病は昭和20年代には新薬の投与で完治する病になったのに

1996年の法改正まで患者は社会から隔離され続けました

悲惨なテーマにも関わらず物語は淡々と静かに展開して

じわじわと心に浸み込んでゆきます

大した予備知識も無いまま見に行ったんですが

実はこの映画のロケ地になった東村山の全生園は

去年まで月に何度か通った義母の居た施設への通り道に在りました

深い森に囲まれたこの療養所は今はハンセン病の資料館として解放されています
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映画『ジャージー・ボーイズ』観ました♪

2014-10-08 | 映画・演劇
映画『ジャージー・ボーイズ』日本オリジナル予告【HD】 2014年9月27日公開


フォーシーズンズの栄光と挫折そして復活を描いたブロードウェイ・ミュージカルの映画化です

監督がクリント・イーストウッドと言うのも実に興味深いですね

この映画をより真実に沿うよう監督とフォーシーズンズのメンバーが入念な打ち合わせを重ねた結果

2013年に行われるはずだった初来日コンサートが延期になりました

1960年代にビートルズが登場する以前ポップグループと言えば

フォーシーズンズ、ビーチボーイズがヒットチャートを賑わしておりました

こちらが本物のフォーシーズンズ

The Four Season & Frankie Valli hits live Sherry, Rag doll, Walk


毎度お馴染み流浪の番組「タモリ倶楽部」のタイトルバックに流れてる

「ショート・ショーツ」って曲ご存知ですか?

そう、ヒップが揺れるあのタイトルですよ

実は、主に作曲を手掛けてたメンバーの1人ボブ・ゴーディオが

フォーシーズンズに加わる以前15才の時に作った曲だったんですって

その他この映画では随所に中高年のハートを鷲掴みにする場面が登場します

何気なくテレビ画面に「ローハイド」のロディーが映ってたりして・・

勿論、全編に散りばめられたヒット曲の数々は言うまでもありません
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「グランド・ブダペスト・ホテル」

2014-06-16 | 映画・演劇
「グランド・ブダペスト・ホテル」予告編


又吉とYOUがCMやってるあの映画見ました

今まで又吉さまのご推薦にハズレはなかったので

「グランド・ブタペスト・ホテル」も大好きな映画でした

美しい映像と凝ったインテリアなどゆっくり堪能したかったのに

展開の速さと字幕を追うのに精一杯であっという間にエンドロールでした

そしてなんと言っても豪華なキャスティング!

どいつもこいつも曲者揃いで強烈な存在感に圧倒されます

あちこちに散りばめられたクスっと可笑しいシュールなセンスがたまりません


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大統領の料理人

2013-09-29 | 映画・演劇


先週、シネスィッチ銀座で「大統領の料理人」を見ました

ミッテラン大統領の専属料理人だった女性の物語です

フランスの片田舎で小さなレストランのオーナーだった彼女が

エリゼ宮の男社会の厨房でたった一人悪戦苦闘しながら

大統領のために作り出す料理の数々は只々美味しそう



最初に登場する「ちりめんキャベツとサーモンのファルシ」



ある夜、大統領と二人だけでこっそりワインと共に味わった

「黒トリュフのタルティーヌ」

黒トリュフが一面にたっぷり!

一体どんな味なんでしょう

その他次々にスクリーンに登場する豪華な料理の数々に

午前中の上映に入場したわたくしの空腹はMAX!



キムラヤの3Fでそこそこにランチして

この日(24日)最終日の松屋「ベニシアと仲間達展」へ

NHK「猫のしっぽ カエルの手」で紹介された

京都大原の古民家の庭を再現してあったり

手作りの暮らしから生まれた作品の数々は見応え充分でした

イギリスの貴族の家系に生まれたベニシアさんは

宮殿のような邸宅で恵まれた幼少期を過ごしましたが

19歳の時社会の矛盾に目覚めてインドを旅して

日本にたどり着いたそうです

時はまさにフラワームーブメントの真っ只中

イギリスではビートルズもインドへ瞑想の旅に出た時代でした

ベニシアさんもフラワー・チルドレンだったんですね
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ミュージカル「二都物語」

2013-08-23 | 映画・演劇




帝劇でミュージカル「二都物語」を観ました

原作はチャールズ・ディケンズの名作です

二都はロンドンとパリ

フランス革命期の動乱に翻弄される男と男と女の愛と友情の物語です

時代設定は「レ・ミゼラブル」と似ていますね

ステージはロンドンとパリが交互にセッティングされるんですが

その仕掛けを理解するのにしばらくかかりました

もう少しちゃんと予習して行けばよかったです

スチール製の骨組みと大きなパネルのみのシンプルなセットが

壮大なステージを作り上げているのに感心しました

シドニー・カールトン役の井上芳雄さん素晴らしかったです

チャールズ・マーニー役の浦井健治さんもステキでした

ルーシー・マネット役のすみれさん美しかったぁ~

久しぶりのミュージカルを堪能いたしました
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『ローン・レンジャー』

2013-08-08 | 映画・演劇
映画『ローン・レンジャー』予告編


昔むかしで見てた「ローン・レンジャー」がスクリーンに蘇りました

「ハイヨー、シルバー!」のかけ声で白馬に跨り

ウィリアムテル序曲にのって荒野を駆け抜ける正義のヒーロー

って事くらいしか覚えてないけど・・

ジョニー・デップはヒーローではなく相方のインデアン役

今回も白塗りに隈取りメイクでまるで歌舞伎

前半、人間関係やら何やらでイマイチ盛り上がりに欠けるかと思いきや

後半のこれでもかと盛りだくさんのアクションシーンは圧巻

久しぶりに西部劇の王道シーン満載で思わず拍手したくなりました

ローン・レンジャー誕生の秘話みたいな作りになってるけど

この手の映画はテーマパークのアトラクション気分で

理屈抜きに楽しめば後味スッキリ!!
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『レ・ミゼラブル』

2013-01-10 | 映画・演劇
映画『レ・ミゼラブル』予告編


「レ・ミゼラブル」を見ました

名作ミュージカルの映画化です

昨夜発表のアカデミー賞候補では8部門にノミネートされました

壮大なスケールで繰り広げられる大河ドラマに感動し

俳優陣の見事な演技と歌唱力に圧倒されました

ヒュー・ジャックマン演じるジャンバル・ジャンを追う

宿敵ジャべール警部のラッセル・クロウ

「ウルバリン」「グラディエーター」

凄いキャスティングです!

R・クロウの渋~い歌声がなんて憎たらしいんでしょう

聞いた事ある曲がいくつかあって

フォンティーヌが娘のために身を売るシーンで歌われる

感動的な「夢やぶれて」はスーザン・ボイルの顔が浮かんで・・
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「フランケンウィニー」

2012-12-29 | 映画・演劇
「フランケンウィニー」本予告(字幕版)


ティム・バートン監督の「フランケンウィニー」を見ました

「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」と同じ

ストップモーション手法で撮られた長編アニメです

愛犬スパーキーの死を悲しんだ少年ヴィクターが

落雷のショックを使ってスパーキーを生き返らせる物語

今時なんでモノクロ?って思ったら

ディズニーのアニメーターだったティム・バートンが

1984年に監督した短編アニメが元になっているからだそうです

3Dらしいんですが私が見たのは吹き替え版の2Dでした

先週、近所のシネコンで見たんですが

観客は2人だけ貸し切り状態でした

ティム・バートンも「ナイトメア・・」も大好きなので

理屈抜きで楽しめました

愛犬スパーキーが愛おしくて・・

映画を見て帰ってきたら我が家の愛犬モモが

元気に玄関まで出迎えてくれたので

思わず抱きしめちゃいました
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ヒューゴの不思議な発明

2012-03-12 | 映画・演劇


「ヒューゴの不思議な発明」を観ました♪

本年度アカデミー賞で撮影、美術、視覚効果、録音、音響編集の5部門を受賞しました

つまり主要部門は逃がしたわけですね

パリ駅の時計台に隠れ住む孤児のヒューゴが不思議な発明をする物語

・・・ではありません



亡き父が残した機械仕掛けの人形を修理して

不思議な体験をする物語です



もう1人の主人公がこのおもちゃ屋のおじさん

トリック映画の父と呼ばれたジョルジュ・メリス監督その人です

マーティン・スコセッシ監督が映画への愛と監督へのリスペクトをこめて

3Dで制作したこのファンタジーはそれはそれは美しい

このレトロなアンティックの世界観が大好きです



ヒューゴの父親役がジュード・ロウだったので

最後の謎解きに係わるキーパーソンと思いきや

二度と画面に登場しませんでした

ヒューゴ少年の物語とジョルジュ・メリスの物語は

其々とても魅力的で美しいけど

二つの物語がうまく辻褄が合ってるのかどうか・・
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「ブラック・スワン」

2011-05-13 | 映画・演劇


映画「ブラック・スワン」を観ました

ナタリー・ポートマンが主演女優賞でオスカーを獲得した作品です

ニューヨークのバレー・カンパニーに所属するニナ(N・ポートマン)は

新作「白鳥の湖」で主役の座を射止めます



純真な白鳥の女王は彼女にとってはまり役だったのですが

邪悪で官能的な黒鳥も演じなければならないこの大役は難題でした

元バレリーナだった母親の期待、役を奪われるのではという恐怖

様々なプレッシャーから彼女は徐々に追い詰められ

悪夢と現実の狭間をさ迷います

ニナの心の混乱が狂気へと変貌してゆく様子を

ウォン・カーウェイ張りのハンディーカメラが追って

臨場感と緊迫感でドキドキです

優雅なバレー映画と思いきやだんだんオカルト風に展開しても

決して品位を失わずダークな作品に仕上がっています

フィナーレのバレーシーンは圧巻でした

エンドロールにウィノナ・ライダーの名前を発見!

万引き事件で逮捕されてビックリの彼女が?

ニナに主役を奪われボロボロになってゆく元プリマの役でした

女優もプリマドンナも華やかなステージで美しい仮面を被っていても

舞台裏で心は病んでゆくのねぇ
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ソーシャル・ネットワーク

2011-01-18 | 映画・演劇


昨日のゴールデングローブ賞で作品、監督、脚本、作曲と4冠に輝いた

「ソーシャル・ネットワーク」を見てきました。

25才にして推定総資産40億ドルと言われる

世界でもっとも若い億万長者マーク・ザッカーバーグの実際の物語です。



ハーバード大学在学中に友人と立ち上げた

ソーシャル・ネットワーキング・システム「Ficebook」が

圧倒的な若者の指示を集めて社会現象を巻き起こします。

サイトが巨大化するほどに引き換えに失うものも大きく

様々な人間模様に翻弄されてゆきます。

テーマはヒューマン・ドラマなんですが

仮想空間で起きている異次元の物語のようです。

物語はテンポ良く息つく間もなくあっと言う間にエンドロールに

マークのマシンガントークで字幕を読むのが忙しい

先日、プロモーションで来日していた主演のジェシー・アイゼンバーグは

実在の人物を演じているのに本人にはまだ会ったことはないって言ってました。

振られた恋人への腹いせにブログでぶちまけるって

そう言えばこの間、夫の不倫をツィッターで呟いた人居ましたね

今の世の中、人間関係はネットなしでは築けないんでしょうか?
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「マザーウォーター」

2010-11-09 | 映画・演劇


シネスィッチ銀座で「マザーウォーター」を観ました



京都の街を流れる川を舞台にそこに暮らす人々と情景を淡々と綴った作品です



珈琲店を営む女性(小泉今日子)、バーのオーナー(小林聡美)

豆腐店を営む女性(市川実日子)が中心に物語は展開して・・・

・・と思いきや特にストーリーらしきものがあるでもなく

登場人物の設定も見る人それぞれのご想像でどうぞと言った感じです

相変わらずもたいまさこの不思議キャラが良い味出してます

「かもめ食堂」「めがね」etc・・・一連の作品と同じ流れですが

柳の下にそう何匹もドジョウは居るわけもないですね

静かな川の流れ、静かな暮らし、静かな台詞・・・

睡魔と闘いながらも入場料払ったからにはと必死でした
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