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神戸大学メディア研ウェブログ

ニュースネット委員会のニュースサイトはhttps://kobe-u-newsnet.comに移転しました。

ニュースネット委員会/メディア研 9月もオンライン新歓を行います

2020-09-01 21:51:13 | 活動告知
 学内情報を伝えるツイッターなどを運営している「神戸大ニュースネット委員会/メディア研」は、1、2年生を対象に後期入部スタッフの「新歓」を行っています。すでに2年生1人、1年生4人の部員の入部が確定していますが、さらに若干名の募集を行います。説明会はzoomで行いますが、正式入部の手続きを経て8月下旬から順次、対面での活動を行っています。

 ネット、テレビ・ラジオ、新聞・雑誌、広告、デザインに関心のある学生、就活でマスメディアを目指す人の入部を引き続きお待ちしています!ぜひ、説明会やワークショップにご参加ください。


(写真左:学内での取材活動。/写真右:取材したらすぐに編集してアップロード。)

阪神大震災をきっかけに活動開始

 神戸大学ニュースネット委員会は、学生39人が亡くなった阪神・淡路大震災をきっかけに、学内のできごとについての情報発信が大切だという考えから創立された新聞・情報系の団体です。文化総部加盟の公認団体で、ジャーナリズムに関心のある学生が活動しています。
 メディア研は2019年に、SNSを中心に活動する新しいサークルとしてスタートしました。
 2020年度は、2つの団体が合同で新歓活動を行なっています。


(写真左:夏合宿での記事研修。/写真右:フットワークで勝負するカメラ取材)

ジャーナリズムやメディアに関心ある学生求む!

 メンバーは、記者・ライター、カメラマン、編集者、アナウンサー・リポーター、マーケティングや広告に関心のある人が集まっています。
 一言で言えば、ジャーナリズムやメディアに関心のある学生の集団です。
 今年1月の阪神大震災25年では、学内キャンペーンを行って、テレビやラジオ、新聞各社からの取材を受けました。情報の送り手、受け手、双方の思いを感じながら活動を行っています。


(写真:NHKの『おはよう関西』や『ニュース7』の取材を受ける。2019年12月)

取材力、表現力、発信力を身につける活動

 具体的な活動は、神戸大に関心のあることを取材し、ウェブログやツイッター、紙面で情報を伝えることです。
 学内のいろいろな人に話を聞いて、記事にまとめたり写真で構成したりします。取材力、表現力、発信力を身につけることは社会に出ても役に立つので、学生時代に打ち込むにはよい場だと思います。


(写真:わたしたちの阪神・淡路大震災25年の活動をとりあげた産経・朝日・読売の各紙。)


(写真:阪神・淡路大震災25年の活動をとりあげた神戸・毎日・読売の各紙。)


新聞社や放送局に多くの先輩 就活も視野に

 最近は就活も3年生からスタートしていますので、早めに目標を持って一緒に活動しましょう。
 これまでに、NHK日本放送協会、びわ湖放送、ヤフー、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、読売新聞社、毎日新聞社、神戸新聞社、中日新聞社、中国新聞社、愛媛新聞社、共同通信社、スポーツニッポン新聞社、報知新聞社、大阪読売サービスなどメディア関連に就職したOBがたくさんいます。また、最近も日本経済新聞社や関西経済連合会に内定した先輩がいます。


(写真左:2019年11月の六甲祭で開催した震災25年パネル写真展。/写真右:写真展は学外でも行われた。2020年1月 神戸学生青年センターで)

▽オンライン活動説明会

9月 7日(月)18:00から
9月14日(月)18:00から

初めて来た方を対象にニュースネット委員会/メディア研の活動をzoomで紹介します。
1年生、2年生のみなさんを歓迎します!
出入り自由。ビデオカメラオフもOK。お気軽にご来場をお待ちしています。
正式入部の申し出があれば9月からは対面での活動に加わっていただきます。

お問い合わせ、参加申し込みは、
Twitter( @kobe_u_media )のDM
または、
メール (kobe_u_media@goo.jp)
でお寄せください。
公式LINEでもお申込みいただけるようになりました。QRコードは最下段にあります。

参加お待ちしています。

▽ワークショップ

さらに、メディアに興味がある人向けのzoomワークショップもあります。
ニュースネット委員会/メディア研に関わって頂いているメディア業界で働くOBを交えたZoom交流会です。
取材の仕方や、記事の書き方、写真の撮り方についての解説をしたり、メディアの現場の楽しさなどを、写真などを交えてお話しします。9月のテーマは次のような内容です。

9月13日(日)20時から
9月27日(日)「見出しは記事のエッセンス~本質を捉える」20時から

↓メディア研の団体公式LINEは、このQRコードを読み取るか、「友達追加」ボタンをクリックしてください。
 お問い合わせ、参加申し込みができます。





経営学部オープンキャンパス オンラインで高校生にアピール

2020-09-01 17:24:54 | ニュース
 コロナ禍の「特別な夏」。神戸大経営学部はオープンキャンパスも、初のオンライン上での開催となった。8月21日、オンライン上で行われたこのオープンキャンパスでは、参加者の顔は互いに見えず、自宅にいながら教授陣や在学生の話を聞くという、例年とは全く異なる形式になった。<吉田真奈香>


(画像:オンラインであいさつを行った南知惠子経営学研究科長。8月21日13時2分のスクリーンショット。)

 南知惠子経営学研究科長(マーケティング論)は、「神戸大学の経営学部は、国公立私学含めて日本で最初の経営学部です。多様な授業が提供されています」とあいさつ。大学概要説明、学部の特色、入試関係の説明が、宮原泰之教授(ゲーム理論)によってスライドを使って進められた。冒頭で数十秒ほどスライドが立ち上がらない場面もあったが、その後は順調に解説が進められた。

 続いて、在学生3人が画面に登場して、受験体験記や学生生活の様子を紹介した。
 ある学生は、経営学部の「KIBERプログラム」を利用してオーストリア・ウィーンの大学に交換留学した経験について「いきなり留学するのではなく、少しづつ英語に慣れていけるようにプログラムが組まれていて安心できた。向こうの大学は授業のカリキュラムも形態も日本とは異なっていて刺激的だった」と語った。
 また、授業では「企業の実例についての解説も多く、経営学というものを身近に感じながら学べる」とアピールしていた。
 オンライン上では、講師の画面と自分の画面だけが表示され、他の参加者の名前や、その数はわからない仕組みになっていたが、キャンパスを実際に訪れることができない受験生たちに、パソコンやスマホを通じてなるべく六甲台の学舎での授業の様子を伝えようという工夫が感じられた。

 服部泰宏准教授(組織行動)、森村文一准教授(マーケティング論)、北川教央准教授(財務会計)の模擬講義もオンラインで行われ、経営学に初めて触れる高校生たちに分かりやすく解説された。
 森村准教授は、家具量販店のIKEAについてふれ、「国や地域で店舗のショールームの見せ方などを変えているが、この違いの裏にその企業の狙いを見出し、さらにこれを企業一般に通じる規則性まで高めて考えていくのが経営学です」と解説した。

 いずれも時間の関係で短縮版が公開されたが、後日、それぞれの長いバージョンと髙田知実准教授(監査・財務会計)の講義動画が、事前登録者向けのページに掲載されるという。
 また、通信環境の不具合からリアルタイムで参加できなかった人のために、今回のオープンキャンパスの録画映像も同様に掲載される予定だ。

 メインプログラムの後には自由参加セッションとして、オンラインのシステムを使って、「留学プログラム説明会」や、学生団体「神戸大学ベルカン」主催の交流企画も開催された。「留学プログラム説明会」では、西村幸宏講師(経済、開発経済)が経営学部独自の「KIBERプログラム」について説明。法、経済、経営学部ゼミ幹事からなるイベントでは、在学生が大学の選び方についてレクチャーしたり参加者が自由に質問を行ったりした。

 今回、経営学部オープンキャンパスのメインプログラムの中では受験生が意見を述べたり質問をしたりできる機会はなかったが、事前登録者のマイページには8月26日、事前登録者のマイページに質問コーナーが開設された。

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 8月28日に、模擬講義の長いバージョンと髙田知実准教授(監査・財務会計)の講義動画が、事前登録者向けのページにアップされた。
 また、通信環境の不具合からリアルタイムで参加できなかった人のために、同日、今回のオープンキャンパスの録画映像も同様にアップされた。
 これらの録画映像は、事前登録者のみ、9月20日までマイページで視聴できる。



(画像:説明中の宮原泰之教授。8月21日13時3分のスクリーンショット。)