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神戸大学メディア研ウェブログ

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工学部食堂前の日替わりキッチンカー 記者が実食【前編】

2022-06-14 21:38:42 | ニュース
 神戸大の工学部食堂前には、授業期間の平日11時ごろからキッチンカーが出店している。毎日1台ずつ日替わりで営業しており、店のラインナップは月ごとに変わる。6月はしらす丼、ホットドッグ、イタリアン、ベトナム料理、カレーや唐揚げの店が出店している。キッチンカーでは、食堂では見られない、珍しい料理やデザートを楽しむことができる。前編では、月、火曜日のキッチンカーを紹介する。<奥田百合子、笠本菜々美、佐藤ちひろ、出口華>


(画像:日替わりメニュー一覧。工学研究科サイトから)

月曜日 しらす丼 「安芸しらす食堂」
 月曜日には、「安芸しらす食堂」の新鮮なしらす丼を食べることができる。メインのどんぶりは、「釜あげしらす丼」、「釜あげしらすプラスかき揚げ丼」、「カツオ&釜あげしらすハーフ丼」、「釜あげしらすプラス生しらす丼」、「生しらす丼」の5種類。一般的な釜あげしらすだけでなく、生しらすやカツオを使ったどんぶりもある。


写真:「安芸しらす食堂」のキッチンカー)

 5種類のどんぶりのうち、「釜あげしらす丼」と「生しらす丼」は特別に学生価格での販売を行っている。「釜あげしらす丼」は500円、「生しらす丼」は600円と、本来より200円ほど安い金額で購入することができる。


(写真:どんぶりメニューのサンプル)

 店主によると、安芸しらす食堂は高知を中心に四国では広く知られているという。6月は、高知の新鮮なしらすを、安く、学内で味わうことができる。


(写真:釜揚げしらすプラス生しらす丼。ポン酢で味の変化も楽しめる)

火曜日 ホットドッグ 「cafe defi」
 火曜日はホットドッグ「cafe defi」だ。defiとはフランス語で「挑戦」という意味。店主はキッチンカーはじめて今年で8年になるそうだ。


(写真:「cafe defi」のキッチンカー)

 メニューは全4種類で全て400円(税込)。注文を受けてから焼いている。人気の味は「チーズ&サルサ」と「ソーセージ」だそうだ。今回はその2種類をいただいた。


(写真:ホットドッグのサンプル。左から「カレーキャベツ」、「オニオンピクルス」、「チーズ&サルサ」、「ソーセージ」)

 
パンは無添加、他の3種のソーセージはアルトバイエルンだが、「ソーセージ」だけにはジョンソンヴィルを使っている。他の具材を入れない分、ソーセージ自体の存在感が強いものを選び、それに負けないようパンも他3種とは違う、よりハードなものにしているそう。
 では、いざ実食!「チーズ&サルサ」は、あっさりとした味のパンとソーセージに、チーズとマスタードソースとケチャップが良いアクセントとなっている。素朴さと甘さとほんの少しの辛さが良いバランスとなっている。「ソーセージ」は、ソーセージのジューシーさが際立つ。追いかけるようにして噛みごたえのあるパンが主張してくる。そしてケチャップとマスタード。これぞ王道のホットドッグだ。
 ソーセージの大きさとパンの噛みごたえのおかげか、女性ならば1つでも充分満足できるボリューム感だった。


(写真:部員が注文したホットドッグ。左から「ソーセージ」、「チーズ&サルサ」)

 店主に年配の方には昔ながらのカレーキャベツが人気、などのお話を聞いていると、なんとレモネード(レモン)をサービスでつけてくれた。
 レモンの優しい甘酸っぱさが暑さで疲弊した体に染み渡る。塩分も水分も補給でき、午後も頑張る活力をくれる一杯だった。


(写真:レモンスライス入りのレモネード)

 大変温かい人柄の店主が真心込めて焼いてくれるホットドッグ。安心感のある優しい味わいに、きっとまた来たくなるはず。是非一度お試しあれ。

 【後編】では、水、木、金曜日のキッチンカーを紹介する。普段とは違う昼食が食べたくなったら、授業日の昼休みはぜひ工学部食堂前のキッチンカーへ。


自由劇場の7月公演 7月8日(金)~7月10日(日)にシアター300で 

2022-06-14 11:03:50 | ニュース(告知)
 神戸大演劇部自由劇場が、2022年度7月公演『贋作 マクベス』を7月8日(金)から7月10日(日)まで、鶴甲第1キャンパスの国際人間科学部大講義室シアター300で開催する。入場料は無料で、ネット上のフォームから予約できる。会場への入場は神戸大生のみ。<奥田百合子>



(画像:公式ホームページより、7月公演の告知ポスター)


 自由劇場は、創部から46年の歴史をもつ学生劇団。ハイテンション・ハイテンポな芝居を得意としながら、さまざまなジャンルに挑戦している。

 7月公演演出の神足玲菜さん(国人・3)は「今回は、コロナ後に入部した部員が中心となって初めて臨みます。経験も浅ければ人数も少なく、そもそも公演をすることは可能なのか…というところから始まりました。それでも、みんなで知恵を出し合って少しずつ形になってきています。『やっぱりジゲキ(自由劇場)ってすごいな』と観客の皆様も部員も思えるような公演にきっとなると思います。」と意気込みを語った。

《贋作 マクべス》
●日時=
7月8日(金)18:00~。
7月9日(土)13:30~。
7月10日(日)13:30~。
いずれの日程も、開場が30分前、上演時間が70分間を予定。
●場所=神戸大学鶴甲第1キャンパス国際人間科学部大講義室シアター300(兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1)。下図で赤い円の建物。

●アクセス=神戸市バス16系統または106系統「六甲ケーブル下方面」行きに乗車。 「神大国際文化学研究科前」で下車。バス停より徒歩すぐ。
●主催=神戸大学演劇部自由劇場。
●入場料=無料。
●配信=7月18日(月)17:00~7月24日(日)00:00。期間中は何度でも鑑賞できる。
●自由劇場HP=https://t.co/GCnapBFwb9
●予約フォーム=https://ticket.corich.jp/apply/144272/
●プログラム=
▽贋作 マクベス
作:中屋敷法仁 演:毛利れい
出演者:デヴィン・カミン、岩井わわ、ラージャラージャ1世、雅楽川ちとせ、己己己己
●公式ツイッター=
https://twitter.com/JIGEKI?s=20&t=Cpxu4rC4IoSxnLDyMx7Stw