こばさん

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剣が峰に立てず、チームも勝てず

2008-07-29 20:23:31 | 富士登山記


7月も終わりますね。
またまた富士山に登ってきました。
今回は富士宮口。
ここは五合目の標高が高いので、頂上までの距離が一番短いです。

そして今回は、三度目にして初めて夜間登山を体験しました。
もちろん夜間登山そのものではなく、頂上でのご来光が目的です。
いやあしかし、夜明け前の頂上は寒い!
体感的には氷点下でした。

そのご来光。
来るぞ!というときに雲が発生。
何しやがるんだ!と思った瞬間、空が燃え上がりました。
それが上の写真。これはこれで感動的でした。

そして今回もホークスユニで登頂。
「松中?」と声をかけられましたが
「城島だ!」と答えました。
彼はこのままマリナーズで飼い殺しにあってしまうんでしょうか。

本当はお鉢巡りをしたかったんですけど、
頂上は霧に包まれて何も見えず、風も強い。
なのでやめてしまいました。
ということで剣が峰には立てず。そしてホークスも敗れていたのでした。

とは言え、実は初日の時点ですでに登頂に成功。
普通はそのまま頂上の山小屋に宿泊してご来光を迎えるのですが、
前回八合目で宿泊したとき高山病気味だったため、いったん九合目まで下山。
そこに泊まって翌日再度登頂したのでした。


では、初日の登山の模様をVTRで。

11:40、五合目出発!


富士宮口は岩場の登山道。整備された河口湖口とは違います。


六合目を過ぎて奥に見えるのは宝永山。上から見ると、


こんな感じ。手前が宝永火口。富士山が最後に爆発した地点。本当はここを下山する予定だったんだけどねえ。


ここの登山道は登りも下りも同じ道。なのでお互いにらめっこなんてことも。


今回は一人で登っている子供をよく見かけました。その子の頑張りはほめたいけれど、一人で登らせている親はどうかと思う。


元祖七合目あたりの岩がこれ。


八合目になるとこう。


万年雪。ちなみに泊まった山小屋は万年雪山荘さん。とても快適な山小屋でした。


もうすぐ頂上。先は見えてるけど、きつい。でも着かない頂上はない。ということで、


16:45、頂上着。今日は火口も見えました。この時間になると、ここにいたのは僕一人。頂上独り占め。でも今考えると、この時点で剣が峰まで行っておけば良かったんだけどねえ。



これで須走口・河口湖口・富士宮口と、三つの登山道を制覇。
残るは最強の御殿場口。
どうしますかねえ。行っちゃいますか。
登れば何かが見えるかも。



現在の富士山⇒⇒⇒

現在のランク⇒⇒⇒


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